石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
湯治と山中温泉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
中山中は、文明五年蓮如がこゝに浴したるを初見とし、前田氏の時に及びては夙に大に殷
盛を加へたるが如く、慶長七年以降その湯税を藩の收人の一に充てたることは、多數の文
書によりて之を見るを得べく、又梵舜日記により...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
祈禱と醫療
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
レ被レ抽二懇祈一旨御諚候。被レ得二其意一、不レ可レ有二怠慢一、因レ茲八木五拾俵御
奉納候。仍状如レ件。慶長十六年奧村河内守五月廿七日榮明在判篠原出羽守一孝在判横山
山城守長知在判敷地神主〔菅生石部神社文書〕○...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
課役の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
的とせしなり。是を以て鉅封前田氏の如きは、夙く家康の時以來その役務に服せしめられ
しこと尠からず。即ち慶長八年二月幕府が江戸の市坊を經營し、日本橋を架し、神田山を
崩し、海面を埋立てゝ住宅地とせし時には、諸侯...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
班軍は豫定の行動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、加越之境御出馬之由、得二其意一候。此表仕置等丈夫申付候。猶兩人かた〓可レ申候。
恐々謹言。八月八日(慶長五年)家康在判太田但馬守殿横山大膳亮殿山崎長門守殿〔北徴
遺文〕○其表御存分之由承、目出度存候。彌其元...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
淺井畷の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之條、爲二褒美一刀・熨斗付之脇指並黄金三枚遣レ之訖。彌可レ抽二忠節一之事尤肝要候
。謹言。八月十二日(慶長五年)利長在判松平久兵衞尉(康定)殿〔拾遺温故雜帖〕○今
度於二小松表淺井之在所一合レ鑓、其働無二比類...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
本多政重の再仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を起用することは、加賀藩が幕府との關係を圓滑ならしむるに於いて、非常の適任者なり
といふべし。是を以て慶長十六年四月十六日藤堂高虎は書を利長に與へて、利常の之を祿
仕せんことを勸めしに、五月五日利長は之に答へ...
第一章 領主及び領土
前田氏の三州統一
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶長五年豐臣氏の徳川氏と釁端を開きし時、山口氏と丹羽氏とは西軍に黨し、前田氏は東
軍に應ぜしかば、八月利長...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家夫人の晩年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利家の薨後、その夫人は落飾して芳春院と號し、後慶長五年伏見より江戸に往き、徳川氏
に質となる。夫人素より紫野大徳寺なる春屋宗園の學徳を慕ひ、その教を受く...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
再度の出軍に對する故障
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二心得一申入候。能州人數をも、はし〲相越候樣に可レ被二申付一候。爲レ其申遣候。恐
々謹言。八月十三日(慶長五年)利長在判孫四郎(利政)殿進レ之候〔遺編類纂〕○三枝
源三罷歸、其表之樣子承令二滿足一候。然者濃州...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の出軍と丹羽長重
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。今日[十三日]岐阜へ着陣申候。頓而凶徒等可二討果一候間、可レ被二御心安一候。恐
々謹言。九月十三日(慶長五年)家康在判小松宰相(丹羽長重)殿〔丹羽家年譜〕○猶以
肥前守(利長)殿へも以二飛脚一被レ申候條、早...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
珠姫發着の月日
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
珠姫が利常と何れの日に婚儀を擧げしかは、諸説紛々として明瞭を缺けり。蓋し之を慶長
十年に係くるものゝ非なることは、珠姫の三歳なりしといへる事實と抵觸するが故に論ず
るまでもなく、その江...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
利長高岡移住と發病
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
は、秀忠の賜書の初めて三月二十七日に在るによりて略知るべく、症状は利長自身の書状
に腫物とし、當代記・慶長年録には唐瘡なりとせり。腫物被二相煩一候由、如何候哉無二
心元一候。能々可レ有二療治一事專一に候。猶重...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
利長の封地返還
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
難次第、冥加之至奉レ存候由、以二御序一可レ然樣御取成所レ仰御座候。恐惶謹言。羽柴
肥前守子二月十二日(慶長十七年)利長在判本 多 佐渡守殿大久保相模守殿〔前田家文書
〕○高岳樣御病氣就二御再發一、從二筑前守樣...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
寺中の能
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利家の薨後久しからずして、慶長五年關ヶ原の役ありし時、利長は欸を東軍に通じたりし
を以て、西軍の與黨山口宗永・丹羽長重と戰ひ、次いで...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
徳川氏の覇府を開きしより上下約三百年、侯伯の地方に分封せらるゝもの、慶長の古に在
りては百九十餘家を算し、慶應の初に當りて二百六十餘家を數ふ。而して慶長の侯伯たり
し者は、必ず...
第一章 領主及び領土
近江に於ける加賀藩領
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二千二百六十石二斗八升二合となれり。而してこの檢地は、今津の邑長甚右衞門より加賀
藩に提出したる書類に慶長七年とすれども、秀吉の薨ぜし同三年以前に在るべきなり。近
江國高島郡今津西濱九百貳拾八石四升、同弘川之...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家秀頼の傅となる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶長三年戊戌利家の齡還暦に當る。因りて利家は四月二十日を以て老を告げ、子利長をし
て家を襲がしむ。この月利...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
前田利政の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を以て、戰後家康はその罪を責めて所領を沒收せり。利政がかくの如く軍役を拒むに至り
し事情は詳かならず。慶長慶長五年九月二十三日の條には、『加賀前田孫四郎(利政)
敵の約有とて、兄のうつたへ有レ之、牢人也。』...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
太田長知の死
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ず。横山即ち再び打ちて太田を殪せり。勝尾半左衞門横山を助けんとして來り會し、亦肩
を傷つけらる。太田は慶長五年以降大聖寺城を守りしものなり。是に至りて利長は、淺野
將監を遣はしてその城を收めしめしに、太田の臣...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
豐臣民の援を求めたる時期
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前田家譜によれば、慶長十年四月利長その子利常を伴ひて京師に至りしが、幾くもなく利
常を伏見に留めて己は國に就きたりき。この時...