石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の大願十事
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
築を欲せしならんかと考へらる。是等の中、天徳院の改造せられし外は一も實行せられた
るを見ずといへども、朱舜水の筆に成れりといふ孔子の神位が現に存するによりて見れば
、先聖殿の事も亦幾分の歩を進めたりしものゝ如く...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
木下順庵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
るもの、順庵は倶に之を胸中に收む。故に大夫學士の始めて其の門に遊ぶもの、目眩し謄
落ち恍として自失す。朱舜水曾て書を與へて曰く、『台臺文苑之宗。人倫之冠。博二綜夫
典謨子虫一。研二窮乎孔孟程朱一。逖矣聞二名於西...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
三頁那谷寺大悲閤三六〇頁―三六一頁前田利常畫像三七六頁―三七七頁白山論地裁許繪圖
裏四一四頁―四一五頁朱舜水書孔子神位四三六頁―四三七頁前田孝知宛前田綱紀書翰四三
八頁―四三九頁前田綱紀畫像四五六頁―四五七頁久...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の改名
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
じて別に選定せしむる所ありき。鳳岡因りて數種を擇びて之を上つりしが、綱紀・綱倫の
二者を採り、更に旨を朱舜水に傳へて可否を諮ひしに、舜水は何れも不可なきを應へたり
しを以て、侯は自ら綱紀と稱したるなりといへり。
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。獨楠公に至りては、眞に古今の忠臣といふべし。たゞ湊川の一死稍時機の早きに失した
る憾あるのみと。初め朱舜水が水戸侯光圀の聘に應じて江戸に來りしとき、綱紀は儒臣五
十川剛伯をして就きて學ばしめ、遂に之を介して楠...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て居を蓮池園内に定めしもの、如何に侯が學者を優遇するに吝ならざりしかを知るべく、
陳元贇の尾張に在り、朱舜水の水戸に聘せられたるより多年の前にありしは、最も刮目し
て視るの價値ありとす。利常光高は素より儒術を尊...
第三章 學事宗教 第一節 學校
聖堂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
すること能はざるときは二月仲丁又は仲秋に延期せり。孔子の像は、初め畫像を用ひたり
しが、この年以後明の朱舜水の書せる至聖先師孔子神位の木主を安置せり。こは曾て前田
綱紀の命じて作らしめたるものなりといふ。この日...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
前田利長の功績
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
聘し、之を城外蓮池園に佳せしめしことあり。凡そ明儒の我が國に歸化したるもの、尾州
に陳元贇あり、水戸に朱舜水ありしといへども、二人の來寓せしは寛永年間を上らずして
、文筆の業既に海内に絢爛たりし後にあり。唯王伯...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
性理學の祖述
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
註を遵奉し、後進を誘掖して倦まず。寛文十二年前田綱紀室鳩巣に命じ、順庵に就きて教
を受けしむ。當時明儒朱舜水來りて水戸侯の客となり、江戸に居る。綱紀亦寛文八年五十
川剛伯に資を給し、舜水に就きてその學を傳へしめ...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田綱紀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
れども近世の猥瑣卑俚の書にして俗を破り風を亂すものに至りては、皆退けて之を採らず
。或は儒生をして明儒朱舜水に就きてその根原の教化を繹ねしむ。葢し公居常藩鎭の費を
以て、徳を丈苑に毓し、禮を以て賢士を待ち、以て...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
忠孝の鼓吹
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
綱紀又忠孝の大義を天下に鼓吹するの志あり。寛文五年朱舜水の水戸侯に聘せられて江戸
に寄寓するや、綱紀はその學徳並びに高きを崇び、五十川剛伯・奧村庸禮・古市務本...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
五十川剛伯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
生慷慨にして氣を負ふ。初め武を好みしが、後節を折りて書を讀めり。寛文八年七月前田
綱紀資を剛伯に給し、朱舜水に從遊せしめ、延寳三年五月剛伯の學略成るを以て、藩の儒
員に列して祿三百石を食ましむ。元祿元年十一月剛...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
奧村庸禮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
らんと。庸禮是に於いて佛教の人を欺弄すること甚だしきを知り、心を絶ちて復顧みず。
專ら意を儒教に注ぎ、朱舜水に師事すること數十年。その師を尊ぶの禮、他人の企及する
所にあらず。庸張の藩侯に從ひて江戸に于役するや...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
奧村悳輝
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は浚明、一名は宣、僴宇・耕心・誠齋等の號あり。人と爲り清貞雅操にして父に劣らず。
未だ冠せざるより教を朱舜水に受く。悳輝の名は舜水の命ずるところにして、舜水爲に其
の説を作れり。又誠齋記一篇ありて舜水の作るとこ...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
古市務本
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
古市務本は胤重の子なり。字は季敬、奧村庸禮の女壻にして、悳輝の姉の夫なり。その書
齋を典學と號す。務本朱舜水に從學するを以て、舜水爲にその樓の記を作り、また務本の
説を作る。務本聖賢の道を研究するに篤く、屢經義...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
月舟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
洞の諸寺之が爲に禪律を亂すもの多し。月舟悍然として臂を掲げ、古今を折衷して叢林中
興の典型を立つ。時々朱舜水に書を與へて事を論じ、禪餘亦詩を嗜む。和二本多仲貞居士
元日章一創氣刮レ霜磨二斗極一。文光簇レ錦照二金...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
寶圓寺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に輾轉の頗る自在なるものありき。降りて前田綱紀の時に至り、祖宗の爲に五廟を建てん
と欲し、五十川剛伯を朱舜水に遣はして唐土の制を問はしめき。舜水屢辭せしも可かれざ
りしかば、乃ち古制を繹ね、之を本邦の機宜に稽へ...