石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
舞踊若しくは歌舞伎を業とするものゝ他國より入り來るを禁じたることは、慶長十六年七
月及び同十七年十月の法令に、『おどり並辻すまふ是又停止候。自然他國よりかぶき・お
どりなど相越候共、一切宿かし候儀可レ爲二曲言...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
綱紀人と爲り、英明敏慧にして仁慈忠厚、幼冲より封を襲ぎ、長ずるに及びて勵精學を勉
め、法令を定め制度を立つ。是を以て天下その政事の美を推稱して一加賀二土佐といふに
至れり。綱紀の晩年將軍吉宗、...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
士人の蓄妾
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
餘殃をその所生の男兒に及ぼして、武士たるの任務を全くすること能はざるものすらあり
しかば、寛政二年七月法令を發してこの種の蓄妾を嚴禁したることあり。又同じ頃の法令
によりて、諸士が遊興の爲に忍びて町家に至るも...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔の輸入と自給自足の必要
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
その後藩内の製箔業が如何なる經過を取りしかは明らかならずといへども、幕府の法令
よりて、江戸若しくは京都以外にその製造を禁止せられたるを以て、必要に際し之を兩地
より購入使用したる...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
刻煙草の販賣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
煙草の販賣は夙く慶長中より行はれしと見え、同十六年六月領内にて之を取扱ふものを嚴
科に處すとの法令あり。降りて寛永八年十二月、明年六月以降刻煙草の商賣を停止すとせ
るが、特に葉煙草商賣の儀は穿鑿に及ば...
第一章 領主及び領土
能登の加賀藩領と幕府領
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
浦は、元來加賀藩領と幕府領との入會たりしものとす。次いで文化七年三月更に幕府領の
民政に凡べて前田氏の法令を適用せしめ、又納租の法を改めて永定免金納となし、田租・
小物成一切を擧げて加賀藩より年額五千二百十九...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
利長基督教に好意を有す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ありては聖教の禁戒を保持する力なきを理由として受洗するに至らざりき。而も其の實際
の事情は、彼が國家の法令を畏憚するに止りしを以て、教徒に對して常に懇切に待遇し、
之に加ふるに南坊の金澤城附近に會堂を建設する...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
切支丹禁制の牓示
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
基督教徒が慶長十八年を以て檢擧せられたる後、幕府は屢法令を發布して、その復活を防
止し、各藩に在りては、高札を立てゝ之が趣旨を人民に傳へたりき。高札一、きりし...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
歌舞伎者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を知り、上國に脱走せんとして大聖寺の關門に至りしに、近藤大利の家士追及して之を斬
れり。同十六年六月の法令に、辻斬・立札・落し文・辻立・辻うたひ・辻尺八・辻相撲・
頬冠り等を禁制したるは、亦皆是等の歌舞伎者若...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
齊廣の監國
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を破るものあり。武家の婦女子を教養する所以にあらざるを以て之を玩ぶを禁ず、四に曰
く、賭博の禁は歴世の法令に明文あり、自今嚴に之を恪守すべし。謠曲亂舞は侯自身も亦
之を好むといへども、士人に在りては私に娯樂と...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
劇場妓樓開設の反對
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
行はれずして止めり。而もその後俳優・茶屋女の良風美俗を害ふこと甚だしきものありし
を以て、藩は文政六年法令を發して嚴に戒飭し、同十二年にも亦吏に詳密の規程を制して
、奢侈を禁じ遊興の費を省かしめんと謀りたりき...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
頼母子
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、金銀融通の方法として行はれたるは頼母子なり。頼母子は寛永中既に行はれたるを見、
同二年四月八日發布の法令に『頼母子銀向後無用之事。』とありて一旦禁止せられたりと
いへども、この簡便なる金融機關は到底徹底的に...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
長州征討參加命令の取消
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
御征伐、防長二州降を乞候儀に相成候へば天下之幸に候得共、必死之極相戰候者實に不二
容易一事と存候。軍中法令を嚴重被二相心得一、何茂武門之面目抛二身命一抽二忠勤一候
儀此時に候。今度筑前守(慶寧)儀引取候始抹茂...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
現石支給法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
交付することゝなれり。翌三年二月またこの祿制に就きて多少の改竄する所あり。その中
最も注意すべきは、前法令に扶持を給せらるゝものゝ現石は、一年を三百六十日とし、一
人扶持を一石八斗として積算したるを、更に改め...
第一章 制度法規 第三節 司法
公事場の入獄者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り取調を要するが爲に入牢せしめたる者の食費は、藩之を支辨し、主人より告訴せるもの
といへども、その理由法令に違反せるが爲なるときは、奉公契約期間は主人賄、その後は
公事場賄とすと定め、町人百姓も亦之に准ずとせ...
第一章 制度法規 第三節 司法
累犯者の死刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
國して窃盜せしを以て三ヶ所御構追放を命ぜしが、幾くもなく復封内に入りて窃盜せり。
依りて公事場奉行は、法令に照らして斬せんことを稟請せしが、時恰も將軍徳川家宣の一
周忌に會したるを以て、三たび追放し、今後歸國...
第一章 制度法規 第三節 司法
遠慮 逼塞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
して役儀を等閑にしたる如き科により、その邸宅に謹愼を命ぜらるゝものに、遠慮あり、
逼塞あり。寛文の頃の法令によれば、遠慮は知行・扶持共に之を給し、逼塞は知行を與ふ
るも扶持は之を給せず。而して逼塞と遠慮とは、...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
由比勝生
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
祿四年藩侯世子の傅となる。好みて書を讀み、孜々として止めず。群籍を渉獵して、君侯
の歴世臣僚の系譜より法令・制度に至るまで、得るに隨ひて筆録し、題して多毛登草とい
ふ。又懷惠夜話一卷あり、前田利常以下當代に至...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
泣念佛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
するが如き節調を以て念佛を唱へたるものの如く、殊に能登に於いて甚だしく行はれしな
り。この事敢へて藩の法令の禁止する所にあらざりしが、稍常軌を逸するを以て不可なり
となし、寛文・延寶の頃命じて停止せしめしこと...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
加賀藩の若杉窯保護
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩内金銀貨幣の流出するもの年々鉅額に上りしが故に、自給自足によりて財政の危難を免
れんとする必要上この法令を發するに至りしなり。次いで算用場奉行が産物方を兼攝した
る期問に在りては、文政四年又左の達書あるを見...