石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
雅筵を本郷邸に開く
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
綱紀寛文十一年四月七日を以て江戸に抵りしが、この夏當世の名儒を本郷邸に招きて宴を
張り、一代の盛事と稱せられき。抑本郷邸は、大阪の役後將軍秀忠がこの地を利常に與へ
たるに始...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
家光本郷邸に臨む
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、豫め期を定むることなくしてその邸に臨むべきを約せり。利常乃ち茨木小刑部に命じ
て作事奉行たらしめ、本郷邸の園池を修め、富士見亭・麻木亭・三角亭・鳩亭の亭榭を設
けて趣致を添へたりき。寛永十七年三月二十八日家...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
本郷邸の興造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
元祿十四年十二月廿二日綱紀江戸城に登りしに、將軍綱吉は老中をして明年綱紀の本郷邸
に臨まんとするの意あることを告げしめき。是に於いて綱紀は、將軍を迎ふるが爲に新た
に殿閣を興造せしめん...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常の上洛と將軍の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に侍し奉れり。この年四月より八月に至るまで、封内雨ふらずして五穀登らず、細民爲に
大に苦しむ。利常乃ち本郷邸を修築せんが爲大に土木を興し、領内の工人を江戸に送りて
その賃銀を利する所あらしめ、明年四月に至りて止...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
幕府加賀藩の行動を疑ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
告ぐ。而も將軍は容易に引見を許さゞりしを以て、利常はその異心なきを明らかにせん爲
、大に土、木を興して本郷邸の園池を修めしに、巨石花卉を運搬するもの内外に絡繹し、
頗る人目を聳動せしめたりき。寛永八年十一月中旬...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
喧嘩口論
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
青年客氣の士動もすれば喧嘩口論の極一身を犧牲に供せしものなきにあらず。寛永六年四
月將軍家光が加賀藩の本郷邸に臨み、上下多忙を極めし際、兒小姓玉井主水・藤田長吉の
二人は書院の廊下に於いて相鬪ひ、共に傷つけられ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
犬千代(綱紀)樣御座なさる。利常公御乘物の戸を開かせられ、御言葉を懸給ひ、御屋形
へ入せ給ひ、御屋敷(本郷邸)にて御膳等も相濟、御上屋敷(辰口邸)へ御同道にて御著
被レ成けり。同四日(四月)御口祝の御振廻過て、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
藩臣の叙爵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
約を履行せんことを求めしに、八年十二月更に一人を増すを許されて長尚連を大隅守とな
し、十五年四月綱吉の本郷邸に臨まんとするに先だち、叙爵の臣を四人たらしむべきを命
じたりき。是より先、本多政長及び前田孝貞は共に...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
將軍綱吉の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、同月二十五日前田直堅を近江守に、横山任風を山城守に任じて之を優遇せり。既にして
期に至り、約を踐みて本郷邸に臨みしが、隨行するもの上は老中より下は幕府に出入する
工商の輩に至るまでその數凡べて五千有餘を算し、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
唯一時に終る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かくて一代の豪奢を極めたる盛宴は終れり。この日將軍の本郷邸に入りしは晝九ツ前にし
て、その還りしは七ツ半なりしといへば、その間實に今の五時間餘に過ぎず。而して爲...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
直姫と二條吉忠の結婚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
寳永六年五月朔朝廷の徳川家宜に將軍宣下を行ふや、綱平等勅使として江戸に赴きしに、
綱紀は同月七日綱平を本郷邸に迎へ、盛宴を張りてこれを饗せり。既にして直姫入輿の期
近からんとするに及び、綱紀藩臣を京師に遣はし、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
府庫の匱乏と儉約勵行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の事蹟の極めて美なるに反し、決して府庫を充實せしむべき所以にはあらず。殊に元祿十
五年將軍綱吉が綱紀の本郷邸に臨むに當りて、その費す所實に莫大なりしかば、藩は新た
に巨額の負債を生ぜざるを得ざりき。是を以て藩は...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
宗辰の病状
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の陰謀によると解せしものなきにあらざりしが如く、大野木克寛日記にも寛延元年七月十
九日の條に、是より先本郷邸に於いて置毒の陰謀發覺したるごとを述べたる後、『先君大
應公(宗辰)御病症何とやらんあやしく、其節も區...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
齊泰夫人金澤に入る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
たるものに物を與へて悉く江戸に送還せり。夫人の金澤城に入りたるは、この月二十四日
に在りしが、その舊居本郷邸は閏四月十七日春木町の災に延燒し、而して夫人は五月朔日
病みて逝去せり。
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
廢藩置縣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
地方廳をして之を遵用せしむ。藩乃ち廳令を以て之を管内に布告施行せしむ。この月十五
日藩知事東上し、晦日本郷邸に著す。七月三日藩知事又東京を發して歸任の途に上りしに
、十四日に至りて詔を下し、藩を廢して縣を置き、...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
前田氏の東京移住
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
事前田慶寧に九月中を期して歸京すべしとの官命を傳へ、二十日また東京府より、東京に
在る舊藩知事の邸地は本郷邸の西南隅一萬二千六百七十歩を除く外悉く之を官に上納すべ
き旨を傳へたりき。東京府が前田氏に是等の命を傳...
第三章 學事宗教 第八節 科學
本多利明
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、齊廣の爲に操縱の法を説けり。淹留半歳、重臣以下就きて學ぶもの多かりしが、後再び
江戸に歸りて前田氏の本郷邸の傍に住し、文政四年三月十六日を以て歿す、年七十八。加
賀の門人關貢秀等深く之を惜しみ、碑を河北郡傳燈...
第四章 美術工藝 第一節 繪畫
狩野友益 狩野伯圓 狩野即譽
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
どこれあるを見ず。偶事あるときは、即ち江戸の畫工に命じて描かしめたり。元祿十五年
將軍綱吉、前田綱紀の本郷邸に臨まんとせし時、藩は豫め御成御殿を造營したりしが、そ
の屏障は探雪・休碩・等麟・素仙・柳雪・養朴・如...