石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士開戰を避く
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この日加賀藩は不破亮三郎を浪士の營に遣はして、自今全く交渉を斷絶し戰鬪行爲に移る
べきを宣言せり。然るに浪士は絶對に戰鬪を欲せず、已むを得ずんば降伏するも亦可なり
との意を述...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
今枝隊の出兵と十二潟村の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、田邊仙三郎の隊に交代せり。之より後附屬炮隊を中央に置き、銃隊を左右に展開し、薩
藩の一小隊と共に日夜戰鬪に從事せしが、二十四日の夕に至り明日朝七ツ半時を以て進軍
すべき命を得たり。然るに夜四ツ時敵兵不意に來...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
末森役に於ける長連龍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りき。獨り連龍は、成敗の如何に拘らず、利家の命のまゝに從ふべしどなし、手兵を率ゐ
て白子濱に至りしに、戰鬪の已に終れる後なりしも、利家は脇田善左衞門・野村七兵衞二
人を遣はして之を迎へしめ、彼が他の諸將の意に...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
秀吉の關東征伐と利家利長の從軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
あり。武者奉行野村傳兵衞以下二十八人之に死し、利長の率ゐる所も亦死傷その半に達し
たりといへば、如何に戰鬪の激烈なりしかを知るべし。蓋し利家は松井田・松山・鉢形等
の諸職に、常に招降綏撫を主とせしかば、他の秀...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
兩役關係書類
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
以上大聖寺・淺井兩戰役前後の事情を述べ終れり。是等戰鬪の詳細を記するもの、世に山
口軍記・小松軍記等の書ありて、稗史野乘の域を脱せずといへども、亦多少の得る...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
坑道掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
することなく、前田軍に於いても、十二月十一日大小銃炮を伯母瀬山に集めて、城中に彈
丸を注ぎし外見るべき戰鬪行爲なかりき。同日家康は佐渡代官及び甲斐代官を召し、各所
屬鑛山坑夫を率ゐて、坑道を藤堂・井伊・前田三...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤城の軍事的價値
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
術は既に廢れて、城郭の所在は寧ろ都市の中心として利便なるを喜び、一朝有事の際には
國境の天嶮に進出して戰鬪するを期したりしが故に、利家も亦その家城(イヘシロ)の要害
に就きては甚だしく重きを置かざりしなるべし...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩の努力
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
より何等の報酬をも求め得べきにあらず。特に幕府の要路にある者、士氣旺盛なる長藩に
對する時は面を背けて戰鬪を忌避せんとし、落魄困頓せる水戸浪士を遇する時は必要以上
の酷薄を敢へてしたるを見るに及び、加賀藩の幕...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに浪士軍に在りては既に全く戰鬪力を失ひたるを以て、加賀藩と衝突するの困難を避
けんと欲し、書を致してその上洛を企つるに至りたる顚末を...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
曾地の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
戰線に加ること能はざりき。この日、山本村に在りたる宮崎・水野の二小隊及び水上隊の
一炮門は、曾地方面に戰鬪の開始せられたるを知り、各一分隊を殘留せしめて晝九ツ時大
沼に進みたりしが、恰も小川隊の曾地に入らんと...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
長岡城の秩序回復
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五月二十日午刻妙見口の鋸山に戰鬪起る。この時喜多村に在りし小川隊は、報を得て長岡
に入らんと欲し大島に至りしが、信濃川の汎濫により舟楫...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
小川隊の森立峠の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の正面に當り、別に會津の一小隊は比禮の間道より來り左側山上に在りて營内を俯射せし
が、小川隊は前月來の戰鬪に兵數を減じ、且つ疲憊せる者多かりしを以て大に防禦に苦し
めり。時に監察神田辰之助病みて成願寺病院に在...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
敵兵の長岡潛入と津田隊の背進
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
能はず、爲に各兵の有する銃丸僅かに兩三發なるあり、或は全く空しきに至り、特に夜來
の疲憊と饑渇とにより戰鬪を止めて茫然たりき。然るに八ツ半時、初めて一隻の小舟を發
見したるを以て、往返數次にして物資漸く豐かな...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
津田玄蕃隊の入小屋の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、之と同時に敵は益勢威を加へたりき。この時山口村の本陣には尚半隊の殘留するものあ
りしも、未だ入小屋に戰鬪の起れるを知らざりしが、夫卒の報を得て直に赴援し、且つ急
を宮床村なる富山藩兵に告げ、相協力して防禦せ...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
瀧原の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
九月二十四日津田玄蕃隊は富山藩兵と共に小林村に在りしが、敵梁取に進みたりとの報を
得、戰鬪準備を整へてその來るを待ちしに、晝四ツ時大倉村なる飯山・高遠二藩は使を遣
はして、官軍の後方既に敵の爲...
第一章 制度法規 第一節 職制
戰時に於ける藩士
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩士は平時に於いて文官たると共に、事變に際しては戰鬪隊員なり。故に豫め之に處する
の部隊編成を定め置かざるべからず。凡そ戰時に當りては、八家中の一人は城代...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
鹿田文平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ふ。文平の疾革るや、藩金三千疋を贈りて積年の功を賞す。葢し當時に在りては異數とす
る所なり。譯述する所戰鬪紀事・攻守略説・比較中外貨幣篇・天象解等あり。