石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
士人の訓戒と處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の難くして退くの易きは人の常情なり。况や太平二百年に亙りて弊習骨髓に徹したるが故
に、之を覺醒せしめて教化を一新せんとするは實に難しといふべし。夫れ風を移し俗を易
ふるは、古の聖賢も亦容易ならずとせし所。况や...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
心學の流行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
黒羽織黨が實用の學を鼓吹せしことは前述の如し。而してこの際社會教化の具として心學
の流行を見たることも、亦その基因する所、藩學が實踐道徳の上に多く裨益する所あらざ
るを以...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
慶寧の政務に關する意見
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前の利をのみ計りて彼等を愛撫するの念を有せざるによる。臣聞く魯人の治を施すや先づ
財と食とを與へ、之に教化を加へ民心を懷柔し、然る後漸次邦土を蠶食すと。此くの如き
は能く大利に著目するものと言ふべきなり。今や...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
藩廳設置と給祿改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十月(明治二年)藩廳〔舊金澤藩事蹟類纂〕○金澤藩職制知事掌二知藩内社祠戸口名籍一
。字二養士民一。布二教化一。敦二風俗一。收二租税一。督二賦役一。判二賞刑一。知二
僧尼名籍一。兼管二藩兵一。大參事・權大參事掌...
第三章 學事宗教 第一節 學校
天保の修補
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
士風漸く荒怠し、學事隨つて不振となり、學生の就學するもの頗る減少せしかば、國老奧
村榮實、風俗の頽廢は教化の行はれざるに依り、人材の缺乏は訓育の足らざるによるが故
に、大に紀綱を振張し士氣を作興せんと欲せば、...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田綱紀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
にして俗を破り風を亂すものに至りては、皆退けて之を採らず。或は儒生をして明儒朱舜
水に就きてその根原の教化を繹ねしむ。葢し公居常藩鎭の費を以て、徳を丈苑に毓し、禮
を以て賢士を待ち、以て書を講じ文を論ぜしむ。...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
獨住制の採用
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
爲レ致レ撰二擧佳職一、同寺より祖師開闢總本寺永平寺へ昇任玖し、總本寺と爭立の念慮
を相忘れ、專宗門振起教化を以て可レ奉レ報二國恩一旨被二仰出一候事。六月(明治元年
)〔石川縣文書〕○乍レ恐奉二歎願一候。當六月...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
默惠
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
保十年寺務を襲ぎ、十四年寮司となり、安政三年擬講に進み、慶應元年嗣講に補せらる。
默惠俊邁にして四方に教化を懈らず。明治十年七月十二日七十二歳を以て寂す。