石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
城郭の模樣替と辰巳用水
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
せしめたりしかば、翌九年郊外上辰巳村より犀川の水を引き、これを二ノ丸なる藩侯居室
の庭前に導けり。辰巳用水と稱するもの即ち是にして、水路の長さ二里餘に亙り、小松の
人にして測量算數の事に精しかりし板屋兵四郎を...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
用水
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
用水に關する費用は、往時領内一統の高打銀となしたりしが、郡によりてその費用に多少
の差あるを以て、元祿八年...
第六章 大聖寺藩治一斑
利明の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り購ひ、各村の草高に應じて之を分配し培養に努めしめき。寛文五年六月利明命じて大聖
寺川の上流より市ノ瀬用水を疏通せしむ。この用水は、寛永二年尚加賀藩領たりし時、城
代吉田伊織が下僚久世徳左衞門宗吉に命じて造ら...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
外總構の掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
四十間、幅一間乃至二間半とし、西外總構は廣坂通の南方なる疊屋橋より起り、宮内橋を
經て厩橋に至り、鞍月用水に合し、香林坊を過ぎ、長町川岸に沿ひ、四ツ屋橋に至りて鞍
用水と別れ、之より更に掘鑿して圖書橋を過ぎ...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
井肝煎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
井肝煎は用水の肝煎にして、一人又は二人を置く。井肝煎とは、堰肝煎を誤れるものゝ如
し。能登には井肝煎なく、加賀・越...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
植付見分及び草拂見分二度の申渡
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
も有レ之候はゞ、相互に助合、少しも手後れぬ樣相心得。畠物之儀も准レ之、手入養無二
油斷一樣勢子をいれ。用水の儀も、流末迄和順に取分、我儘成族無レ之樣懇に申談ぜ。麥
苅入候はゞ、猥に不二取散一樣心得させ。川除等...
第五章 殖産製造 第四節 林業
御林山設定の目的
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
りて、之を伐採使用するは、主として城郭その他の藩有諸建築物、及び藩費を以て支辨す
る道路・堤防・橋梁・用水等の用材を得る場合とし、水源涵養又は土砂防止の爲にするこ
とは甚だ稀なり。又領内の寒村僻邑にして、不幸...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
市坊の地域
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
寳町附近とし、小坂庄は大手町より淺野川に及び、金澤庄は松原町・廣坂通・兼六園等之
に屬し、豐田郷は大野用水より古道に至る間を包み、富樫郷は犀川の南、泉野に至る地と
せり。是等に就きては稍異説ありといへども、固...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
兼六園
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
域を擴大し、十二月十六日移徙の儀を行ひ、新殿を竹澤御殿と名づく。竹澤御殿の結構は
頗る巧妙を極め、辰巳用水を利して園中に紆餘曲折せしめ、巖石の布置・林樹の栽植皆巧
妙を極め、近く翠微の蜘蜒に對し、遠く湖海の茫...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
守舊徒の不平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が悉く銃隊馬廻組に編入せられたるを以てなり。十二月朔日もと普請會所の管掌に屬した
る城内の石壘及び辰巳用水を作事所の主管に移し、犀川・淺野川等の堤防を定檢地所に隸
せしめ、臣僚の邸地及び地租は之を町奉行の事務...
第一章 制度法規 第四節 租税
村萬雜
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
法には五類あり。第一は高懸りと稱し、百姓の持高に比例するものにして、夫銀・跡々御
貸米返上・諸郡打銀・用水打銀・御郡萬雜・組萬雜等之に屬するもの多し。第二は家懸り
とし、村によりては面(ツラ)懸りとも稱するも...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田齊泰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
字同稱一。以レ巽代二辰巳一。而同二其訓一。城中入二一水一。其源經二辰巳村一而灌二
此園中一。謂二之辰巳用水一也。夫水之爲レ徳乎。古人有レ謂。其源嚴而流末無レ窮。即
子子孫孫永續之兆也。其爲レ用乎。活流運動。混...
第五章 殖産製造 第一節 農業(上)
前田氏の局部檢地
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
なりたるが爲に引高を要する時、其の他新開極高・畑直極高を査定する時等の場合に限れ
り。在々檢地之定一、用水江代無レ之分者可二指除一。但江指など候はゞ除申間敷候事。
一、百姓居屋敷之廻り唐竹藪、二尺より廣き道、...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
改作法申渡
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
種池入いたし、苗代用意、荒起田地拵念に入させ、植付曁畑物蒔植、其時々手後不レ致樣
勢子(セコ)いたせ。用水の取入口丈夫にいたし、流末迄無二申分一順道に爲二行屆一、我
儘之族(ヤカラ)無レ之樣相心得させ。屎物之...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
文政の改革令
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
寄役被二仰付一、農事御收納勢子方主附組被二仰渡置一、都而御郡人御支配方等に付御奉
行所御詮議方相勤、且用水方之儀も致二裁許一候事。但、惣年寄役之儀、常々苗字相名乘
可レ申旨被二仰出一候事。一、年寄並被二仰付一...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
後藤太兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
流内川の水を引きて灌漑せんことを計り、巨資を投じて遂に功を爲しゝかば、近村皆その
慶に浴せり。後に長坂用水といふもの是なり。藩乃ち窮民を移してこゝに一村を作らしめ
、之を長坂新村と稱す。
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
水内六左衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
郡村井村に住せる十村なり。享保中藩に請ひて同郡徳光・竹松・倉部諸村の海岸砂地を開
墾せんとし、數千間の用水路を掘鑿し、十年を經て功を成すことを得、自村の民を移して
こゝに居住せしむ。藩その功を録して賞を與へん...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
枝 權兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
八年齡十七にして村肝煎となり、爾後恪勤精勵身を以て公事に盡せり。當時手取川の十八
河原より分岐する富樫用水ありて、草高一萬七千石の田地に灌漑せしが、その取入口の適
當ならざると設備の不完全なるが爲、汎濫早魃の...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
鬼屋のぞんべら祭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て、之を假想の田地とす。是に於いて一人の若者進み出で、『今年は日和能く、野の道作
りも早く濟み、今より用水を上げ、苗代を拵へ、田植の順序として、先づ馬耕に取懸る。
』との挨拶を述べ、荒起の状を爲す。次いで撃柝...
第五章 殖産製造 第四節 林業
七木の制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
建有レ之候而、是迄御林無レ之村柄之分は是迄之通に候事。一、右之通、百姓稼山に就下
被二仰付一候上、是迄用水掛樋及道橋自普請之箇所等、依レ願松木相渡來候得共、以來不
二相渡一候間、兼て其心得可レ有事。但、持山無...