石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
寳暦の大火災と財政難
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
人・山州(横山)上屋敷下屋敷に至るまで一軒ものこらず燒失。材木町へ出る火は幾口と
もいふ事しらず、みな淺野川へ燒拔る。御城よりの火は、小將町奧村主水、新堂形より劍
崎辻、それより御小人町壹番丁・二番丁・通町・湯...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
寛永の市區改正と宅地の種類
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
回祿によりて又少しく變更し、十二年の災後に至りては更に大に町割を改めたりき。金屋
町を後の下材木町より淺野川の北方に移し、紺屋町を後の上材木町に移しゝもこの時にあ
り。凡そ市内の宅地は、その性質に從ひて武士町・...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
外總構の掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
鑿せしめしなりといふ。外總構は之を二區に分かち、東外總構は八坂より起り、材木町の
西を經、小鳥屋橋より淺野川に通ずるものにして、その長さ十二町四十間、幅一間乃至二
間半とし、西外總構は廣坂通の南方なる疊屋橋より...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
遊廓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ても尚廢せられず、寛保三年・明和三年・天明五年等に頻々としてその令を新たにせられ
しに拘らず、金澤なる淺野川觀音坂・四軒町・寳圓寺裏門坂、或は犀川馬場・笹ヶ町その
他所々に賣女ありし外、別に出合屋と稱するものあ...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
近藤忠之丞の復仇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
佐賢困りて之を援け、孫三郎の右手栂指を斬る。是を以て忠之丞は遂に本望を達するを得
、智覺寺に詣でたる後淺野川を渉り、大樋町に至りて叔父竹屋六兵衞の扶助により衣服を
改め、二俣往來より飛騨に出で、遂に江戸の師井上...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
内總構の掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、今の小尻谷町に起り、小將町・賢坂辻を貫き、味噌藏町片原町の西側に沿ひ、枯木橋を
經、橋場町の西裏より淺野川に達する長十一町三十間と、上松原町・下松原町・青草町よ
り下近江町を經、彦三一番町・同二番町の南端を過...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
土橋辰眞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
辰眞、字は〓聾、畊雲と號す。越前の人、故ありて加賀藩に來寓し、清貧自ら甘んじ、傭
作して自ら給す。嘗て淺野川橋梁再造の時、その備中に在り。時に八月十五日、辰眞河畔
を徘徊しつゝ一詩を賦して曰く。高架二長橋一淺野...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常夫人の逝去と天徳院の建立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
せたり。金銀にみがきたる花籠に金銀の箔を切入、三間棹にて所々に四ヶ所立ければ、風
に散ぬる切箔は犀川・淺野川まで散行、異香薫じて花降とはかゝる事をや申らん。御名代
として、御位牌・香爐・花立・松明等を冠の裝束に...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
火災に關する記録
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、河原町・竪町・石浦町・南町・堤町・尾張町・新町・中町より、大鋸屋(オガヤ)町を經
て田井口に押廻し、淺野川人持下屋敷を燒盡す。災後大に町制を變更す。寛文十一年九月
二十六日近江町悉く燒失。延寳五年二月十九日晝...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤城の軍事的價値
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
辰山に對し、一面野田寺町の臺地に向かふが故に、若し是等の地を敵の爲に占領せらるゝ
ときは、假令その間に淺野川・犀川の二流ありて多少の防禦に便ずべしといへども、尚甚
だしく不利に陷らざること能はず。况や本城の最弱...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
市坊の地域
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
町一帶をいひ、石浦庄は本多町より堤町・長町に至り、鞍月庄は安江町・五寳町附近とし
、小坂庄は大手町より淺野川に及び、金澤庄は松原町・廣坂通・兼六園等之に屬し、豐田
郷は大野用水より古道に至る間を包み、富樫郷は犀...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
市區の擴大
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
させらる。河原町裏面の方の寺町其外方々より、野町屋敷渡(泉野カ)りて引越す。下口
惣構の内の寺町等は、淺野川山の際に移さる。川がけの上茶園に被二仰付一、寺町は片原
町にて相濟。夫より野田山への道筋は、利家公の御...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
歌舞伎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時犀川及び淺野川の河原に踊・操等を興行するもの漸く起りしが、彼等は利常夫人及び
公子の觀覽に供せんが爲、時々城内に招か...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
賣女と頼母子
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
遊女の初めて記録に見えたるは元和六年に在り。この時淺野川の下流より新川を掘鑿し、
石川郡宮腰・大野・粟ヶ崎等より直に物貨を城下に運漕し得べからしめ、因りて之を...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
豪奢寛濶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
中川内丞、羅紗の羽織着し致レ供候。其羽織金子十兩に出來致沙汰有レ之候。貴賤男女の
見物夥敷事に候。然處淺野川橋近所より、周防守殿駕籠の内に伽羅を燒被レ申候。風流之
由申慣候。見送り道中町端迄出居申人々も多由に候...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
窮民の匡救
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
綱紀初め乞丐の徒を救濟せんとの志あり。寛文七年金澤の淺野川・田井・小立野・野町・
寺町・宮腰諸街道及び石川郡松在町・能美郡小松町に人を派し、是等を發見するときは...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
重教の監國
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
と申方え不斗御休所被二仰出一、此間川狩の節もいつも〱此者方え被レ爲レ入候。大樋町
端にも御休被レ遊候。淺野川末釜屋彌吉方えも御休、並に宮腰口町端茶屋えも御休、犀川
之上覺源寺え茂此間兩三度御休被レ遊候。覺源寺と...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
妙義芝居
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時淺野川方面に在りては亦妙義芝居の起るありき。葢し卯辰新町附近は最も細長の多く
住する所なるを以て、土地の繁榮...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
阿武松緑之助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
抱力士として廩米五十俵を得たり。是を以て相撲番附には長州阿武松緑之助と記さる。天
保四年の日記に『當秋淺野川大橋上に而大相撲興行。束關緋縅、西關阿武松。』とあるる
亦これなり。後嘉永四年十二月九日阿武松六十一歳...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
藩費節約
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ば之を審議して以聞せよと。次いで十月郡奉行及び屬吏の荒政に勤勞したるものを褒賞し
、十一月には犀川及び淺野川橋梁架設の工を興し、工匠及び窮民等をして食を得るの途を
得しめ、神明社内に新たに芝居の興行を許可して人...