石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
本願寺法主遊説の計畫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
初め官軍の北陸道に進發せんとするや、その軍糧を民間より徴發せざるべからざる必要あ
りしを以て、先づ東本願寺の法主を越前・加賀・能登・越中に派して諭示する所あらしめ
んとしたりき。蓋し曩に西本願寺が朝命を奉じて...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
一向宗 西本願寺末寺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
御城後町に與へて坊舍を興造せしめしが、尋いで石川郡安江郷に一萬歩の地を寄進して之
に移らしめき。後に西本願寺別院となれるもの即ち是にして、その移轉は恐らく後述東
願寺別院と同時にあるべし。かくて寺地は確定した...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
本願寺末寺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
本願寺が別院即ち末寺を金澤に建設せしは、慶長七年京都六條に於けるその本寺が分立
したる後日尚淺く、加賀藩に在...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
成政降伏後の秀吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
頼・不破勝光・長連龍・高畠定吉・中川光重等に物を賜ふこと各差ありき。この日、秀吉
又書を裁してこふ及び本願寺に送れり。こふとは北政所の侍女なるべく、秀吉が夫人に與
ふる書状を侍女の宛名としたるなり。廿五日廿九日...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
火災に關する記録
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
永三年二月五日申刻中町より出火、下今町・尾張町・新町まで延燒九十七軒、亥下刻鎭火
。同六年三月十日夜東本願寺末寺門前より出火、御堂並象眼町邊燒失、翌日辰刻鎭火。家
數二百七軒燒失。同七年三月十二日卯辰來教寺より...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
小松寺庵騷動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
にして、能く衆民の尊信を得たりしかば、同宗の緇徒之を嫉みて、任誓の説く所を邪法な
りと強ふるに至れり。本願寺の法主一如之を疑ひ、乃ち小松本覺寺の前住勸喜院に命じ、
任誓を件ひて上洛せしめ、能化列座の所に於いて法...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
本願寺の態度
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
本願寺門主顯如が、使者を金澤に發して秀吉に物を贈らしめたるは、新門主教如の閏八月
朔日北國下向の途に就き、白...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
東北諸侯の討伐
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
戸に進發すべき命を發したるを以て、先鋒總督は十九日高田を發し、信濃を經、四月四日
江戸に入りて淺草の東本願寺別院に次せり。この日前將軍徳川慶喜は、既に東叡山に蟄居
して恭順の意を表せしが、更に水戸に赴きて謹愼す...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
一向宗東派の寺院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
しが、元和中第九世慶信の時に至りて前田利常より田丸町なる今の寺地を寄進せられたり
と見ゆ。本蓮寺の祖は本願寺綽如の第二子鸞藝頓圓にして、嘉吉中越前藤島に超勝寺を立
てしが、後加賀に入りて江沼郡戸津村に住し、文安...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
上杉氏の尋盟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
らずして景勝も亦出馬し、自ら成政を攻撃するの意ありといひ、以て將來の交歡を請へり
。次いで十月二十五日本願寺の坊官も亦書を下して、門徒の利家を助くべきと共に、干戈
を動かすべからざるを諭せり。追而任二到來一初雁...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
横山氏の家系
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
弟を又乞請て主とするなり。其後數年を經て、同國長濱と横山と合戰有、横山方より長濱
方を放火す。于レ時東本願寺の末寺蓮永寺と云道場をも横山燒レ之。[一説に横山半喜か
と]其後双方和睦して事靜し後、蓮永寺の檀那中、...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
宗門改帳の記載例
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
誰子何兵衞妻女一、同小松稱名寺旦那同人下女こや能美郡何村何娘〆一、淨土眞宗能美郡
任田村七郎右衞門[東本願寺下直衆]旦那何屋何右衞門下人誰能美郡一針村誰子一、同能
美郡祐泉寺村善介旦那同人下女誰[金澤常福寺下]...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
利常の凱旋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
略終りたるを以て、利常は將士の功ある者を賞し、二十四日木野村を、發して京都本能寺
に着し、二十七日には本願寺の家宰下間少進の饗宴に列し、且つ能樂を觀覽せり。蓋し前
田氏の領國は一向門徒の巣窟たるを以て、特に之を...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
佐久間氏時代の金澤城
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前田氏の據れる金澤城は、室町中期に於いて本願寺門徒の經營せる金澤御坊の故地にして
、天正八年佐久間盛政のこゝに居るに及び、初めて城郭の形勢をなし、惣...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
利家の修築
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、その棟木に結ばれたる梱包より阿彌陀如來の像を發見したることありて、利家夫人は之
を持佛とせしが、後西本願寺の支院に與へて本尊となさしめたりと傳ふ。次いで高山南坊
の利家に來仕するに及び、その設計に因り小坂(ヲ...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤の名の初見に關する誤謬
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にして、盛長私記の僞書たる定説ある上は之を引證すべき限りにあらず。同書にまた、天
正某年卯月朔日附にて本願寺の老臣下間侍從頼純より堀五兵衞に與へたる感状に、『今度
於二於金澤表一首一討取候段、寔不レ始レ于レ今高...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
天文中初めて文献に見はる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
申城に立レ馬』といひ、十三年又秀吉の消息に『けふはかなざわにこしさら』などの語を
見るに至れり。されば本願寺實如のこの地に坊舍を建てたる後、漸くその名の著るゝに至
りしが如く考へらる。或は曰く、天文日記六年四月...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
本多政重の深慮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ば、加賀侯は大聖寺侯を通じて強大の援兵を得べし。これ臣の女を上らざる理由の二なり
。且つ臣の女は、之を本願寺の家宰粟津大進に嫁せしめんと欲す。大進にして臣の女壻と
ならば、藩内一向宗の門徒たるもの誰か我が主君の...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
大綱を失はず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の、實に天稟の資性による。曾て東海道を經て江戸に至りしに、男女途に填塞せり。利常
之を左右に問ひて、東本願寺門跡を拜せんとするものなるを知り、彼の乞丐僧何ぞ拜する
を要せんと罵りたりき。次日熱田に至りしに、復人...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
歌舞伎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
期に至りても亦甚だ盛ならざりしが如く、武家混目集に、明暦二年八月江戸より歌舞伎日
向大夫金澤に下り、東本願寺末寺に芝居を構へて興行したるに諸人群參せりとの記事ある
を見、又刑法拔書には、延寳元年犀川五枚町の大坂...