第三章 學事宗教 第七節 書道 和樣 池田松齋 田内鐵舟 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
賀藩に於いて、書道を以て名を遺したる者あるは、亦前田綱紀の世に初る。その和樣を以 て夙に顯れたるものに池田松齋あり。松齋は本阿彌光悦の高足にして、初は豐臣氏の右筆 たりしが、大坂落城の後來りて前田利常に仕へ、その... |