石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第三章 學事宗教 第十節 佛教
三衣問題
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
總持寺と永平寺とは、また三衣に關する問題を惹起して、遂に幕府の公裁を求むるに至れ
り。この問題に就いては、永平寺に於...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
大乘寺と永平寺との衝突
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かくて大乘寺は、永平寺の酊下に屬したりといへども、尚その態度甚だ從順ならざりしを
以て、常に永平寺の憎惡を免るゝこと能はざり...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
三衣問題の再燃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
叙上の如く總持寺が、不滿足ながらも全然永平寺の爲に壓倒せらるゝに至らざりしは、一
に藩の助力によりしを以て、同年大に法要を營み、藩侯の武運長久を祈...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
加賀藩の總持寺援助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
是より先、幕府が三衣問題に關する永平寺の主張を正當なりと認むるや、永平寺は之を天
徳院に移牒し、而して天徳院より藩の寺社奉行に通告したりしか...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
總持寺對永平寺の爭議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の曹洞宗が活氣頗る横溢せる他の一原因は、藩内能登にその大本山總持寺を有したりしに
因る。思ふに總持寺と永平寺とは、元來共に高﨟耆宿に對して出世轉衣を朝廷に稟請する
の慣習を有したりしなり。然るに明應以後、總持寺...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
總持寺の布達
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
二當山輪番等其外門役にも種々著用一、因レ玆當山先規仕來通末派共變動無レ之樣、去卯
年中及二公訴一候處、永平寺曁關三ヶ寺一同被二召出一、夫々御糺明之上、當午四月六日
御用番松平豐前守殿御内寄合御列席におゐて、三衣...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
獨住制の採用
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明治元年六月太政官は、百事改革の期に際し、總持寺が元來永平寺より分派せるものなる
を以て、總持寺に於ける五院輪番の住職制を廢して獨住を選擧せしめ、總持寺の獨住寺主...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
三衣問題の落著
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、萬延元年二月七日、重ねて三衣が兩寺の志趣次第たるべきを命じ、同月九日覺書を下附
して、曹洞宗の法衣は永平寺の主張するが如く環紐なき袈裟を用ふるを通則とすといへど
も、特に加賀・能登・越中に限り、出世上洛の場合...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
後奈良天皇綸旨
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
能州鳳氣至郡櫛比莊諸嶽山總持寺門派之衆、明應年中以來、於二永平寺山居之地一成二出
世之儀式一著二紫衣黄衣一、背二先例一。剩永平寺爲二出世之道場一之旨、雖レ帶二應安
勅裁...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
總持永光大乘三寺法系の爭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
てしたるが故に、永光寺が總持寺の下に在るべき所以を見ずといへり。更に大乘寺の固執
する所は、宗祖道元の永平寺を興すや、二世孤雲懷弉之に次ぎ、三世徹通義介又之に次ぐ
。而して義介は則ち大乘寺を創め、瑩山紹瑾その第...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
曹洞宗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
次に曹洞宗に於いては、能登に諸嶽山總持寺あり。越本山永平寺と並びて能本山と稱せら
れ、洞門の末院十中の八九を擁して勢力の強大を恃める外、護國山寶圓寺・金龍山天徳...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
幕府の總持寺諸法度
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
十年修行了畢者一不レ可レ立二法幢一之事。一、出世之戒臘者可レ爲二綸旨日付次第一事
。一、至二紫衣一者、永平寺・當寺爲二當住仁一者、經二奏聞勅許一之時可レ有二著用一
。兩寺之外一切不レ可二著用一。於二退院一者可レ...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
大乘永光二寺の本寺決定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
よりこの兩寺を何れかの本寺に隸屬せしむべく決したりとのことを使僧等に布達し、次い
で翌四年大乘寺は越前永平寺の末院たり、永光寺は能登總持寺の配下たるべきを命ぜられ
き。
第三章 學事宗教 第十節 佛教
豐財院と血書大般若經
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を發願し、元文二年二月第三百三十二卷に筆を起し、その後寛保三年には豐財院第十七世
に居り、延享元年には永平寺に瑞世し、同二年には金澤の鶴林寺に移りしが、常に初志を
棄てず、延享三年五月に至りて第六百卷を終へたり...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
繁應
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
繁應、字は量山、下野の人なり。越の太白寺に往き、廣山恕陽に投じてその印可を受け、
永平寺に出世す。慶長十年寶圓寺に住し、元和八年三月寂す、年六十八。
第三章 學事宗教 第十節 佛教
雲堯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
桃雲寺に居る。元和元年家康伏見に在り、諸宗の碩學を徴して顧問とせし時、雲堯亦之に
與れり。時に家康將に永平寺を以て洞門の本寺と爲さんとせしかば、雲堯は書を上りてそ
の先蹤に戻るを論ぜしに、家康遂に之を容れ、永平...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
道白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
道白、字は卍山、備後の人なり。初め大乘寺月舟宗胡の禪風を聞きて來り遊び、永平寺
出世し、延寶八年大乘寺の請により晋山して大衆を統ぶ。一住十二年にして退き、攝津住
吉の興福寺に閑棲し...