石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の陳情書等提出
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是を以て十二日曉天に至り、浪士等は瀧川平太郎・岸信藏二人を葉原なる加賀藩の營に遣
はして、始末書・陳情書及び心願書の三種を呈せり。始...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに浪士軍に在りては既に全く戰鬪力を失ひたるを以て、加賀藩と衝突するの困難を避
けんと欲し、書を致してその上洛...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩降人の警護を辭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
藏等敦賀に來り、永原甚七郎及び井上七左衞門をその旅館に招けり。二人之に應じて至り
しに、市藏は、意尊が浪士を糺明する際十人を一團として喚問すべきを以て、各これを縳
して出頭せしむべきを命じ、且つ今後浪士の監視...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
幕吏浪士の降意を容れんとす
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
海津に於ける慶喜の本營に在りては、浪士の提出したる口上書を以て、此くの如きは浪士
輩が宿意を主張するに止ること尚先の十二日に提出せる所と毫も...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士開戰を避く
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この日加賀藩は不破亮三郎を浪士の營に遣はして、自今全く交渉を斷絶し戰鬪行爲に移る
べきを宣言せり。然るに浪士は絶對に戰鬪を欲せず、已...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士加賀藩の軍門に降す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是に於いて加賀藩は又幕府の意を浪士に傳へしに、浪士は更に書を以て加賀藩の軍門に降
を納れんことを請ひたりき。初め浪士等の軍議を開くや、主...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
幕吏の開戰督促
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て加賀藩の勞を犒ひしが、實はその動靜を視察せんが爲なりしなり。市藏乃ち永原甚七郎
を引見して曰く、先に浪士の提出したる三通の書は、皆その宿意を主張したるものに外な
らず。若し卿等彼の請ふ所に拘泥して、留陣數日...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の來投
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
翌十八日加賀藩は又武田金三郎を敦賀に遣はして、浪士の降伏せることを監察織田市藏に
告げしめき。この日浪士四十餘人・馬七八疋初めて葉原の營に來り、不破亮三...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の敦賀移送
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
本勝寺は赤井傳右衞門・不破亮三郎、本妙寺及び長遠寺は三浦八郎左衞門・永原甚七郎の
各隊警戒の任に當る。浪士の總人員に關しては、耕雲齋の調書に七百七十六人とし、加賀
藩の實査には八百二十三人なりとす。思ふに前者...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
田沼玄蕃頭下著の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに元治二年(慶應元)正月、幕府の若年寄田沼玄蕃頭意尊が將に來りて浪士を糺問す
る所あらんとし、既に江戸を發して途上に在りとの報を得るや、加賀藩の諸將相議して曰
く、意尊は嘗...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
田沼玄蕃頭の虚僞申立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶喜が加賀藩諸將の陳情に接するや、己も亦田沼意尊が浪士を遇するに甚だ慘酷なるべき
を思ひて痛心したりしが、十八日意尊の京師に著して慶喜に謁するや、浪士の處分...
第六章 大聖寺藩治一斑
南越の役の影響
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この年水戸の浪士、筑波山を脱して京都に上らんと欲し、十二月遂に美濃より蠅帽子峠を
踰えて越前に入りしが、當時福井侯松平...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡惣助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
獄に移し、此の年十月二十六日に至りて生胴に處せり。福岡惣助右惣助儀、御國典を犯し
京都等へ罷越、長藩等浪士に立交り、宮樣御内等へ取入不二容易一儀を取組、浪士等へ文
書並に僞之建白下物を送り、右に付書物等を指上...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の進軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先水戸浪士は、十二月二日美濃國揖斐を發し、三日及び四日は山路を彷徨して具に
辛酸を嘗めしが、特に蠅帽子峠を通過せ...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩兵の葉原滯陣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の部隊に屬する淺野佐六等、葉原の附近に於いて一人の僧を捕ふ。僧は名を榮林といひ、
濃州谷汲の者なるが、浪士の爲に嚮導を託せられたるを以て將に敦賀に赴かんとせしなり
。乃ち縳して之を本營に送る。幾くもなく二ツ屋...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩の周旋顧みられず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十四日慶喜大溝に着陣し、十五日今津に移る。而して浪士の陳情書を齎したる加賀藩の使
者は、大溝に於いて之を慶喜に呈せんとしたるも亦その受くる所とならざりしを...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
葉原の雜閙
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十二日是より先浪士の葉原に來降せしもの既に三百人を超え、その地又之を置くの所な
きを以て、永原甚七郎は赤井傳右衞門・不破...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
永原甚七郎略傳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、更に馬廻番頭を兼ね、文久三年五月頭並に進み、元治元年八月京都に在りて馬廻頭兼聞
番となり、次いで水戸浪士防禦の事に從ひて功ありしを以て翌年秩祿三百石を加賜せられ
たりき。慶應三年十月甚七郎銃隊馬廻頭並に補せ...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
慶喜加賀藩の將を賞す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十日永原甚七郎は浪士の提出せる降伏書を携へて敦賀に至り、二十一日織田市藏に會し
、次いで海津の本營に赴きて之を一橋慶喜に上...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の待遇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加賀藩が浪士を敦賀の三寺院に收容するや、その待遇極めて慇懃にして、飮食は悉くこれ
を市人木綿屋鹿七に調理せしめ、士...