第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下 火災に關する記録 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第二編 |
二日田井新町より出火。七十餘軒燒失。寛政四年三月朔日晝才川覺源寺前出火。家數百五 十軒計燒失。文化五年正月十五日夜六時、金澤城二ノ丸より出火し、御殿並に御廣式等殘 らず燒失、同夜八ツ時頃鎭火。同六年三月二日晝七時大... |
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫 吉徳時代の財政 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第二編 |
金せんとする期を延べ、以て救荒の急務を行ふに意なきかと諮りしに、幕府その献議を嘉 納せり。されば十八年正月十五日吉徳例によりて登城せしに、將軍吉宗はこれを見て、曩 に幕府の賑貸時を失はざるを得しは一に卿の進言宜しき... |
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治 金澤城の罹災 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第二編 |
この際文化五年正月十五日金澤城の災に罹りしことは、齊廣の緊縮方針を妨ぐること極め て大なりしも、恰も經濟界の膨脹時代に當れるを... |
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 北陸道鎭撫總督任命 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第二編 |
積雪之時節途中手間取も難レ計に付、御趣意之次第先以二書面一相達候間、一應之御請状 早々差上可レ申候也。正月十五日(明治元年)副總督四條大夫鎭撫總督高倉三位北陸道七 ヶ國國主領主地頭中今般(別紙)王政復古に付而者、王... |
第二章 儀式慣習 第一節 典禮 正月十五日 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
正月十五月、例月朔望に物頭以上の諸士登城する禮を缺く。乙の日藩侯は小書院に出座し 、小松城番の中、當年... |
第二章 儀式慣習 第二節 風俗 左義長 歳徳祭 日待 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
正月十五日、左義長を行ふ。神社にては、境内に齋竹を立て、その下部を藁筵にて蔽ひ、 丑の刻を待ちて之に點火す。各家... |
第三章 學事宗教 第十節 佛教 恕陽 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
廟を營み、之を法圓寺と號するに及び、恕陽之が開山となり、十九年利長の薨ぜし時その 導師を勤め、元和九年正月十五日寂す。 |
第四章 美術工藝 第二節 陶磁 春日山窯の頓挫 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
春日山開窯の後僅かに二ヶ月にして、文化五年正月十五日金澤城炎上の變あり。これが爲 に藩侯前田齊廣は三年間の參觀を猶豫せられ、五ヶ年間幕府に對する進献免除の... |
第五章 殖産製造 第二節 農業(中) 鍬初の申渡 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
算を爲すことなくして年を重ね、その間互に事實を忘却するに因るが故に、自今その年限 り計算を終了し、翌年正月十五日までに帳簿を十村に提出すべしと規定したるをいふなり 。 |