石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
するは頗る怯懦なるに似たり。如かず我より往きて彼を訪ひ、その言はんと欲する所を徴
せんにはと。乃ち監軍永原甚七郎・使番井上七左衞門二人を派することゝし、之を浪士の
陣に通牒せり。次いで甚七郎は隨員六人、七左衞門は隨...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の敦賀移送
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十三日一橋侯の老臣松浦加賀守の用人梅澤精一郎來りて慶喜の命を傳へ、永原甚七郎
の勞を慰め賞詞を與へたりき。この日加賀藩は降人武田魁介等二百五十九人を移送せんと
し、不破亮三郎の隊...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の陳情書等提出
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
於二一同一如何樣之御處置蒙り候共遺憾無二御座一候。以上。武田伊賀守元治元年十二月
正生加賀中納言樣御内永原甚七郎殿〔水戸浪士始末〕○去十日葉原驛へ著陣罷在候處、一
昨十一日八ツ時頃賊徒新保驛へ追々相進候段及二探索一...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
永原甚七郎略傳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
南越の陣に加賀藩の總帥たりし永原甚七郎は、本姓を赤座といひ、關ヶ原の役に初め西軍
の將となり、後小早川秀秋と共に東軍に歸したる赤座久太郎吉家...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩降人の警護を辭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
黒川近江守等より傳令照會する所あらんとす。宜しくこの意を領すべしと。次いで二十二
日市藏等敦賀に來り、永原甚七郎及び井上七左衞門をその旅館に招けり。二人之に應じて
至りしに、市藏は、意尊が浪士を糺明する際十人を一團...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩の越前出兵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
しが、加賀藩に於いては老臣長大隅守連恭等既に征長の軍に參加せんが爲に大坂に向かひ
たりしも、部將馬廻頭永原甚七郎孝知・兵士頭赤井傳右衞門直喜及び不破亮三郎貞順の尚
京師に止るものありしを以て、十一月二十九日慶喜は用...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
大津の本營會議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
州草津に次せり。この日慶喜も亦出でゝ大津に陣し、四日諸藩の隊將を本營に集めて軍議
を開きしに、加賀藩は永原甚七郎・赤井傳右衞門・武田金三郎を遣はして之に與らしめき
。慶喜乃ち部署を定めて、徳川民部大輔を以て右先鋒と...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩兵の葉原滯陣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
葉原の驛外に出して戰備を修め、武田金三郎の大炮隊を最前列に配置し、銃卒隊をして左
翼を護衞せしめ、監軍永原甚七郎は炮隊に次ぎ、赤井傳右衞門の士隊はその右に、不破亮
三郎の士隊はその左に在りき。時に天甚だ寒く風威頗る...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
幕吏の開戰督促
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
また監察織田市藏は、葉原に來りて加賀藩の勞を犒ひしが、實はその動靜を視察せんが爲
なりしなり。市藏乃ち永原甚七郎を引見して曰く、先に浪士の提出したる三通の書は、皆
その宿意を主張したるものに外ならず。若し卿等彼の請...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士開戰を避く
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
レ仕候へ共、不二取敢一御屆申上候。諸手へ被二仰渡置一候樣仕度奉レ存候。以上。十二
月十六日(元治元年)永原甚七郎赤井傳右衞門不破亮三郎松浦加賀守樣〔水戸浪士始末〕
○乍レ恐口上を以奉二申上候。我々共情實、先書並始末...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
幕吏浪士の降意を容れんとす
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に付、右邊心得取扱可レ有レ之、依て別紙書面は及二返却一候。以上。十二月(元治元年
)由比圖書瀧川播磨守永原甚七郎殿赤井傳右衞門殿不破亮三郎殿〔水戸浪士始末〕
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士加賀藩の軍門に降す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
レ願候。決死之一語他に申立候儀無二御座一候。以上。武田伊賀守元治元年子十二月正生
在判加賀中納言樣御内永原甚七郎殿〔水戸浪士始末〕
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
慶喜加賀藩の將を賞す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十日永原甚七郎は浪士の提出せる降伏書を携へて敦賀に至り、二十一日織田市藏に會し
、次いで海津の本營に赴きて之を一橋慶...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
葉原の雜閙
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十二日是より先浪士の葉原に來降せしもの既に三百人を超え、その地又之を置くの所な
きを以て、永原甚七郎は赤井傳右衞門・不破亮三郎と共に、彼等を收容するの設備に關し
て相議する所あり。遂に敦賀の寺院に送りて...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の待遇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
稱して一日酒三斗を與へ、鼻紙・煙草・衣服の類皆供給を豐かにし、元朝に當りては總員
に鏡餠各一重を贈り、永原甚七郎等三人日々各寺院を巡りて耕雲齋等に面接し、慰撫備に
至れり。是を以て浪士皆厚く感激し、市民はその寛容を...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
田沼玄蕃頭下著の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
屑しとせず。如かず意尊の至ると共に速かに監視の任を辭せんが爲、豫め一橋侯の諒解を
得る所あらんにはと。永原甚七郎亦深く浪士の境遇を憐み、彼等をして慘虐を免れしめん
が爲には、藩の當局に請うて彼等を封内に拘禁すべく幕...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
耕雲齋貴重物を託す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十一日降人武田耕雲齋、永原甚七郎等三將に請ふ所あるを以て面接せんことを求む。三
將これを諾し、本勝寺に至りて耕雲齋に會見せり。耕雲齋曰...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩の諸將賞賜せらる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先加賀藩の將永原甚七郎・不破亮三郎・武田金三郎は、二月四日敦賀を發して京師
に赴き、嘗て慶喜より借用したる炮數門を還附せしに...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の追弔
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
耕雲齋の死に就きし翌慶應二年、永原甚七郎・不破亮三郎等曾て事に與りし者相謀り、四
月四日追悼の法會を金澤の郊外大乘寺に擧ぐ。五月西本願寺浪士の...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
青地隊の凱旋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
青地隊乃ち十三日を以て、森重内等に降伏状を添へ三條に在りし監察永原甚七郎に送致せ
り。之を本隊の干與したる最大事件なりとす。十五日青地隊は栃尾に入り、十八日六日町
に着し、二十...