石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
性理學の祖述
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の業を創剏したる際に當り、京師に藤原惺窩ありて程朱を祖述し性理の説を唱へたりしが
、その門人中より洛の松永昌三・江戸の林羅山二人を出すに及び、その學昭々として旭日
の天に冲する如き觀を呈し、而して寛永中昌三の初め...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
松永昌三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
松永昌三、諱は遐年、講習堂又は尺五堂と號す。平安の人、博學洽通にして聲名赫々たり
。葢し戰國の末に生まれ、慶元...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
前田利常 光高の學事奬勵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、その子光高の教授に當らしめき。而して光高も亦聰明にして儒術を尊信し、孜々として
筆研に努め、同十七年松永昌三を迎へて侍讀とせり。昌三名聲一世に高く、門下に俊才を
出すこと多し。
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
前田綱紀の紹述
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
々として盛に、絃誦の聲日夜絶えざるに至る。即ち萬治三年木下順庵は京都に在りて加賀
藩の祿を受け、次いで松永昌三の子永三も同じく我に仕へ、平岩仙桂も亦褐を釋き、寛文
五年には澤田宗堅、同六年には中泉恭祐、同十二年に...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
藩政初期の詩賦
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
らず。當時最も天下に重きをなせる石川丈山の詩風にして既に然り。その餘流を汲むもの
豈盡く然らざらんや。松永昌三然り、小瀬道喜然り、平岩仙桂・澤田宗堅亦然り。奧村庸
禮・奧村悳輝皆然らざるなし。唯五十川剛伯のみ才學...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田光高
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田光高は利常の子なり。光高資性聰慧、父の志を繼ぎて學を好み、小瀬道喜を侍讀とな
し、又松永昌三を招聘せり。その江戸の藩邸に在るや常に林羅山を招きて經を講ぜしめ、
且つ和歌を嗜みて中院通村・烏丸光廣...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田綱紀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
苑に毓し、禮を以て賢士を待ち、以て書を講じ文を論ぜしむ。故に巨儒踵を接して來ると
。實にその言の如く、松永昌三は綱紀治世の初に於いて退隱したるも、其の次子永三代り
て祿せられ、平岩仙桂・澤田宗堅・中泉恭砧・五十川...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
木下順庵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
木下順庵諱は貞幹、字は直夫、通稱平之允。平安の人なり。錦里・敏愼齋・薔薇洞は皆そ
の別號とす。業を松永昌三に受け、萬治三年十月前田綱紀の聘に應じ、祿二百石を食む。
その學の該博なる、天下讀まざるの書なく、古今...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
伊藤由貞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
伊藤由貞、字は太享、萬年と號し、其の講書の堂を春秋館と稱す。京師の人なり。少年に
して松永昌三に學び、晩年加州に來り、客寓すること六年にして元祿十四年七月歿す、年
六十一。由貞の加賀に在るや、清貧...