石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
將軍綱吉の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
謁見せしめたりき。次いで將軍は、四月朔日藩臣本多政敏を安房守に、同月二十五日前田
直堅を近江守に、横山風を山城守にじて之を優遇せり。既にして期に至り、約を踐み
て本郷邸に臨みしが、隨行するもの上は老中よ...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
小川隊の目附守備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て簔輪隊は森立峠を經て栃尾驛に轉じたりき。同日また、薩長兩藩の杉澤村に進軍せんと
するを以て、小川隊は代の一小隊・高田の一炮門と共に目附に在りて戰状の推移に從ひ
應援隊を派遣すべきを命ぜらる。三藩乃ち相議...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
寺庵騷動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又一向宗東派の寺院間に起れる内訌の最も大なるものに、小寺庵騷動と稱せらるゝもの
ありき。初め貞享・元祿の交、能美郡二曲村に誓といふものあり。操持堅固學識豐...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
千代
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
千代は石川郡の人にして、元祿十六年生まる。父を福増屋六左衞門といひ、裝潢を業
とせり。千代の幼年に就いては詳かな...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
千代傳の疑問
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
臥し、遂に七月下旬を以て鬼籍に上りしのみならず、十二年二月愛子も亦夭したりしを以
て、五月婚家を去りてに歸れり。その初めて夫に見えたる時、『澁かろか知らねど柹
の初ちぎり』、夫に死別せる時、『起きて見つ...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
各宗寺院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
山衆徒拜領地佛頂院石動山衆徒拜領地戒定院石動山衆徒拜領地惣行院石動山衆徒拜領地五
智院石動山衆徒拜領地本坊石動山衆徒拜領地大寶院石動山衆徒拜領地良智坊石動山衆徒
拜領地大徳坊石動山衆徒拜領地道仁坊石動山衆...
第五章 殖産製造 第四節 林業
林務職員
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
大聖寺藩に於いて林務を董督するものを奉行と稱し、定員を二名とす。葢し奉行は、
加賀藩の山奉行と稱するものに同じといへども、領内の山林は概...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
前田慶寧の譴責解除と襲封
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を率ゐて途に上り、三月十三日江戸に達せしが、この時大坂に在りたる家茂は令を慶寧に
傳へて江戸城留守の重に就かしめ、四月四日先に齊泰の請ひたる退老を許し、慶寧をし
て封を襲がしむるの命を下せり。昨年筑前守(...
第一章 制度法規 第一節 職制
七手
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
貞享以後の制によれば、八家の年寄中七人は、人持の士を七隊に分かちて、各一際の人持
組頭にぜらる。是を以て、世に八家を稱して七手といふ事あり。然りといへども八家は
年寄の職にぜらるゝものゝ家...
第六章 經濟交通 第四節 交通
上洛の道程
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
會して再び往復の頻繁を加へたりき、這次の旅程は左記の如く里數六十四里餘を十三日程
とせしが、後短縮して・小・大聖寺・金津・福井・府中・今庄・敦賀・海津・大溝
・堅田・京都とし、又は・小・大聖寺・...
第一章 領主及び領土
豐臣時代に於ける前田・丹羽・堀・溝口・村上諸氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
家に、江沼・能美二部を新たに越前北莊の城主となれる丹羽長秀に屬せしめ、而して大聖
寺には溝口秀勝を、小には村上義明を置きて、共に長秀の與力たらしめき。この時秀吉
は、又利家の子利長に石川郡の内四萬石を...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
兼六園
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
樹の栽植皆巧妙を極め、近く翠微の蜘蜒に對し、遠く湖海の茫洋を望み、勝景多く比類を
見ず。齊廣乃ち白河侯平定信に請ひて園に名づけしめしに、定信は宋の李格非が洛陽名
園記に、『園圃之勝。不レ能二能兼一者六。務...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
富突抽籤の方法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
及びて富突再び大に行はれ、これを以て公共の費用を補充する方法として利用せしものあ
り。石川郡鶴來町及び町に行はれたるものは皆是にして、天保以降橋梁の修築・社寺
の再興・天變地異による窮民の救濟等の爲に巨...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
長藩の出京と加賀藩との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
稻葉正邦をして命を加賀藩の邸吏恒川新左衞門に傳へて兵を伏見に出さしめしが、二十五
日加賀藩は九門警衞の務あるを理由として之を辭せり。時に長藩は各藩に寃を訴へて救
解する所あらんことを請ひしのみならず、不破...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
長州征討參加命令の取消
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
卒然江戸の閣老は、京都に於ける前命令が事の齟齬に出でたるものなりとの理由を以て、
加賀藩の殿軍たるべき務を解除したりき。葢し慶寧の謹愼を命ぜられし後、齊泰は未だ
江戸に至りて謝罪の誠意を致さゞりしが故に、...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
煙草の耕作
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
煙草の耕作は、石川郡鶴來附近・同郡附近・能美郡河合附近等を以て最とせり。鶴來
附近は手取川沿岸の山地にして、河合はその上流溪間に在り。...
第六章 經濟交通 第四節 交通
驛馬
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
驛馬の數は之を寛文年間の調査に徴するに、橘驛十七疋、大聖寺驛十一疋、動橋驛十四疋
、月津驛二十二疋、小驛五十疋、寺井驛四十五疋、粟生驛三十六疋、水島驛二十疋、源
兵衞島驛二十疋、下柏野驛二十二疋、荒屋柏野...
第一章 領主及び領土
加賀藩領村籍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
折安宅安 宅 新浮柳安宅草野(以上粟津郷。この郷の中、馬場・島[蓑輪]・串[串出
]・串茶屋・日末・崎[村]・佐美[濱佐美]は大聖寺藩領なり。)沖打越若杉八幡
正 蓮 寺花坂長谷波 佐 谷五 國 寺大...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の出征
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
七尾を留守せしめ、金澤に來りて軍事を議せり。利長その北進するに先だち、後顧の憂を
絶たんが爲に、使を小城の丹羽加賀守長重に遣はし、二人が固より私怨あるにあらざる
を以て、我が軍の行動を妨ぐるなからんことを...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
再度の出軍に對する故障
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
金澤に歸りたる頃、豐臣・徳川二氏の關係は益切迫せり。是を以て利長は、夙く八月十三
日を以て先鋒を發してに次せしめ、又書を利政に與へて能登の兵を出さしめんとせし
が、利政は逡巡して從はざりき。されば九月朔...