石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
内通者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
も差遣候段、母之儀ながら不屆に付、流刑可レ被二仰付一候得共、彼是御大赦之御時節に
付其段御宥免、一類えく御預。園田兵太夫母寳山院右寳山院儀、内藏允方え通を仕、干
菓子等差遣候儀、姊之儀ながら不屆者に付、流...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
公事場の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るのみにて、事態益紛雜に陷り、關係する所亦頗る廣汎に及べり。これを以て審理遷延し
て朞年を超え、終に嘉六年十二月六日要藏を磔刑、市兵衞を梟首に定めて、五兵衞と孫
兵衞とは已に獄死したるを以てその屍を醢にし...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
嫌疑者とその處分
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五兵衞・要藏・孫兵衞・市兵衞四人なるも、五兵衞と孫兵衞とは裁判進行中に死せるを以
て實刑を科せられず。に處せられたるもの喜太郎・佐八郎・九兵衞・喜助・久次郎五
人なりとし、又未決中に死せるものは文右衞門...
第一章 制度法規 第三節 司法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑に次ぐものにあり。亂心ながら主人に對して容易ならざることを申懸け、遂に公
事場に出訴したる者、不屆の所行ありたる...
第一章 制度法規 第三節 司法
累犯者の死刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又寶以前に在りては、禁三回に及ぶときは、罪の輕重に拘らず死刑に處するを例とせ
り。然るに正徳三年、先に窃...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
駒井躋庵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶寧の藩に就き同志皆捕へらるゝに及び、躋庵も亦在京の日過激の説に左袒せりとの理由
を以て、十月二十六日に處せられき。御臺所附同心柴田喜太夫厄介駒井躋庵事柴田躋
庵右躋庵儀、不破富太郎等他藩附合之致二手引...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
淺野屋佐平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り。元治元年六月惣助の捕へらるゝに及び、佐平亦京都より檻送せられて公事場に繋がれ
、次いで十月二十六日に處せられき。下堤町町人淺野屋佐平右佐平儀、身分を取失ひ
、彼是天下國家の議論をいたし、與力福岡惣助...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
高木守衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
人持組大野木將人の臣なり。守衞素より國學に通じたるを以て、勤王の志あり。元治の變
に座して十月二十六日に處せらる。大野木將人家來給人高木守衞右守衞儀、小川幸三
等同樣過激之説を以て多く黨を集め、陪臣の身...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
谷村直
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
幸三と共に告げずして海津に至り、時事を論じて重臣に迫りしが、其の言動地位に應ぜざ
るを以て十月二十六日に處せられき。町醫師谷村直右直儀、身分に不レ應國事の議論
致し、彼是過激之体も相見え、且小川幸三等と...
第一章 制度法規 第三節 司法
公事場 目安場
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩の最高裁判所を公事場と稱し、民事刑事の訴訟を取扱ひ、獄ありて之に屬す。
獄の側に死刑執行場あり、之を刑法場といひ、俗に御仕置場ともいへり。公事場の名目は...
第一章 制度法規 第三節 司法
死刑の停止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
月前田光高の第五十回忌以後この例を開けり。藩侯又は藩侯の母堂及び夫人の忌辰には、
初め祥月・平月共に入を停止し、殊に祥月に在りてはその前日より入・裁判共に之を
廢せしが、天明四年より當日たりとも裁判をの...
第五章 殖産製造 第七節 製織
仲賣の取引規程
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
天保元年九月又小松町奉行より仲買の商取引に關する規程を定め、その絲・絹仲買業は共
代四十九人の株立とせり。覺一、糸・絹仲買共代四十九人株商賣之事。一、糸・絹
問屋等より賣渡置候糸絹代...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家の遺言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
むきなる武邊に候間、三十・四十の頭可レ然候。大なる大將御無用之事。一、村井豐後(
長頼)・奧村伊豫事(福)、子共に家を渡し致二隱居一、今程樂をさせ置候。然共相果
候はゞ彌情を懸られ、髮をもそらせ不レ被レ申...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
前田利政の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
らず。慶長記慶長五年九月二十三日の條には、『加賀前田孫四郎(利政)敵の約有とて、
兄のうつたへ有レ之、人也。』といへども、事實は利長が利政の從軍せざりしことを報
告せるまでにして、よもその同胞を敵に内通せ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
一味の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、十二月六日久江村道閑を久江の村端に磔し、子兵八・六太夫・万兵衞を刎首とし、高田
村二郎兵衞・能登部村屋を梟首、三階村池島・笠師村太左衞門を追放に處し、而して能
登部村上野は先に死したるを以て刑を加ふる...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
遊女
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
金澤に於ける遊女が、寛中より禁止せられたることは前に之を言へる如くなるが、略之
と同時に能美郡串茶屋村に遊女を生じたりき。こ...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
高田善藏の忠義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の障に成可レ申。』といへるもの、その時弊を憤ること深く、諷詆の凜烈たるものあるを
見るべし。既にして安九年二月八日善藏金谷殿に出仕せし時、定番頭並にして御用部屋
兼帶の職に在り、祿八百石を食める中村萬右衞...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
十村處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ける藩高等政策の發露にして、改作奉行廣瀬欣左衞門以下七人の時務に慣れたるものを免
じ、井上仁左衞門・富權左衞門等をしてこれに代らしめ、遂に之を決行せしむるに至り
しなり。而してその目的たる、固より農家一般...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
兼六園
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見使をこゝに招きて饗したるに徴して知るべし。然るに九年四月、城下大火災ありて蓮池
御殿亦類燒せしが、安三年五月治脩はその一部に瀑布を作り、瀧見之亭を建てたりき。
今の翠瀧及び夕顏亭といふもの是なり。後上之...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
錢屋の家系
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
郎後に祖父の名を襲ぎて五兵衞といひ、航海を業とす。その二子五兵衞又家を分かち、茂
助之に襲ぐ。茂助は安二年十一月廿五日に生まれ、長じてまた五兵衞といへり。世に封
建末期の豪商として喧傳せらるゝ五兵衞即ち是...