石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
御手役者と町役者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り。式能・神事能の外、霜月には兩大夫の興行能あり。能樂發祥の地たる奈良・京都、及
び諸流家元の淵藪たる江戸を除けば、全國これと肩を比する地なきの盛況を見たり。たゞ
藩末國事多端の時に當り、齋泰は文久二年四月の...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
吉徳の歸城と病症
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
被二仰付一旨難レ計程の御事侍、』と記せるを以て知るべし。然れども吉徳が這次の歸國
は、同年四月廿一日に江戸を發し、越後に至りて豪雨洪水に會したりしが故に、五月廿六
日金澤に著したるにて、日を費すこと十五日、之...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
江戸製金箔賣捌の許可
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
町奉行乃ち添書を加へ、老臣の承認を得たる後江戸邸の聞番に達し、聞番はその許可を得
んことに盡力したりしも要領を得ざりしかば、十四年四月遂に公然勘定奉...
第六章 經濟交通 第四節 交通
江戸出府の日程
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩侯が參觀の爲下街道より江戸に向かふ時は、その宿泊所を今石動・高岡・魚津・泊・糸
魚川・高田・牟禮・坂城・追分・板鼻・熊谷・浦和と...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
幕府加賀藩の行動を疑ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が、寛永八年に至り突如として困難なる一問題の起るに遭遇せり。この年七月前將軍秀忠
疾みしを以て、利常は江戸に至りて之を訪ひ、八月國に就きしが、同月臣僚の子弟にして
身躰強健事に堪ふる者を擇びて小姓とし、十月に...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
豪奢寛濶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この期にありては、江戸に於ける豪奢寛濶の風の藩の士人に影響せし所尠からず。寛永十
九年利常の小松に在りし時、盂蘭盆の踊に黒田...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
東北諸侯の討伐
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして東征大總督は、又北陸先鋒總督の江戸に進發すべき命を發したるを以て、先鋒總
督は十九日高田を發し、信濃を經、四月四日江戸に入りて淺草の東本...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
能登屋左助の運動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
金澤の金箔製造業に對する免許を得んと欲して、江戸に運動を開始したるものは、卯辰の
人能登屋左助にして、彼は先づ金座手代鹽崎勝兵衞より、富山藩が天保二年...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
珠姫發着の月日
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
長十年に係くるものゝ非なることは、珠姫の三歳なりしといへる事實と抵觸するが故に論
ずるまでもなく、その江戸出發を七月朔日とし、金澤到著を九月晦日とするものも亦疑な
き能はず。何となれば、七月朔日出發とするは三...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
内通者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
み方より内藏允え通路仕儀乍レ承、最初押隱罷在候段、不屆之至訝躰に付、可レ爲二永牢
一者に候得共、爲レ赦江戸京大阪御構追放代之刑三ヶ年禁牢之上出牢。祖山村組合頭十左
衞門右十左衞門儀、役人に候處、内藏允方より大...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
幕府の禁令益嚴を加ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、先に南坊・孫左衞門等を出したるを以て、その穿鑿最も嚴密なりしが、不亂といふもの
は幕府の通牒によりて江戸に送られ、又藩臣中川長勝の家に使役する掃除坊主道喜は、南
坊の家に仕へたる牧村市左衞門の子なりしを以て...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
兼六園
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に續きて城濠ありしが故に、學校と蓮池とは自ら別區を爲しゝなり。抑蓮池の地たる、慶
長六年前田利常夫人の江戸より下りし時その附隸の臣を置きし所にして、當時江戸町の稱
あり。元和八年夫人歿したる後は藩の御貸小屋あ...
第六章 經濟交通 第四節 交通
金澤江戸間の下街道
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
代に於ける北陸道は、金澤より南越前に入るを上街道といひ、北越中に向かふを下街道と
稱し、而して金澤より江戸に至るには、下街道によるを普通とせり。これ上街道に比して
道程の甚だしく短縮するのみにあらず、その間に...
第六章 經濟交通 第四節 交通
中山道
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
江戸より金澤に歸る際、稀に中山道を取りしことなきにあらず。前田綱紀が享保二年九月
二十七日江戸を發し、十月...
第六章 經濟交通 第四節 交通
早道飛脚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
江戸若しくは上方に對する藩の通信運搬事務は、初め早道飛脚足輕ありて信書を速達し、
手木(テコ)足輕ありて貨...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
前田利政の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
從ひ、秀頼を輔けて豐臣氏の業を起さんとするにありき。是を以て利長と稍相善からざり
しが、利長の芳春院を江戸に質とするに及び頗る異議あり、遂に疾と稱して兵を出さゞり
しなりといへり。然りといへども、芳春院の質と...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一門の繁榮、前途益刮目して見るべきものあらんとせしに、翌々正保二年四月五日老中酒
井忠勝以下幕吏數人を江戸の辰口邸に招き饗せしとき、宴半ばにして光高は卒倒せしまゝ
卒し、人をして眞に皇天の無情なるを嘆ぜしめき...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
世の爲に珍籍秘册を求むるのみと。是を以て加賀は天下の書府なりと稱せらるゝに至れり
。綱紀又孝敬に篤く、江戸より國に就く毎に必ず正服を著けて先づ祖考の廟に謁し、老臣
を犒勞し、而して後に家人を見たりき。元祿元年...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
青地禮幹の本多政昌に與へたる書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
え相渡し、飼葉價を引さげさせ候。如レ此之族、皆以大槻え出入之小役人共工夫を以言上
に及び仕出候由。一、江戸月俸之事、微妙公御定に而、小川の中の頭米を以て直段相立被
二渡下一侯處、御儉約之旨にて、表向者御定の趣...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
軍艦建造の議と火技の奬勵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るが爲軍艦を作るの必要あることを建議せり。葢し加賀藩が稍海軍を設置せんとの意志を
有したるは、安政元年江戸の懸津屋權七をして軍艦の模型を造らしめ、七月藩に齎して齊
泰の觀覽に供したるに始りしも、その費用巨額に...