石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
朝日山方面の不穩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
天正十二年八月二十八日成政先づその將佐々平左衞門・前野小兵衞二人に命じ、河北郡松
根及び横根方面より前田軍の朝日山を襲はしむ。時に朝日山は、壘柵僅かに成りたるを以
て、士卒滯陣の準備を成さんとして金...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
成政軍の末森侵入と田畑兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
成政の軍は先づ加賀方面を脅し、次いで能登方面を襲ひしも、共に何等の好果をも得る能
はざりしを以て、將に大軍を動かして末森城を...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
領内及び金澤城の防禦
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
と相接續する所に深く百間堀を鑿ちて之を絶ち、白鳥堀・蝶螈堀をその左右に連ねて嚴重
なる要害と爲し、大手方面にも亦壘塹と塹濠とを設けたり。獨甚右衞門坂方面に在りては
、塹濠を掘鑿することなかりしといへども、尚懸...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
平泉寺と尾添及び石徹白との爭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
先に述べたるが如く、平泉寺は享保中御前及び別山方面に於ける牛首・風嵐二村民の勢力
を驅逐したりしが、白山を對象として生活の資を得るものは、啻り彼の二村民...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
曾地の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
でゝ前進隊を掩護せり。小川隊乃ち進みて赤田村の敵を潰走せしめ、枯木村に火を放ち、
敵兵をして悉く妙法寺方面に遁走せしめき。是を以て加賀藩の兵は、晝七ツ時赤田村端に
集合して勝利を祝し、次いで小川隊は中田村に、...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
官軍復長岡を陷る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
七月二十六日津田隊は大島に在りしが、參謀の命によりて下山村に移りしに、夜に入りて
敵大島方面に發炮せしを以て、我も亦之に應戰せり。二十八日夜、長岡の敵篝火を焚くこ
と前日に十倍し、螺を吹き太鼓・...
第四章 美術工藝 第三節 描金
金澤の描金
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
椎原市太夫の江戸より下るに及びて益その盛を致せり。是より後五十嵐氏の系統に屬する
工人は城下の西部犀川方面に住し、椎原氏の門下より出でたる者は城下の東部淺野川方面
に在りて、共に時樣を趁はず凡俗に阿らざる著實...
第六章 經濟交通 第三節 市場
魚市場
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
金澤の市場中米場に次ぎて最も盛なりしものは魚市場なり。魚市場は、初め淺野川の方面
に在りては袋町に在りしを後に近江町に移し、又犀川の方面に在りては竪町の入口なる魚
屋町に在りしを後に廢...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
蓮沼攻撃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
して敵地に侵入せしめ、利家・利長父子は國境に止りて聲援に備ふ。長頼乃ち部兵千餘を
率ゐ、戌刻を以て蓮沼方面に潛行し、翌拂曉を以て火を民家に放ちたる後、敵と戰ひて三
百餘人を斫り、將に兵を戢めんとせり。時に成政...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
秀吉の九洲征討と利長の從軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
・芥田六兵衞等は、豐前國巖石城を固守して抗敵せり。利長乃ち四月朔日蒲生氏郷と共に
之を攻撃し、自ら搦手方面に向かふ。利長の將岡島一吉・長連龍・奧村永福・山崎長徳等
、直に進みて外城を陷れしかば、敵は退きて本丸...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
坑道掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を藤堂・井伊・前田三氏の陣地より掘鑿し、城郭の一部を破壞せんことを命じたりき。是
を以て藤堂・井伊の二方面は既に土工に着手せりといへども、前田軍の陣地には未だその
事なく、以て二十日和議成立の時に及べり。
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤城の軍事的價値
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に便ずべしといへども、尚甚だしく不利に陷らざること能はず。况や本城の最弱點がその
小立野臺地に接續する方面にあることは、古人の夙く考察せる所にして、三州奇談に『昔
佐久間盛政尾山の城を攻めしに、城中よく防ぎ手...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の口實如何
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加賀藩の方面より觀察したる明暦白山爭議の顚末は此の如し。而してその主張の是非曲直
を公正に判斷するが爲には、福井藩...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
爭議の再燃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ことを求めたるに、こゝに爭議再燃して、翌十一年三月尾添側は牛首・風嵐側を被告とし
、從來尾添村民は加賀方面の登山者に對して任意の初穗錢を領收したるが、近時牛首・風
嵐兩村民が嶺上に人を派し、初穗錢の外に一人貳...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
假面と裝束の研究
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
人の能樂と謠曲とに對する穿鑿、更に微に入り細を極めたること論を待たず。遂には浩翁
の如き、頗る特殊なる方面の研究者をすら出せり。浩翁は浩齋とも浩然道者ともいひ、又
無間子とも號す。蓋し村井長道の假號なり。長道...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
妙義芝居
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時淺野川方面に在りては亦妙義芝居の起るありき。葢し卯辰新町附近は最も細長の多く
住する所なるを以て、土地の繁榮を招...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
東北海路の開拓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先加賀・能登沿海の廻船を以て業とする者、皆大坂以西中國・九州に至るを目的と
なし、未だ東北方面に航するものあらざりしが、五兵衞の父は始めて南部・津輕・函館等
に至り、五兵衞が木屋より歸るに及び、父...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
外國貿易説 其一
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かと。是に於いて某は執政に上申し、委細に査覈したる後毫もその事實なきを報告せりと
。之に因れば當時或る方面には、五兵衞が外國貿易を爲せりとする説の行はれたるを知る
べしと。
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
長州征討參加命令の取消
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濃守正邦は加賀藩の吏を招き、幕府が將に長州征討の軍を發せんとするを以て、我が老臣
長大隅守連恭を山陰道方面の殿軍として石見に進ましむべき命を與へたりき。藩侯齊泰報
に接して、この擧實に武門の光榮たるのみならず...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
寳久寺河原の埋立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
城下淺野川方面に卯辰山の開拓せられたると同時に、犀川に在りては寳久寺河原の沿岸に
土居を築きて一萬五千餘坪の地を得、...