石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
組頭及び人持組の教諭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
び教を組頭に下す所ありき。曰く、今や承平日久しく風俗頽敗して孱弱に流れ、貲財を無
用の華麗に費して文學武技を顧みざるが故に、組頭中その職に在れども任に堪ふる能はざ
るものも亦之なきにあらず。藩の制、卿等に屬せ...
第六章 大聖寺藩治一斑
海防令
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
後詳かに事情を檢するに、攝海より歸航せる加賀藩の軍艦なることを知れり。この年四月
、利鬯歩士及び足輕の武技を閲す。從來の例藩侯は簾を垂れて中に座し、之を透視(スミ
キ)といへり。或人利鬯に説きて曰く、方今洋夷...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
奧村榮頼の致仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
常は豫め松平康定を選びて釋明の任に當らしめんとせり。康定の子治部康高、私かに父に
告げて曰く、大人能く武技に長ずれども辯舌に短なり。是を以て衆皆大人の榮頼と對決す
る時、必ずその屈服する所とならんを危めり。如...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
光高人と爲り聰明秀發、容姿優美にして膂力あり。少にして武技に通じ、長ずるに及びて
和漢の學に達す。その仁慈にして寛宏、師傅を敬し長上を尊ぶことの篤きも亦天性に出...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
諸士の教諭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
忠孝の道に於いて缺くる所なしとせんや。今より後皆孳々として學を勉めて而も文弱風流
の弊に陷ることなく、武技を練りて而も暴戻疎放の謗を受くることなくんば、文武の道初
めて活用せられて、汝等が祖先の功を紹恢するこ...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
益風紀振肅を計る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の常法を遺忘してその源に歸るを知らざるに至らんとす。今より以往卿等祖宗の法を確守
し子弟を鼓舞し、文學武技を研修し風俗の頽廢を救ひ、以て淳朴の良習を失ふこと勿れと
いひ、文政元年九月にも同じく教を下して、太平...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
農制振興策
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
齋廣の施政はかくの如く、勤儉節約の奬勵とし、文學武技の鼓吹とし、祖宗の遺法を恪守
すべしとする類にして、徒らに告諭を頻發するに止り、實績を擧ぐるに於いて極...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
寺島藏人の建議と處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
下二百年の太平に狃れ、士大夫皆教養の道を失ひ、或は散樂・茗讌に荒淫し、或は漁獵・
放鷹に惑溺し、學問・武技を度外視するに是れ由ると慨嘆せしめたりき。是を以て先侯の
教諭局を設くるに及び、宵旴の勞を辭せずして風...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
近藤忠之丞の復仇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
垣本佐五右衞門に從ひ、專らその術を練りて機の至るを待てり。孫三郎は之を知らざるに
あらざりしも、己も亦武技を武藤金太郎に學びて練達の譽を得たるが故に、忠之丞にして
復仇の念あらば余は潔く之と雌雄を決すべしと廣...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
外船の警戒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
には各組頭を召し、近時幕府の命により繰練を開始し、武備の整頓を見たるは大に慶すべ
しといへども、個人の武技としては刀槍も亦捨つべからざるを以て之が修練を怠らざらん
ことを要し、武器は則ち華美を避けて重きを實用...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
青木新三郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
して、天保四年六月二十六日を以て生まる。弘化中父の蔭に因り、別に七人扶持を賜はり
て料理人となる。秀枝武技に熟し、又國學を橘守部に受け、夙に勤王の志を懷き、交を志
士に結べり。元治元年四月秀枝藩侯父子に上書し...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
藩治の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
時宜に適するものありしを見るべし。その他の改革も亦徐々に行はれて、十月二十四日に
は近臣が殿中に於いて武技を練磨することを止め、各學校に出席し又は師家に就きて秩序
あり効果ある文武の講習を爲すべきを命じ、十一...
第六章 大聖寺藩治一斑
釆女利昌と寛永寺の凶變
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を遂げざりしに鑑み、之を打つと之を突くと何れか目的を達するに適するかと問ひしに、
九左衞門は利昌の常に武技を好むを以て之を諮りしなりと考へ、爲に慇懃に説く所ありき
。是を以て利昌が寛永寺の奧書院に於いて秀親に...
第六章 大聖寺藩治一斑
利平の政治
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。封邑大聖寺未レ有二黌館一。公選下通二經術一者上。於二前殿一説レ書。令二群臣環聽
一。公亦臨焉。又好二武技一。其師各有二流派一。公命。分レ日輪番。率二弟子一演二習
于城中一。而時亦臨視。尤留二意韜略一。精二究...
第一章 制度法規 第一節 職制
同心
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
同心足輕とも稱せらる。定番頭附同心・御臺所附同心・横山[藏人]家同心・多賀家同心
あり。定番頭附同心の武技は、特に弓銃を練磨せしめ、元祿十一年以前は定番足輕といひ
しものとす。横山家及び多賀家の同心は、その性...
第三章 學事宗教 第一節 學校
有備館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩の武學校を有備館と稱し、前田利鬯の安政四年閏五月廿三日の開創に係る。本館は士分
の者の劔・槍その他の武技を專修する所にして定則なく、その師範をして之を支配せしめ
き。各流にありては師範一人・師範立替二三人・...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田信成
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の侯族にして、初名を利擧といへり。信成大幸岱畎を師とし、專ら孝悌雍睦を主として浮
靡の學を好まず。傍ら武技を好み、劍鎗弓馬皆その妙を得たり。寳暦十一年請ひて藩臣の
班に下り、安永五年十月朔日四十三歳を以て歿す...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
關屋政春
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、封を除かれて江戸に僑居せしが、寛永中來りて前田利常に仕へ、祿二百石を食めり。政
春天資豪邁氣力雄健、武技を嗜み兵法を習ひて皆その秘訣を得、延寶五年祿百五十石を増
し、先筒頭に至る。貞享二年歿す、年七十一。政...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
河野通義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ありしとき、通義は藩の諮訽に應じて献替せり。當時外舶漸く我が國の近海を遊弋せしか
ば、藩は臣屬に諭して武技を怠ることなからしめしに、通義乃ち甲冑を擐して遠く白山比
咩神社に來往せり。曰く、今や我が邦の危機切迫...
第四章 美術工藝 第一節 繪畫
中濱鶴汀 岡田靜山 狩谷芳齋 榊原拙處 小池池旭 徳田寛所 池田九華 岸井靜齋 村山翠屋 蕪城秋雪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
す。明治三年歿する時齡七十八。岡田靜山、名は之式。別に松齋又は托松翁と號し、天保
中大小將組頭に進み、武技の傍畫を以て自ら娯む。花鳥に巧に山水を善くし、能登名勝圖
卷・關原名勝圖卷等の著あり、明治四年六十六を...