石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
内通者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
儀、父長左衞門依レ罪可レ爲二殺害一者に候へ共、長左衞門儀先達而致二病死一、其上彼
是御大赦之御時節に付死刑一等御宥免、五箇山之内え流刑。但七之助儀は幼少に候間一類
え被二預置一、及二十五歳一候者可レ及レ斷旨可...
第一章 制度法規 第三節 司法
死刑の停止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
後世に在りては、吉事ある場合に死刑を執行せず、時にはその前後稍長期に亙ることあり
。元文五年閏七月、櫻町天皇の女御臨月にあたらせられしを...
第一章 制度法規 第三節 司法
足輕の連座法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
連座法は、犯人が名字持たるときは大にその適用を異にし、父の死刑なるときは、死刑
種類如何に拘らず、その子を連座せしむるを通則とす。今犯人の身分が足輕なる場合の規
定...
第一章 制度法規 第三節 司法
累犯者の死刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又寶永以前に在りては、禁牢三回に及ぶときは、罪の輕重に拘らず死刑に處するを例とせ
り。然るに正徳三年、先に窃盜犯によりて御領國追放に處せられし者、歸國して窃盜せし
を以...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
嫌疑者とその處分
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
江村孫兵衞・孫兵衞家人孫二郎・領家村新右衞門・鳳至郡甲村理兵衞・腰細村久次郎の三
十四人にして、その中死刑に該當せるもの五兵衞・要藏・孫兵衞・市兵衞四人なるも、五
兵衞と孫兵衞とは裁判進行中に死せるを以て實刑...
第一章 制度法規 第三節 司法
窃盜の死刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
凡そ寛文以前に在りて、物を盜みたる者は、その加害の程度如何に拘らず死刑に處するの
例なりしが、罪状の非常に輕微なる場合に在りては、時に減刑せらるゝことも亦無きにあ
らざりき。...
第一章 制度法規 第三節 司法
死刑執行の藩吏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑は、中期以後公事場奉行のみ之を執行せり。葢し寛政十一年公事場奉行の上申書に、
町奉行の裁判したる罪人を...
第一章 制度法規 第三節 司法
死刑に關する詳説
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑の種類とその判決例に就きては、略前に之を述べたるが、今更に死刑全般に關して詳
説する所あらんとす。
第一章 制度法規 第三節 司法
庶民の連座法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、之を連座と稱す。先づ庶民即ち名字持ならざるものゝ連座法を案ずるに、前田利常施治
の中頃よりは未だ曾て死刑者の男子を助命せしめし例を見ず。萬治二年、放火その他の大
罪を犯したる爲磔刑の宣告を與へらるゝ者の男子...
第一章 制度法規 第三節 司法
士分の連座法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
犯人の身分が、士分即ち歩並以上なる時は、死刑の父に對して男子の連座せざるべからざ
ること、先に述べたる延寶二年の令に見ゆるが如く、犯人にして判決以...
第一章 制度法規 第三節 司法
死後に於ける死刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑に當する者、その判決前文は刑の執行前既に死したる時は、その死屍を處刑するを例
とせり。例へば正徳五年十...
第一章 制度法規 第三節 司法
死刑執行の期日選定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑執行の期日は、藩初の頃金澤の寶幢寺に命じて選定せしめしこと、之を同寺に傳來せ
る文書によりて知るを得べ...
第一章 制度法規 第三節 司法
闕所
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑又は疵附追放に處せられたる者の附加刑に闕所あり。犯人の士人なるときは、屋敷地
及び家屋を普請會所に沒收...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
利長外教禁止令を傳ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が爲、一時僞りて轉宗を誓ふの利なる所以を説きたりき。南坊も亦固より這次の命令違反
が、流刑にあらずんば死刑の一大悲劇を齎すべきを知れりといへども、彼は内藤徳庵・同
好次・宇喜多久閑(千五百石)・品川右京(千石...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
城尾屋事件
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
三丞等の發見する所となりて斬殺せられ、次いでその遺骸を金澤に送致して檢視を經、そ
の他一味の士人にして死刑・流刑以下に處せられたるもの、凡べて二十一人の多きに及べ
り。去年城尾屋一卷に付被レ遂二御吟味一上落着...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
其十二
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
有レ之。右に付重て何とか御刑法を被二仰付一候て可レ然哉之内状到來。返書に、先達て
落着御嚴刑之上、今更死刑などゝ申犧無レ謂、却て公邊へ響候ても宜かる間敷。御呼立に
相成候時は、此方樣にての御刑法は潟一件、右之...
第一章 制度法規 第三節 司法
公事場 目安場
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩の最高裁判所を公事場と稱し、民事刑事の訴訟を取扱ひ、牢獄ありて之に屬す。牢
獄の側に死刑執行場あり、之を刑法場といひ、俗に御仕置場ともいへり。公事場の名目は
、慶長十八年八月の定書に、『公事...
第一章 制度法規 第三節 司法
永牢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑に次ぐものに永牢あり。亂心ながら主人に對して容易ならざることを申懸け、遂に公
事場に出訴したる者、不屆...
第一章 制度法規 第三節 司法
追放
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
然る後再び罪を犯したる時は、曾て一たび死を以て論ぜられたる者なるが故に、今次の罪
状の輕重に關せす之を死刑に行ふことゝ定めたり。かくて領民を國外に追ふこと一旦止み
たりといへども後には又江戸に入るべからざるを...
第一章 制度法規 第三節 司法
士人の刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
れども又その裁判を組頭或は主人たる者に委任せらるゝことありて、彼等は啻に輕微の罪
を質しゝのみならず、死刑若しくは追放をすら決定せしことあり。その手續は、主人たる
もの罪状を文書に認め、組頭の奧書を經、之を月...