石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡文平等の歸藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして福岡文平・高木守衞・小川幸三の三士歸藩せんとすとの報あり。同志議して曰く
、文平の事を爲すや常に愼重に過ぐるの弊あり。故を以て彼或は世子の上...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
官制及び職制改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
用ひ、既に藩知事に任ぜられしより專ら朝旨を奉體して黽勉努力せるは、朕の深く嘉奬す
る所なりといへども、歸藩の後は更に速かに實効を擧げ、列藩の標的たるを期すべしと。
慶寧命の辱きを謝して陛辭せり。これより後『列...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
再度の出陣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
長二十年(元和元)三月利常は將軍を候問せんが爲江戸に赴きしが、四月朔日暇を賜ひし
を以て、東海道を經て歸藩の途に就き、越前今庄に入りしに、幕府は急使を馳せ、東西の
和議復破れたるを以て直に出軍すべきことを傳へ...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
利家の修築
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
その工事中東方の石垣崩壞すること兩度に及び、資財と力役とを徒費すること多かりしか
ば、利家は篠原一孝を歸藩せしめ、その指揮によりて築造を遂行せしめんことを利長に勸
説せり。科長之を聞きて悦ばず、越中守山城に入...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
吉徳の死因
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に臨み、また吉徳の卒去に關して聊か研究する所あらざるべからず。これ稗史の類に在り
ては、吉徳の江戸より歸藩するに際し、信濃の千曲川を渡りし時、鳥居又助が水を潛りて
侯の馬を刺し、爲に侯は溺れて死するに至りたる...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
水原保延
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
至りて又馬廻頭に復し、五年明倫堂督學に補せられ、萬延元年には富山藩の爲に財政整理
の任に當り、文久二年歸藩して算用場奉行に復するに及び、勢力實に隆々たるものあり。
即ち翌年藩の爲に産物方を新設し、慶應四年四月...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
皇室中心運動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るべからざるを説くものは殆ど絶無なりき。然るに萬延元年、國老横山氏の臣たりし野口
斧吉が昌平黌に學びて歸藩するに及び、同家の家宰平出甚左衞門に建議し、子弟の爲に一
の學問所を設けしめ、國史新論・回天詩史・瀛環...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
開かんことを恐れ、二月二十八日急に諸侯に命じて國に就かしめき。是を以て齊泰は三月
二日途に上り、十二日歸藩し、而して幸三も亦之に尾せり。當時藩論漸く朝幕の關係に注
意するに至りしかば、永原恒太郎・不破富太郎・...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡惣助の密行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、本山七郎・宮部鼎等の志士と會し、彼等の紹介によりて有栖川宮熾仁親王に内謁し、詳
かに政界の情實を得て歸藩せり。然るに惣助の爲しゝ所忽ち露はれ、藩の許可を得ずして
擅に行動したりとの罪により、その家に幽閉せら...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
請ひ、大野木仲三郎も亦老臣前田土佐守直信に至りて之を促せり。この時源藏は遽かに上
申する所ありと稱して歸藩せしかば、同志等源藏が守舊の徒に説服せられ、慶寧の上京を
延期せしめんとするものなるべしと考へ、恒太郎...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三の南上
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
守舊の藩吏のためにその耳目を壅塞せらるといへり。されば此の擧、或は世子がその意の
如くならざるを憤りて歸藩せんとするものにあらざるなきを得んや。吾輩更に確報を得て
發するも未だ必ずしも遲しとせずと。幸三可かず...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
大野木源藏の奔走
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
留すべきを告げしめしが、今津宿陣の議は後に至りて止み、尚依然として海津に在りき。
この日又大野木源藏を歸藩せしめて退京の理由を辯疏せしめしも、當時藩論の沸騰甚だし
かりしを以て、源藏の言ふ所は必ずしも同志の期...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
大野木仲三郎の山森權太郎問責
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。時に歩士横目行山康左衞門は、亦事のこゝに至りしを以て權太郎の遲疑怯懦によるとな
し、七月二十七日その歸藩の途に就くを待ちて要撃せんと企てたりしが、幸にして密告す
る者ありしに因り、權太郎は間道を取りて危難を...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の苦心
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
三爲儀を遣はして命を傳へしめき。直信の越前に入るや、恰も山森權太郎等の歸るに遇ふ
。依りて侯の意慶寧の歸藩を許すにあることを告げ、權太郎等をして先づ海津に還りて之
を報ぜしめたりき。是を以て大野木仲三郎は獨袂...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三等の就縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
したる後、海津に至りて青木新三郎等と宿舍を共にしたりしが、大野木源藏の復命を聞く
に及び、慶寧の亟かに歸藩し得ざるべきを察し、先づ歸路に就きて越前木芽峠に至りしに
、山森權太郎等の再び海津に向かはんとするに會...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の捕縳と慶寧の幽居
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に禁錮す。斧吉は横山氏の臣隸たりしを以てなり。同日四郎左衞門・傳兵衞も各自宅に錮
せられ、十八日慶寧は歸藩して金谷殿に幽居せり。次いで四郎左衞門を寺西要人の邸に拘
し、先に寺西邸に在りし福岡惣助を公事場に移し...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
青木新三郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り。元治元年四月秀枝藩侯父子に上書して勤王の大義を論じ、次いで慶寧に隨ひて上洛し
志士と相往來せしが、歸藩の途八月十六日小松に捕へられ、篠原猪太郎忠篤の邸に禁錮し
、十月十九日切腹せしめらる。二子權太郎・代次...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是に於いて藩は幸三の罪を赦し、定番徒士に列し、祿三十六俵を與へ、京師の事情を探ら
しめき。已にして齊泰歸藩し、幸三も亦歸る。是より勤王の義を唱へ、同志と協力して輿
論を鼓舞せり。元治元年七月十九日慶寧退京の報...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
慶寧の歸藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶寧の藩侯となるや大に時世の變遷に鑑み、鋭意内治を勵み、百度更新の實を擧げんと欲
したりき。是を以て慶...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
加賀藩の軍費調達
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て警衞し奉らんと請ひしが、東北の兵端開けたるを以て朝議容易に之を容れざりしが、六
月二日勅を傳へてその歸藩を許し給ひ、力を軍需の充實に致して速かに討伐の功を奏せし
めよとの旨を告げ給ひき。次いで同月二十九日藩...