石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
加賀藩幕府と輯睦を加ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利常の三女滿姫を養ひて、十一月これを廣島侯淺野光晟に嫁せしめ、之と同時に家光の贅
壻たる光高の威福は益柳營に重きを爲すに至り、同年十月家光が板橋に遊獵を試みたる際
の如き、光高これと手を携へて歡語せりと傳へら...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
鞱晦すといへども豪宕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ものゝ如しといへども、その豪宕不覊の氣象は、時に欝勃として發することあるを免れざ
りき。利常嘗て疾みて柳營に登らざりしが、幾くもなくして癒えたりき。閣老酒井忠勝朝
堂に利常を見て一揖し、笑つて曰く、頃者侯自恣...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
諸侯中の好學者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
封境の大なること天下に冠たる前田・島津等の諸氏は、或は黒書院に於いてし、或は大廣
間に於いてし、その他柳營當直の居室、賜與存間の禮皆甚だしく差等ありしが、綱吉は綱
紀を優遇するの意を明らかにせんが爲に、初は月...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の官歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
したるを以て、六月十三日將軍は松平信綱・酒井忠勝を遣はして家督を續がしめき。承應
三年正月十二日犬千代柳營に於いて首服を加へ、正四位下左近衞權少將兼加賀守に任ぜら
れ、偏諱を賜ひて綱利と稱す。萬治元年祖父利常...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
前田吉徳の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
らるゝ故に彌不レ及二其儀一歟。』との奇論をさへ述べたり。同月廿八日利興初めて將軍
綱吉に謁し、六月九日柳營に於いて首服を加へ、正四位下左近衞權少將兼若狹守に叙任し
、偏諱を賜はりて吉治と改む。次いで享保八年五...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
前田宗辰の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
出づ。二年四月六日犬千代と稱し、翌日又左衞門利雄と改む。四月二十八日初めて將軍吉
宗に謁し、六月廿八日柳營に於いて首服を加へ、正四位下左近衞權少將兼佐渡守に叙任し
、偏諱を賜ひて宗辰と改む。寛保二年九月十六日...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
前田重教の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、十五日諱を利篤と稱し、四年三月江戸に出で、同月十一日將軍家重に謁し襲封の命を受
く。この年四月十五日柳營に首服を加へ、正四位下左近衞權少將兼加賀守に叙任し、將軍
の偏諱を賜はりて重基と改む。五年十二月十八日...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
治脩の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、同月六日諱を利有と稱し、八年二月江戸に至り、四月二十三日重教致仕したるを以て家
を襲ぎ、六月二十五日柳營に於いて首服を加へ、正四位下左近衞權少將兼加賀守に任じ、
將軍家治の偏諱を賜ひて治脩と改む。安永元年十...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
世外齊敬
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て出府し、十一月朔日名を勝丸と改め、同日犬千代と稱し、翌二日又左衞門利博と改む。
次いで三年二月十一日柳營に於いて首服を加へ、正四位下左近衞權少將佐渡守に任ぜられ
、將軍家齊の偏諱を賜ひて齊敬と改めしが、七年...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
齊廣の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て嗣子となる。次いで十二月三日名を勝丸と改め、同日犬千代と稱し、翌日又左衞門利厚
と號す。九年二月九日柳營に於いて首服を加へ、正四位下左近衞權少將兼筑前守に任じ、
將軍家齊の偏諱を賜ひて齊廣と改む。後享和二年...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
前田齊泰の略傳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、翌二十九日更に又左衞門と稱し、諱を利候といへり。九月十五日初めて將軍家齊に謁
見し、十月四日首服を柳營に加へ、正四位下左近衞權少將兼若狹守と改め、偏諱を賜はり
て名を齊泰と改む。同年十一月二十一日齊廣致仕...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
前田慶寧の略傳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
いひしが、十二年十二月朔日又左衞門利住と稱し、十三年二月十五日初めて將軍家慶に謁
し、同年二月二十二日柳營に首服を加へ、正四位下左近衞權少將兼筑前守に叙任し、偏諱
を賜ひて慶寧と改む。尋いて嘉永五年十二月十六...
第六章 大聖寺藩治一斑
釆女利昌と寛永寺の凶變
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ひて、領内の新田一萬石を割きて利昌を封ず。利昌時に齡尚幼なりしを以て、七年七月朔
日初めて兄に伴はれて柳營に登り、將軍綱吉に謁して恩を謝せり。是に於いて利昌は諸侯
の班に列したりといへども、その新田なるものは...
第六章 大聖寺藩治一斑
第五世利道
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
まれ、幼名を造酒丞といひ、元文二年十月二十七日父の遺領を襲ぎしが、時に齡甫めて五
歳なりしを以て、未だ柳營に上ること能はず、延享二年二月に至り初めて將軍吉宗に謁し
たりき。四年十二月十九日利道從五位下に叙し、...
第六章 大聖寺藩治一斑
第八世利考
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二月二十七日封を襲ぎしが、時に甫めて十歳なるを以て未だ將軍に謁する能はざりき。寛
政四年九月利考初めて柳營に登りて將軍家齊に謁し、十二月十六日從五位下に叙し、飛騨
守に任ぜられ、翌五年五月入部せり。次いで十年...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
も、利常・齊泰の共に權中納言に陞り、綱紀・吉徳・治脩・慶寧の參議に進みし如き、皆
徳川氏の執達に係り、柳營に於ける款待僅かに三家三卿に次ぎ、表高百二萬二千七百石、
別に十萬石の富山藩と、十萬石待遇の大聖寺藩と...