石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
前田齊廣の施政方針
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前田治脩に次ぎて第十二世の藩侯となりたるものを齊廣とし、その施政享和より文化・文
政の間に亙り、幕府にては家齊時代の中期を占む。されば江戸の文化が燗熟の極に在りし
が如...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
愛本橋の架設
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この行、綱紀は初めて領國の風物を見、民情を察し、施政上幾多の畫策を胸中に描く所あ
りしなるべく、而してその實行に移されたるものゝ一に愛本橋架設の事あり。綱...
再刊の辭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
したる時に起り、明治四年第十四世慶寧が藩知事を罷めて東京に移りし時に至るまで、前
後二百八十九年に亙る施政の張弛と藩勢の隆替とに在りて、その間時と所とに依り多少の
他領を交へたることなきにあらずといへども、之...
第一章 領主及び領土
幕府領を加賀藩に寄田とす
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
斗四升三合八勺を算す。藩侯前田綱紀この報を得て大に喜べり。蓋し幕府の領地は加賀藩
の封内に介在し、その施政は固より代官の掌る所なりしが故に、邑民中不逞の徒ありとも
、藩に於いては直接に之を如何ともする能はずし...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
尚連の長氏相續と領地所替
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
氏の如く、一郡の半に集團せる大面積を有したりしものは、祖宗以來の歴史によりて然り
しものにして、前田氏施政の方針に反し、統御上不便を感じたることは勿論なりしなり。
况や長氏は、その所謂御旅屋敷を田鶴濱に置き、...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
宗辰の病状
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
みしに、七日朝より咯痰し、八日午後卒去、十二日朝に至りて發喪せしなり。かくの如く
病状稍普通と異なり、施政亦僅かに一年半に過ぎざりしを以て、坊間或はその死因を當時
金澤に於いて蟄居中なりし大槻朝元一派の陰謀に...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
治脩の施政方針
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前田氏第十一世治脩は、越中射水郡勝興寺の住持より還俗して兄重教の世嗣となり、明和
八年四月封を襲ぎたる...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
農制振興策
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
齋廣の施政はかくの如く、勤儉節約の奬勵とし、文學武技の鼓吹とし、祖宗の遺法を恪守
すべしとする類にして、徒らに告...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
舊十村の復活と農吏制の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、『雖レ在二縲絏之中一非二其罪一也。以二其子一妻レ之。』といふことあり。先に十村
等の獄に投ぜられしは施政の目的を遂行するの手段たりしに過ぎずして、彼等の罪科を犯
しゝ爲にあらず。されば今復彼等を任用するも毫...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
遊廓の禁止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
日藩侯齊泰は令を下して斷然之を禁止するに至れり。これ即ち前の免許を喜ばざりし老臣
本多播磨守政和が廟堂施政の方針を一變せしめ、藩の風教を維持するが爲には娼婦の横行
を許すべきにあらずとせるに因り、之と同時に茶...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
齊泰の治世
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加賀藩主第十三世前田齊泰の施政は文政に初り、天保・弘化・嘉永・安政・萬延・文久・
元治を經て慶應に及ぶまで四十五年間に亙り、時恰も江...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士人の絶望と農村の窮乏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
され、更に十五年を經て藩はその締高を前の所有者に還附せり。凶歉の慘害その及ぶ所大
なりといふべく、藩侯施政の趣旨徹底せざりしこと亦甚だしといふべし。天保九年三月十
日江戸御城西ノ丸御燒失。右御手傳有レ之に付、...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
政均暗殺の計畫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして明治二年六月、前田慶寧は版籍を奉還して藩知事に任ぜられ、大參事をして施政
の衝に當らしむることゝなりしかば、沖太郎等は、若し政均の大參事に任ぜらるゝに至ら
ばその專恣必ず舊に倍...
第六章 大聖寺藩治一斑
再度の入洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十八日金澤を發して歸邑す。初め利鬯が荐に歸藩を請ひしもの、その表面の理由は滯在
久しきに亙りて封國の施政宜しきを得ざるを憂ふるにありしといへども、亦その秩祿甚だ
多からず財政從つて豐かならざりしが爲にして、...
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ひ、以て藩治時代の全豹を窺ひ得べきものとす。何となれば、此に在りては文化の推移を
横脱し、彼に在りては施政の經過を竪説したるものなればなり。而して殆ど獨斷擅行に近
かりし封建諸侯の統治と、細大悉く國家立法の下...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
鳩巣の推賞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
將軍徳川吉宗亦嘗て室鳩巣を棣棠ノ間に召して、綱紀の施政及び學術の良否數條を問ひし
ことあり。鳩巣之に對ふる語中にいふ。綱紀日夜孜々として學に勤め、而して古今...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
東本願寺末寺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
し。利常に至りては初め一向宗を蔑視せしも、後その勢力の頗る強大なることを知るに及
び、寧ろ之を保護して施政上に利用せんと企てたりき。東本願寺末寺の創建せられたる時
に當りては、御城後町なる專光寺の堂宇を假用し...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
改作法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は初め多く開作の字を用ひ、耕地整理・新田開墾・農事奬勵等の意味を含蓄せり。改作法
の執行は、前田綱紀の施政を攝行したる利常によりて慶安四年より着手せられ、伊藤内膳
等を奉行とし、御扶持人十村等を小松城内に延き...