石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
平泉寺と尾添及び石徹白との爭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
先に述べたるが如く、平泉寺は享保中御前及び別山方面に於ける牛首・風嵐二村民の勢力
を驅逐したりしが、白山を對象として生活の資を得るものは、啻り彼の二村民のみに止ら
ず。是を以て平...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
牛首風嵐村民と平泉寺との爭論
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
牛首側と尾添側との爭議纔かに一段落を告ぐるや、牛首・風嵐の村民と從來之を支持した
る平泉寺との間に内訌を生ずるに至れり。正徳元年三月落雷ありて御前の神祠を破りしか
ば...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
加賀越前二藩農民の爭鬪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の本流となる所の左岸に加賀領河原山村ありて、その附近なる獨活平の地は固より河原山
の所有たりしを以て、村民はこゝに耕耘するを常としたりしが、十二年越前領二口の村民
は突然來りてその自領なることを主張したる上、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
尾添荒谷の引繼
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
初め尾添・荒谷二村民が、その地の幕府に還附せらるべしとの報を得るや、八月廿四日尾
添の肝煎等十一人は書を加賀藩の吏津田宇右...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
爭議の再燃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
その後嶺上三社中御前・大汝の神祠大破し、山麓の村民皆その修營を代官杉田九郎兵衞に
請ひたりしを以て、延寳九年(天和元)四月代官は胥吏を派して實状を視察せ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
改作法實施
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
遣はして地味の品等を定めしめ、前年來の未進年貢米銀と藩より借受けたる敷借米銀の元
利は共に之を免除し、村民の負債を調査し、利子の制規に超えざるものは藩より之を債權
者に辨償し、その他は旨を諭して棄捐せしめ、向...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
幕府の裁決
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
むべき裁許を與へたりき。二社とは即ち御前岳と別山とにして、天台方たる比叡山・越前
平泉寺及び牛首・風嵐村民の奉仕する所とし、一社とは即ち大汝岳にして、眞言方たる高
野山及び尾添村民の奉仕する所たらしめたるなり...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
御前岳及び別山平泉寺の管轄に歸す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
翌十七年三月十三日幕府は裁許状を下附し、以て一たびこの問題を解決せり。これが結果
として、牛首・風嵐二村民四拾餘戸が從來一ノ瀬・赤岩に於いて出作せる畑地に對して年
貢を平泉寺に納め、別に平泉寺領内に在りて渡世...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
村肝煎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
による。肝煎扶持米は一時給米ともいひしが、安永四年より之を復舊せり。村肝煎の選任
は、頭振を除きたる全村民の一致したる意見によりて申請し、改作所の認可を經るを古法
とせしが、寛文八年より同苗の同意によりて申請...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
利長守山城に鎭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かりしを以て、利家は十四年四月令を下して、彼等をその舊貫に還らしめ、夫役・傳馬役
を免除し、且つ行旅の村民を煩はすことを戒めたり。定倶利伽羅一、當地錯亂之刻、逃散
の百姓共、立歸、町を立商賣可レ仕事。一、往還...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
山内庄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
永元年宗弘の援を得、土寇を驅逐して牛首を回復したりき。宗弘の養嗣子を宗俊といふ。
天文中牛首・風嵐の二村民が、尾添と白山本宮杣取の權利を爭ひたるは、宗俊の煽動によ
りしものなるが、幕府が裁斷の結果牛首側の敗訴...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
尾添の邑民嶺上神祠を修營せんとす
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
暦元年白山嶺上の祠殿大に壞れしが、尾添の邑民等出でゝ興造の材を伐採せり。是に於い
て福井領牛首・風嵐の村民、郷長加藤藤兵衞を首魁として之を妨げ、白山は越前の山嶺に
して、二邑の民皆その社家たるが故に、禪頂及び...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の抗議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
侯と相爭ふの不利なるを思ひ、努めてその衝突を避けんと欲したるなり。然るに福井藩に
在りては、牛首・風嵐村民の報告により、年壯氣鋭の松平光通は大に激昂したりし如く、
その江戸より歸國するや、七月三日老臣本多昌長...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
嶺上神祠造營の勅許
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
る後、加賀藩に在りては文献を探り、口碑を集め、異日訴訟を提起する場合の準備を爲し
たりしが、その中尾添村民の祠殿を修營し得べき權利あることを證明するに最も有力なる
者は、天文十三年白山禪頂杣取を尾添村に許され...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
綸旨の効力復活
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
反抗し得べき理由あらずとなし、再び社殿造營の爲に木材を山頂に運搬したるに、加藤藤
兵衞は復牛首・風嵐の村民を指揮し、悉く之を棄却せしを以て、その顚末を幕府の寺社奉
行に出訴するに至れり。この訴訟の經過に關して...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
牛首村民の固執
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに牛首・風嵐側に在りては、素より三社共に遷宮の權利あることを固執するものなる
を以て、元祿十五年尾...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
孝子久右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にして力田を以て隣保を化し、其の貢租常に他邑に先んじたりき。是を以て元文五年善兵
衞に米若干、組頭及び村民十一人に賞を賜ひしことあり。久右衞門亦人と爲り孝勤慈篤、
父に代りて肝煎となりしが、自ら爲さんと欲する...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
御用金徴收
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
百五十貫なりしが、木屋にして若し之に應ずるときは資産に動搖を來し、その庇護により
て生活しつゝある多數村民の脅威を感ずること大なりとなし、六月二十一日粟ヶ崎橋上に
集りて叫喚したる外、加賀の本吉・越中の戸出・...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士人の絶望と農村の窮乏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かば、改作奉行名越彦右衞門は八月廿六日突然胥吏を從へて前記三村を巡行し、被害の程
度甚だ大ならずとして村民の歎願を却け、迎接の任に當りたる十五人を割出村の肝煎儀右
衞門の家に引致して桎梏を加へ、又他の十八ヶ村...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
工事開始と魚族の死滅
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、五年五月埋立に着手せり。而してその工區には、所々に番小屋を置きて妨害者の警戒を
嚴にせりといへども、村民等往々小屋を破壞し堤防を崩し、湖中に打ちたる亂杭を除き、
殊に沈設せる粗朶中に潛伏する魚族を捕獲せんが...