石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
前田齊廣の施政方針
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
代の中期を占む。されば江戸の文化が燗熟の極に在りしが如く、藩治も亦太平洋々の間に
、士氣の廢頽と風教の弛緩とを免るゝこと能はざりしは勿論にして、齊廣が施政の方針は
この世潮に反抗して風を移し俗を易へんとするに...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
藩治の弛緩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かくの如きは實に大槻朝元が出頭して勢威を振はんとしたる直前の形勢なりき。而して藩
侯吉徳が朝元を登庸す...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
輕吏の態度
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
藩政がかくの如く弛緩せる時代に當りて、輕吏の輩民治の何たるを解せず、虎威を假りて
亡状を極めしことは想像に難からず。螢の光...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
士人の蓄妾
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
方今の窮乏を匡救する所以は、通貨を増加するにあらずして風を移し俗を易ふるにあるこ
とを論じ、且つ彝倫の弛緩せる實状を述べて、『妻ある者にして妾を置き、妾を妾として
足れりとせず。又別に媚を献じ床を同じくする姝...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
串の遊廓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、桂・壁等の如きは利器を以て之を傷づけたりき。是に於いて一時頗る殺風景なるに至
りしも、後禁令の漸く弛緩するに及びて復勃興し、明治五年の娼妓藝妓年季奉公人解放の
令ありし時に至るまで繼續せり。
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
近藤忠之丞の復仇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先、近藤忠之丞といふ者、山本孫三郎を斬りて父の仇を報じ、弛緩せる當時の人心
を刺激する所少からざりき。忠之丞は藩の割場附足輕にして、時に三十二歳。孫三郎は馬
廻組の...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
黒羽織黨の失脚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
得ずして連弘及び保延等の職を褫へり。然れども彼等が局に當りしとき既に改革せる法規
にして、舊弊を芟除し弛緩を緊張せるものなきにあらず。これ等は素より踏襲して變改せ
ざらんことを要す。且つ人心の和を失ふは政事の...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
外寇の警報初めて至る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、馬廻壹番組及び貳番組を編成し、萬一の異變に處する所あらしめんとせしに、この時文
治既に久しく士氣頗る弛緩したりしを以て、僕隸の徒に至りては或は出陣の命あらんこと
を恐れ、病と稱して仕を辭し郷里に歸るものすら...
第一章 制度法規 第一節 職制
安永の軍役改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に備へしめたりし故にして、幾くもなく事止み、未だ進發するに至らざりしといへども、
この際甚だしく武備の弛緩せるを暴露したりしなり。而もその法煩瑣にして實行に迂遠な
るものたりしこと、之が内容を檢して知り得べし...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔の輸入と自給自足の必要
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
五年正月金澤城二ノ丸の殿閣悉く烏有に歸し、次いで之を再營する爲莫大の金箔を要せし
を以て、幕府の法令が弛緩したるに乘じ、その製造を計畫するに至りたりき。時に押箔業
者に安江木町の箔屋伊助なるものあり。藩乃ち伊...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
刻煙草の販賣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て嗜好を滿足せしめんと企てたるものゝ如し。而してこの法令が何れの時に至るまで効力
を有し、何れの時より弛緩せしかを詳かにせずといへども、その後依然として煙草屋と稱
するものは、葉煙草屋にあらずして刻煙草屋たる...