石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
慶長の火災
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
櫻の馬場あり、更にその外に堂形と稱する米廩ありて、高畠平右衞門の邸直にこれに接し
たりしが、平右衞門は火災の起るを見るや走せて城内に入り、利長・利常の二夫人を奉じ
て興津内記の居に避難せしめ、侍女は之を中川光...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
元和の火災
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。因りて翌七年五月二十四日地鎭祭を執行し、次いで成る。この時城地の繩張稍變更せら
るといふ。一説にこの火災を元和三年に係くるものあるは誤謬にして、元和六年十二月二
十四日とするものも亦非なり。御本丸表・奧方の...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
城郭の模樣替と辰巳用水
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。』といふものにして、之より後藩侯の居舘は二ノ丸御殿と呼ぶを例とせり。之と同時に
、かくの如く頻々たる火災は、人をして城内水利の不便なるを痛感せしめたりしかば、翌
九年郊外上辰巳村より犀川の水を引き、これを二...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
火災に關する記録
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この後金澤城及び城下市坊の火災に罹りしこと多し。今その災害の著しかりしものを列擧
せんに、概ね左の如し。寛永十二年五月九日拂曉、河原...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
寳暦の大火災と財政難
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
だ毫も癒えざりし時に當り、不幸にして前古未曾有の祝融に遇ひ、いやが上にも苦境に陷
るに至りたりき。この火災は寳暦九年四月十日城下泉寺町舜昌寺より起りたるものにして
、金澤城を初め氏家一萬五百八戸を燒夷し、死者...
第二章 儀式慣習 第一節 典禮
火事裝束
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
火災の際に於ける服裝は、亦一定の制限ありて、足輕以上は火事羽織を着す。火事羽織の
製は、色彩隨意の羅紗を用...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
御料紙由緒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
目、無利足御貸付御座候。寛延二年、御料紙漉え御貸米四百石被二仰付一候。且今年御料
紙漉甚助・七兵衞持家火災仕り、紙附板爲二代銀一四貫五百目被レ下候。天明二年、御料
紙漉へ二百五十石御貸米被二仰付一候。寛政二年...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
地震
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
金澤の火災に就きて叙したる序に、震災に關しても亦記せざるべからず。案ずるに藩治の
初、天正十三年十一月廿七日越中...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤城の規模
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
内善兵衞の來りし時、藩より提出したる記録ありて、金城深秘録に載せられたるを見るの
み。その後寳暦九年の火災に城中悉く烏有に歸し、樓櫓多くは再興せらるゝことなかりし
なり。金澤城郭廻櫓數之事(寳暦五年)本丸廻五...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
諸興行の慣習とその禁止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に乘じて藩の許可を請ひ、薩摩節の磯之助・投節の金太夫等を招きて犀川河原に興行した
りしも、八年四月城下火災後の市區改正により、この地は屋敷に變じたるを以て、又之を
廢せざるべからざるに至れり。
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
事務員及び收容者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
實務を掌り、本道及び外科の醫師を置き、足輕・小者等數十人之に屬し、又收容老中より
選ばれて病者の看護・火災の防備等に當るものありき。非人小屋の構造は、今之を詳かに
するを得ずといへども、富田景周に從へば、『此...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
朝元火消頭役となる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
らる。葢し公式の辭令なくして、直接侯の口達によりしものゝ如し。是を以て元文元年四
月五日金澤石浦新町に火災起るや、朝元は三十人組及び御手木組の足輕を率ゐ、藩の細工
所に於いて製せしめたる惣銀桐葉の纏を用ひて消...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
吉徳時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りて令聲四方に飽聞するは余の懌ぶ所なりとて、大に之を推賞せり。その他、享保十六年
三月朔城下小立野に大火災ありし時、十七年冬封内の民饑ゑたる時並びに之に賑給し、十
八年又窮民に施與せしが如き、皆その財政に多少...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
兼六園
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
開き、重教の寳暦五年五月に幕府の巡見使をこゝに招きて饗したるに徴して知るべし。然
るに九年四月、城下大火災ありて蓮池御殿亦類燒せしが、安永三年五月治脩はその一部に
瀑布を作り、瀧見之亭を建てたりき。今の翠瀧及...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
青地隊の陣ヶ嶺守備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
隊の斥候も來り會し五ツ時目的を達して歸營す。次いで二十四日夜九ツ時森立峠に在りて
は、遙かに長岡城下に火災を生じ、栃尾・城山附近に屯せし敵の筒場・浦瀬に向かひて進
撃せんとするの状を認めしが、黎明に及びて敵が...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
青地隊の轉戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、長藩干城隊の半隊と協同守備せしに、妙見口の官軍が長岡に向かひて進撃するものゝ如
く、所々の村落に盛に火災の起るを見たりき。是に於いて青地隊は、大斥候一分隊に半司
八里佐太夫・斥候役疋田佐吉郎を添へ、長藩と共...
第一章 制度法規 第四節 租税
村萬雜
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
る漁撈者のみ之を負擔すべき筈なりといへども、若しその營業者にして存せざる場合には
之を高方に割當し、又火災水害の爲に要する手傳人夫料は家懸りとするを普通とすれども
、その額甚だ多きに過ぐる時は高方より余荷とす...
第二章 儀式慣習 第一節 典禮
江戸に於ける火事裝束
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩侯江戸に在りて、火災に際し、臣屬を率ゐて外出する時は、その服裝の制更に嚴重にし
て、火事羽織は凡べて黒色なるを着用す。襟は...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
新井祐登
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。祐登又和歌を詠じ、國文を作ることあれども、素よりその本領にはあらず。寛政四年五
月歿、齡七十九。京都火災の記天明八つのとし、むつき下の九日、曉かけて火あり。明れ
ばつごもり、四面こと〲く熖となり、夜半に及び...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
句空
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り。この消息は日付を詳かにせずといへども、三年春に於けるものなること明瞭なるが、
その直後三月の金澤大火災には、彼の庵室も亦北枝のそれと共に灰燼に歸するを免かれざ
りき。されば句空が『卯辰山の庵も、庚午の火に...