石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
横山氏の家系
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
る丸内卍の家紋が、久留子紋の一種なりと考ふる第二の誤謬を生ずるに至れり。今この事
を論ずるに當り、聊か横山氏の家系に就きて研究せざるべからず。蓋し横山氏は、その家
傳に從ふときは、小野氏より出でたる武藏七黨の一...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
野口斧吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
野口斧吉、後磊藏と改む。諱は之布、字は士政、犀陽と號し、國老横山氏の儒士なり。元
治の邊に、國事に奔走したるを以て十月二十六日主人に永御預の刑に處せられき。その在
獄中の...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
南坊の女婿横山康玄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
吾人はこゝに高山南坊の姻戚たりし横山氏に就きて、若干の研究を爲さゞるべからず。先
づ南坊の女壻たりしは長知の子康玄にして、その父長知にあらざ...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
横山氏の家紋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。而して塞縳悉底迦以外、我が國別に久留子より變化せる卍ありとするは、毫も之を妨げ
ずといへども、加賀の横山氏が之を採用せしは、切支丹信者を妻としたる康玄にあらずし
て、禪僧を師と憑みし長知なりしが故に、他の諸氏...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
皇室中心運動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
のなきにあらざりしも、藩論を勤王に導かざるべからざるを説くものは殆ど絶無なりき。
然るに萬延元年、國老横山氏の臣たりし野口斧吉が昌平黌に學びて歸藩するに及び、同家
の家宰平出甚左衞門に建議し、子弟の爲に一の學問...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
班軍は豫定の行動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。尚相模かたより可レ申候間令二省略一候。恐々謹言。九月十五日(慶長五年)秀忠在判
横山大膳(長知)殿〔横山氏家譜〕
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
安見隱岐
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
れずといへども、余にして獨冥府に赴くは、興味の頗る索然たるものなきにあらず。余は
その宣告者の本多氏と横山氏たるとを問はず、必ず先づ之を刺さんのみと。乃ち殿中に至
り皆を決して老臣に對す。本多政重乃ち彼に命じて...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
政重は、余輩光高侯の命を受けてこの城を守る。老侯の言の如きは余輩の知る所に非ずと
て又許さず。某因りて横山氏に至りしに、長知の言ふ所も亦政重の如くなりき。是を以て
某遂にその任務を果す能はず、還りて之を利常に告...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
長好連歿後の紛擾と浦野孫右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
なしと。與助、田鶴濱在住の諸士が浦野孫右衞門の指揮に屬し、齊しく之に反對せんこと
を憂ふ。乃ち藩の老臣横山氏の士土田將監に謀る。將監曰く、須く公用に託して孫右衞門
を金澤に招致すべし。我卿の爲に彼をその途上河北...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の捕縳と慶寧の幽居
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を前田監物の邸に檻致せり。翌十七日横山三左衞門隆平命を傳へて斧吉を召し、これをそ
の邸に禁錮す。斧吉は横山氏の臣隸たりしを以てなり。同日四郎左衞門・傳兵衞も各自宅
に錮せられ、十八日慶寧は歸藩して金谷殿に幽居せ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
野村圓平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
野村圓平は通稱次右衞門、空翠又は栖霞と號し、天明四年金澤に生まる。家世々八田屋と
稱し、藩の老臣横山氏・前田氏以下數十家の日傭頭を業とし、兼ねて酒造を營み、後典舖
となる。圓平幼より學を好み、嘗て太平記及...
第一章 制度法規 第一節 職制
八家
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
算し、爾後恒例となれり。その國守號は、本多氏は安房守を多しとし、周防守又は播磨守
を稱したるものあり。横山氏は山城守を多しとし、大和守となれるものあり。長氏は大隅
守を多しとし、甲斐守となれるものあり。村井氏に...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學校の所在
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の所在は前後三たび變遷せり。初め寛政四年開校の時には、今の兼六園中の西南部に在り
て、この地は元と老臣横山氏の邸地なりしが、元祿十年に上地となりし所なり。然るに前
田齊廣の時、世子の爲こゝに新館を起さんとするの...
第三章 學事宗教 第一節 學校
齊勇館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
以て、直に齊勇館を閉鎖することゝせり。當時の兵營は、初め長町なる老臣村井氏の舊邸
に置きしが、後に老臣横山氏の舊邸・元壯猶館跡・元齊勇館跡・松原町神護寺内等に配置
せり。この中横山屯所は衞戍組織にして、その他は...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
井口濟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
辭して江戸に歸り、復安井息軒に就きて學ぶ。後父母の老するを以て郷に歸り、帷を下し
て徒に授け、遂に執政横山氏に仕へてその儒員となる。時に慶應元年三月なり。王政維新
の際、濟擢でられて士籍に列し、或は藩侯に從ひて...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
蔦の家一派 北聲會
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
味を鼓吹するに努め、同時に杖を東西に曳きて交を海内の俳士に結べり。又蔦の家連と別
種の團體を爲すものに横山氏一家あり。宗家隆平は受來と號し、支家隆興は居中といひ、
尾張の羽洲を引きて師とし、時に甫立・賢外等を交...
第三章 學事宗教 第八節 科學
天文暦法及び測量
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
保中蘭醫黒川良安の越中より來りて金澤に住するに及び、また之に從遊するものを見、老
臣長氏の醫明石昭齋、横山氏の醫津田隨分齋の如きは、蘭書によりて天文・舍密の學を習
ひ、河野通義・加藤九八郎等は天文暦數の事を聽け...
第三章 學事宗教 第八節 科學
津田淳三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
津田淳三は父を長屋權作といひ、世々加賀藩の老臣横山氏に仕へき。淳三文政七年を以て
生まれ、幼名を作次郎といひしが、天保十年出でゝ津田氏を嗣げり。淳三資性豪...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
前田氏と曹洞宗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
にその類を見ず。是を以て藩臣にして重職に在る者も亦悉く禪門に歸し、五萬石の本多氏
が大乘寺に、三萬石の横山氏が松山寺に、一萬八千石の前田氏が玉龍寺に、一萬六千五百
餘石の村井氏と一萬一千石の前田氏とが桃雲寺に、...
第四章 美術工藝 第一節 繪畫
心岩 矢田四如軒 澁谷松堂 深山台州 大池蕙齋 寺島應養 金子鶴邨 高井二百 森 西園 岡田楊齋 村 東旭 梅田九榮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。寛政六年五月七十七歳を以て歿す。また是と時を同じくして澁谷松堂・深山台州あり。
松堂は通稱潜藏、國老横山氏の教授にして、畫は大雅を祖述し、山水を描き、氣品高邁に
して夙にその趣を得たり。台州通稱清八、諱は忘言...