石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 美術工藝 第六節 刀工
泰平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
二代橘勝家は享保十五年の頃名を泰平と改め、寶暦十二年七十二歳を以て歿せり。二代
は同じく松戸七郎といひ、延享元年に生まる。この時鍛壇...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
加州刀の復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かくの如き鍛壇不振の時に當りて異才二代松戸泰平を出したるものは頗る奇とすべく、彼
は加賀藩の刀劍研究家孁牛軒神戸盛矩の後援を得て、遠く延寶以前の古傳...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
陀羅尼系
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
八郎、伊豫大掾二男初松戸七郎、二代勝國の二男にして叔父の家を再興す┗━勝家━━━
━━━━━━━━━━泰平━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓代元祿
五年歿代初め二代勝家、寶暦十二年歿八十二歳┃...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
伊勢踊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
白銀の棒と黄金の團扇を持ち、水色帷子を着て覆面し、『治る御代に遊べや遊べ、風がな
ければ波もなし、天下泰平國土安穩、御馬をやらうか御輿をやろか、御局もいやよ御輿も
いやよ、我が思ふ人にひかれて、天下泰平國土安...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
享保の不振
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
尼の分流と見るべく、甥包廣以後刀系なし。光平も亦陀羅尼の分系にして、その子孫家業
を廢せり。勝家は初代泰平の前名にして、孫泰勝・泰定の後業系を缺く。清光二人は長く
統を傳ふ。信友は信國流に屬する獨立移入派なる...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
極度の衰廢と藩の合力
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
十俵を各工に與へ、且つ技術に精勵なるものを賞して三人扶持を給して之を保護したりし
が、當時の刀工僅かに泰平(初代)・幸昌・信友・國平・清光・勝國の六人を數ふるに過
ぎざりき。しかも窮乏せる藩の財政は久しく之を...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
安見隱岐
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
のなぐさみもなし、鷹がつかはれぬ。』と呟けり。蓋し格鬪の際、敵の爲に左手の二指を
切られたるに因る。世泰平に屬したる後、隱岐は無聊に堪へずとなし、暮夜巷衢に立ち、
人の刀を帶びて來るものを見れば、乃ち鬪爭を挑...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
横山康玄の辯解
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ふ。利常乃ち横山康玄をして登營せしむ。康玄の城中に至るや、閣老土井利勝之を延き先
づ問ひて曰く、今天下泰平にして萬姓驩娯せり。然るに汝の主君新たに多く士人を祿する
者は何の故ぞや。康玄對へて曰く、是れ他郷浮浪...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
光高夫人の來嫁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ば、奉行人仰顚して十方に暮、物をもいはず頭をさげて有ける所へ、本多安房守來り、い
かに春日殿、今程天下泰平にして御靜謐なればこそ、かゝる御家も世にあらめ。日本國に
かゝる御普請のあらばこそ。いつの功を以春日殿...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
城郭の模樣替と辰巳用水
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
路は假令一人の兵四郎なしとするも、到底之を秘密に附し得べき構造にはあらざりしなり
。是等の説、恐らくは泰平の時に在りて、藩侯の居城を無條件に金城湯池なるが如く考へ
しものゝ臆測に出でたるなるべし。凡此引水道者...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
尾添村の訴状
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、右之趣松平加賀守樣御老中迄申上候へば、左樣成一揆企申儀難二心得一思召候。白山社
頭御造營之儀も、天下泰平之御爲に御建立被レ爲レ成候處に、兩國之百姓共申分出來仕候
へば如何敷候。其上加賀守樣今以御入部も無レ之...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
組頭の戒飭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を率ゐ、奢侈を謹み、職務に精勵し、禮節を重んずべきことを教へたるものにして、綱紀
の意、諸士が漸く世の泰平に狃れて風俗の頽廢を招き、家政を紊亂せしめ、困厄の極自ら
體面を維持する能はざるのみならず、特にその子...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
將軍綱吉の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の平天下の章を演べしめ、將軍又猿樂の一齣を舞ひ、綱紀も同じく立ちて之に報い、主客
共に歡を罄くし、天下泰平の象この日悉く本郷の一角に集るの感ありき。二十六日(元祿
十五年四月)加賀守綱紀がもとに始てならせ給ふ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
浦野兵庫の相續と新開檢地
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
と欲し、五年突如として領内の新開に檢地を施行するの命を發せり。この事に關しては能
州所領書に『今程天下泰平にて弓矢治り、華麗のみに成て入用は過分也。關東武藏も田畠
に成候。我等家中の者共能州に居て、何茂暮しも...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
野村圓平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
學び覺えて何の用にもたゝぬ事なり。渾て下庶人に至るまで夫々の産業ありて、上下皆そ
の業を守り、萬世安樂泰平の大道なり。唐土の如く匹夫より出て天子を弑しその位を奪ひ
、群臣皆その君を弑したる惡逆者を君としつかへ...
第一章 制度法規 第一節 職制
安永の軍役改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
これ葢し大坂兩度の役に於ける經驗に基づき、藩初以來の慣習を取捨して規定せし所なる
べし。然るに爾後天下泰平にして、之を恪守するもの殆ど無く、士人に對する知行支給の
法も、加賀の土地と能登・越中の土地とを相混じ...
第一章 制度法規 第三節 司法
元祿以降の行刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ばざりし例を引用するに外ならずといへども、兎にも角にも慘刑の除かれ、判決の輕易に
就けるは事實にして、泰平の象四海に磅礴たりしこの時に方りでは、實に當然の趨勢たり
しなり。されば是より後に在りては、生命刑の種...
第一章 制度法規 第四節 租税
役銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
とあり。第三世前田利常の初世に至るまでは、千石の士より役小者三人を出すを法とし、
銀役は皆無なりしが、泰平の世となるに及び、人役を減じて銀役とはなせるなり。
第三章 學事宗教 第十節 佛教
後光明天皇綸旨
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
状被二聞食一訖。且又元和年中守二武家之下知一可レ任二先規一者也。彌專二正法之興繁
一、宜レ奉レ祷二天下泰平海内安全一者。依二天氣一執達如レ件。正保二年四月二十九日
右少辨〔總持寺文書〕○
第四章 美術工藝 第六節 刀工
嘉永以降
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
他押水甚藏正國・永井保之丞信義等ありて群雄割據の状を呈せり。然れども當時の作品を
通觀するに、先人松戸泰平の傳法を承くること次第に薄く、技量も彼に及ばざること遙か
にして、徒らに延寶・元祿の作風を摸するの傾向...