石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
世子利嗣の遊學
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りて金澤藩は岡田雄次郎・吉井立吉二人を擇びて之に應ぜり。この月世態の推移に鑑み、
慶寧は嫡子利嗣をして東京に遊學せしめ、安井顯比を之が傅たらしめき。是に於いて藩の
文學職員及び士庶多く詩歌文章を餞してその行を...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
前田氏の東京移住
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次いで七月十八日、東京府は舊藩知事前田慶寧に九月中を期して歸京すべしとの官命を傳
へ、二十日また東京府より、東京に在る舊藩知...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
太政官廳舍造營建議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
充てんことを請ひたりしに、同月十五日之を允許せられたりき。この時慶寧の上書中に、
太政官を置くべき所は東京より勝れたるものなしといへり。葢し明治元年十月天皇東幸の
際、東京城を以て皇居とせらるゝことを定められ...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
連累の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一候に付、於二私共一も深思慮仕、尤之儀と致二會得一其了簡に罷成候處、外龜四郎も安
堵の躰に而爲二勤學一東京え致二發足一候儀に御座候。然處其後猶又前段之趣打返勘考仕
候得ば、何共御國政難レ立事共多有レ之、此儘傍...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
版籍奉還の出願
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先天皇將に東京に再幸せんとし給ひしを以て、慶寧は鸞輿に供奉し奉らんことを請
ひしに、二月八日之れを允し後驅の任を命じ...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
慶寧東幸に供奉す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二月十九日朝廷加賀藩の献貢米十萬俵を東京軍務官に納入すべきを命じ給ひしが、後改め
て壹萬俵は精米を以て大坂に輸さしめ、その餘は代償を以て貢せし...
第六章 大聖寺藩治一斑
利鬯の薨去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
る。(十八日とするは維新史料編纂事務局の考證に據る。)次いで四年七月十四日藩知事
を免ぜられたるを以て東京に移住し、十七年七月子爵を授けられ、大正九年七月二十七日
正二位を以て薨ず、享年八十。法徳院と諡し、東...
再刊の辭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
氏の初祖利家が佐久間盛政の遺封を受けて金澤に入城したる時に起り、明治四年第十四世
慶寧が藩知事を罷めて東京に移りし時に至るまで、前後二百八十九年に亙る施政の張弛と
藩勢の隆替とに在りて、その間時と所とに依り多...
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を金澤城に施きたる時に始り、明治四年金澤・大聖寺二藩の廢せられて、藩知事前田慶寧
及び前田利鬯が、居を東京に移しゝ時に至るまで、二百八十九年に亙る間の治亂盛衰と民
情世態を明らかにするに在りて、本文の頁數一千...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
關澤房清
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
變報を藩に致し、北越の役には藩の監軍となりて又功あり。後越後府民政局に出仕し、權
判事に任ぜられ、晩年東京に住し、明治十一年七月八月七十一歳を以て歿せり。房清人と
爲り、眞摯にして硬直、常に國事を憂へ、士氣を...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
喜太郎等の出獄とちかの篤行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
により、同じく赦免の寛典に浴したりき。而してちかの篤行は、特に普く世人の稱讃する
所となり、明治の初年東京に於いて發行せる錦繪にすら之を描くものありき。私儀御役所
(ちか)え罷出、御願申上度儀奉二申上一候處、...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三
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周宮兩内親王の御用係を命ぜられ、名を改めて直子と稱せしが、三十六年老を以て辭し奉
り、大正八年九月六日東京に歿す。時に年八十。小川幸三筆蹟石川郡小川忠明氏藏小川幸
三筆蹟
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
加賀藩の兵數
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守り、炮四門・炮隊員百三十八人及び監察・軍屬・器械手等百餘人之に屬せり。後又その
一部は、十二月捕虜を東京に護送し、一部は翌明治二年正月松代に護送するの任に當る。
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
山邊沖太郎井口義平と其の同志
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に益あることを知らば徐に之を斷行するも遲しとせざるべきを言ひ、以てその鋭鋒を挫か
んと欲し、己先づ笈を東京に負ひ、次いで屢悌五郎を介して忠告を試みたることを後に法
廷に於いて主張し、沖太郎等も亦同一の事實を陳...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
連累の捕縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
茂を捕へて獄に下し、沖太郎の父沖右衞門及び關係者たる嫌疑ありし上坂丈夫を親類預と
し、又岡野外龜四郎を東京より檻致せるが、獨首謀者の一人土屋茂助は八月九日その家に
自刄し、以て縳に就くを免れたり。茂助は生家を...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
暗殺者に傀儡師なきか
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
太郎等をして斷念せしむべきことを外龜四郎に勸告すると共に、己は友誼上秘密を世に漏
洩せざるべきを誓ひ、東京に去りて名を桂正直と改め、事件の勃發せる時には公務所に職
を奉じたりといへり。是に由りて推測するときは...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
官制及び職制改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て陛辭せり。これより後『列藩の標的』なる語は、金澤藩官民の標語となる。尋いで慶寧
はこの月十五日を以て東京を發し、二十九日金澤に入り、八月二十八日書を以て管内の人
民に諭告し、版籍奉還直後の重大時期に當り、時...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
與樂宴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
不レ擧。上下間有二蔀障一也。易曰。豐二其蔀一。日中見レ斗。言二甕蔽之害一也。伏惟
。客歳公從二于鳳輦于東京一。勤二勞王事一。猷謀副二聖旨一。有二寵命一褒レ之。且以
爲二列藩之儀則一。歸藩以來。事無二大小一。本...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
廢藩置縣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
乃ち廳令を以て之を管内に布告施行せしむ。この月十五日藩知事東上し、晦日本郷邸に著
す。七月三日藩知事又東京を發して歸任の途に上りしに、十四日に至りて詔を下し、藩を
廢して縣を置き、各藩知事を罷め、縣治一定の規...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
前田齊泰の略傳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十五日權中納言に陞り、元治元年五月十三日正三位となり、慶應二年四月四日致仕せり。
廢藩の後明治四年九月東京に移り、十三年五月十八日從二位に叙し、十七年一月十五日病
篤きに及び正二位に進められ、十六日を以て根岸...