石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
鶴見 逵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は爲憲又は柄(タモツ)、字は卑牧、通稱小十郎、謙堂・丸橋又は古庵と號す。逵文政三年
を以て生まる。初め明倫堂に就きて學び、弘化二年初めて江戸に上り、昌平黌に入りて佐
藤一齋・安積艮斎等に業を受け、嘉永二年國に歸...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
千秋順之助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
む。顧堂・有磯・黄薇庵等の號あり。千秋範篤の次子にして、文化十二年八月晦日を以て
生まる。幼にして藩黌明倫堂に學び、俊髦の名あり。天保十年訓導加人に擢でられしが、
十二年請ひて之を辭し、昌平黌に遊びて舍長となり...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
中村順二郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
順二郎、初名は順之助、菜窩・心華又は頓了と號す。文久三年正月加賀藩の御書物出納方
を命ぜられ、同年六月明倫堂御書物出納方となり、九月海防の爲に越中東岩瀬詰となりし
が、元治元年正月本役に復し、慶應二年六月明倫堂...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
學制修補
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
したる學制を修補し文教を盛にして風俗の釐革を期せんとする議は、十年に至りて實施せ
られ、藩の文學校なる明倫堂に督學一員・教授三員・助教五員・訓導七員・訓蒙六員・句
講師十九員を置き、武學校なる經武舘にも亦督學一...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
水原保延
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
組水原孫太夫の嗣となり、翌年その家を承け祿九百五十石を食めり。十三年保延大小將組
に編せられ、文政七年明倫堂讀師となり、弘化三年馬廻組頭に進み、金澤町奉行を兼ね、
四年町奉行を罷めて算用場奉行に轉じ、年寄長連弘...
第三章 學事宗教 第一節 學校
文武兩學校
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩の學校にして、寛政より明治の初年に至るまで繼續せしものを、明倫堂及び經武館
となす。而して明倫堂は文學校にして、經武館は武學校なるが故に、科目の種類は全然異
なりといへ...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學校の所在
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
大槻内藏允の邸址に轉ぜしめ、七月その功を竣へたり。爾後廢藩の時に至るまで、學校は
常にこの所に在りき。明倫堂及び經武館扁額石川縣師範學校藏明倫堂及び遵經武館扁額
第三章 學事宗教 第一節 學校
開校當時の教師
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂創設の際に於ける教師は、學頭新井白蛾の外、助教に長谷川準左衞門・新井升平、
助教雇に澁谷潜藏・中島半助...
第三章 學事宗教 第一節 學校
白鹿洞書院掲示
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂には、又朱子の白鹿洞書院掲示に、附言を加へて之を榜せり。白鹿洞書院掲示父子
有レ親。君臣有レ義。夫婦有...
第三章 學事宗教 第一節 學校
寛政の職制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂創設の際に於ける職員は、年寄奧村尚寛・横山隆從・前田孝友及び家老大音帶刀を
總裁とし、定番頭並不破和平...
第三章 學事宗教 第一節 學校
明治以後の職制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を以て、陪臣の儒士を登用して助教雇たらしめ、之と同時に素讀生を新設の濟々・雍々二
館に移したるが故に、明倫堂に於ける句讀師を廢することゝせり。二年三月藩治職制を改
定して、藩吏の階級を九等に別ちたりしが、この時...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學生
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
輩はその勤務を止めて入學を命ぜられ、同年十二月十五歳より三十九歳までの平士にして
役儀なきものは、日々明倫堂に出校して儒學を學び、又は壯猶館に至りて洋學を受くべき
規定となれり。以上は明倫堂の學科中儒學に關する...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學科
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂の學科は、當初儒學の外に易學・皇學・律令・醫學・本草・天文・暦學・算學・禮
法等ありき。而して儒學に於...
第三章 學事宗教 第一節 學校
聖堂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を經營するの意ありて、既に老臣本多氏に費用の献納をすら命じたりしが、幾くもなく中
止せり。寛政六年四月明倫堂の傍に天滿宮を勸請し、倉稻魂神を相殿とす。世に之を聖堂
と稱したりといへども、實は先聖先哲を祭れるもの...
第三章 學事宗教 第一節 學校
明倫堂の醫學
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂に於ける學科中、醫學に關するものありたることは頗る注意せざるべからず。醫術
の研究は、元來師家に就きて...
第三章 學事宗教 第一節 學校
醫術開業試驗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
天保學政修補の時又町醫師を開業せんとする者に封し、明倫堂に於いて試驗を施行するの
制を定む。是より先、町醫師を開業せんと欲する者は、その師家たるものゝ添書を得...
第三章 學事宗教 第一節 學校
濟々館 雍々館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前記諸學校が洋學を主としたるに反し、特に漢學を維持するが爲に設けられたるものあり
。明治元年十二月明倫堂の句讀師を廢したる時、その十數名を教師たらしめ、四民に句讀
を授くる目的を以て濟々館を大手町元御普請會...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
藩末の詩人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
寺島兢・上田耕二人亦學を好み、經濟の論に長じたりしも、詩賦はその本領とする所にあ
らず。その他或は職を明倫堂に奉じ、或は帷を金城に下し、各學術を以て藩末の奎運に貢
献せるものも、之を詩客とし文人として目すべから...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田治脩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の藩主なり。政に勵み、學を務む。寛政三年國老奧村尚寛に命じて學校を興さしめ、四年
二月兩校成る。文には明倫堂といひ聖經賢傳を授け、武には經武館といひ弓馬劍槍を習ふ
。新井祐登乃ち命ぜられて明倫堂の學頭たり。是に...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
西坂 錫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
して、考異を編輯するを命ず。錫、大島桃年の後を承けてその事を監し、文久二年功を竣
ふ。是より先弘化三年明倫堂助教に進みしが、史記考異成るの翌年を以て易簀せり。天保
十一年五月朔日於二明倫堂一有二試業策問一居レ上...