石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
田沼玄蕃頭の虚僞申立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の監視する浪人を慶喜より意尊に引渡したることを内達せり。同日また監察黒川近江守は
、彼が意尊に先んじて敦賀に至り、自ら浪士の糾彈に從ふべきを以て、加賀藩の益監視を
嚴にせざるべからざることを命じたりき。敦賀表...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の交付
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
げたりき。その人員凡べて八百十八名を算す。爾後幕吏の浪士を遇する状、慘虐殆ど言ふ
に忍びざるものあり。敦賀の市民之を憐み、交々加賀藩の陣に來り愁訴して匡救を請ふも
のあるに至れり。廿四日(十二月)より、加州勢...
第六章 經濟交通 第四節 交通
上洛の道程
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は左記の如く里數六十四里餘を十三日程とせしが、後短縮して松任・小松・大聖寺・金津
・福井・府中・今庄・敦賀・海津・大溝・堅田・京都とし、又は松任・小松・大聖寺・金
津・府中・今庄・敦賀・海津・堅田・大津とした...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
異常なる班軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
はるゝものは、この時利長の臣中川光重[宗半]が京より歸國せんとせしに、西軍に黨し
たる大谷吉繼は光重を敦賀に捕へ、上國の軍將に海路金澤を侵さんとすとの手書を認めし
めて利長に送りしに、利長はその筆跡光重のもの...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩兵敦賀に向かふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
夜行軍を起し、翌朝大津より船を僦ひて湖上を横ぎり、夜半より八日にかけて梅津に上陸
し、九日海津を發して敦賀に達したりき。
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩兵の葉原滯陣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
敦賀に在りし加賀藩の兵は、十二月十日葉原に向かひて進みしに、夜來の降雪三尺許にし
て炮車の運搬困難を極め、...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
葉原の雜閙
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を以て、永原甚七郎は赤井傳右衞門・不破亮三郎と共に、彼等を收容するの設備に關して
相議する所あり。遂に敦賀の寺院に送りて拘禁するに定め、之を慶喜に稟告してその同意
を得、一面には傳右衞門をして歸山仙之助・神田...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の敦賀移送
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
とし、三浦八郎左衞門の隊を殿とし、使番吉田清三郎之に隨ひ、八ツ半時葉原を發し、六
ツ半時に至りて彼等を敦賀の本妙寺に收容せり。二十四日亦耕雲齋等四百餘人を移さんと
し、赤井傳右衞門・三浦八郎左衞門・江守新八郎...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家の名護屋出陣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
九日には封内より銅及び金鈖を購ひ、以て秀吉の乘艦を作る材料に供し、二月十八日加賀
・能登の舵師に命じ、敦賀の倉廩に貯藏したる米穀を豫め九州に輸送せしめ、同月下旬を
以て自ら京師に入る。而して三月朔、秀吉先鋒の...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
鷄群の一鶴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
をその人なるべしと揣摩せしむるに至れり。急度申遣候。仍能州國中へ申付、なわをなわ
せ、くじ船にて鶴加(敦賀)まで早々可レ上候。能州てら〲へ竹を被レ渡、くぎをけづら
せ、是亦出來次第になわぶねと一所に可レ上候。...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
光重の僞書説の虚妄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
志に有澤永貞の説を引きて、光重は當時上國に在りしことなく、現に利長の軍中に從ひし
のみならず、吉繼も亦敦賀に在らざりしなりといひ、又有澤武貞の論にも、この光重の書
といふものを見るに、當時横山長知の尚大膳と稱...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
御手役者と町役者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
觀世流小鼓湯淺溪吉觀世流小鼓紙屋善左衞門觀世流小鼓知明屋九六小左衞門流小鼓太田屋
宗次郎小左衞門流小鼓敦賀屋市兵衞觀世流小鼓越中屋作次郎小左衞門流小鼓中島屋長次郎
五人扶持石井流大鼓小杉治三郎五人扶持金春流大...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
關係者の取調
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
仕法書等有レ之、此儀は如何与御尋に御座候。其儀は一向無二御座一筈与存候得共、隱居
仕候後、源徳丸与申船敦賀通ひ仕候に付、石灰積入申候事も御座候哉、當時之儀は委敷存
不レ申。段々被二仰渡一之所に而は、右樣之儀も...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
長連恭の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
恭の軍越前府中に至る。時に炎暑燬くが如く、士卒衆多にして行旅意の如くならず。因り
て連賢以下をして驛路敦賀を經て進ましめ、連恭は間道より急行し、廿七日海津に至り、
昨日着の横山隆淑と共に慶寧の本陣に就きて齊泰...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の來投
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
翌十八日加賀藩は又武田金三郎を敦賀に遣はして、浪士の降伏せることを監察織田市藏に
告げしめき。この日浪士四十餘人・馬七八疋初めて葉原の營...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
慶喜加賀藩の將を賞す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十日永原甚七郎は浪士の提出せる降伏書を携へて敦賀に至り、二十一日織田市藏に會し
、次いで海津の本營に赴きて之を一橋慶喜に上りしに、慶喜は大に喜び、特に...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の待遇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加賀藩が浪士を敦賀の三寺院に收容するや、その待遇極めて慇懃にして、飮食は悉くこれ
を市人木綿屋鹿七に調理せしめ、士分には...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
田沼玄蕃頭下著の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
取るが爲、大島三郎左衞門を金澤に遣はしゝに、二十日三郎左衞門は廳議の同意を得る能
はずとの報告を齎して敦賀に還り、而して二十一日亮三郎は慶喜の容るゝ所となりたりと
の結果を得て、同じく陣營に歸來したりき。
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩降人の警護を辭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是を以て自今黒川近江守等より傳令照會する所あらんとす。宜しくこの意を領すべしと。
次いで二十二日市藏等敦賀に來り、永原甚七郎及び井上七左衞門をその旅館に招けり。二
人之に應じて至りしに、市藏は、意尊が浪士を糺...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩兵の撤退と降人の處分
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、駕籠にのせ連行き歸る人一人も之れ無く、同日大將分二十八人呼出の由。同日私共初
め助命相成るべき分、敦賀御役所へ一人毎に御呼出し、御尋之れ有り候には、牢中の者牢
破して逃去り候趣も相聞え、加州初め公儀を種々...