石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第六節 俳諧
希因
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
希因は大越氏又は小寺氏、通稱綿屋彦右衞門、初號を紀因・幾因又は申石子といひ、所居
は暮柳舍と稱す。初め俳諧...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
雲蝶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
と吟じて草庵を出で、越前より加賀に入り、桃妖を山中に訪ひ、千代に松任に會し、水無
月十八日金城に入りて希因を見、津幡の見風と交る。次いで能登路を經、越中高岡に新年
を迎へ、正月二十八日再び金城に遊び、三月十八...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
二柳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
人に二柳勝見充茂あり。一に桃居又は三四坊といひ、所居を七杉堂又は不二庵と稱す。加
賀の人にして桃妖及び希因に學び、後八幡・京・大坂に住し、享和三年二月二十八日八十
一歳を以て歿す。二柳屢麥水と相唱和し、『山河...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
庵號の繼承
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
りと思はるゝ俳人なるが、北枝の系を享けて趙翠臺を繼ぎ、後に修して翠臺といへり。暮
柳舍に至りては、初め希因の稱ふる所なりしが故に、その子後川の之を繼ぎたるは、如本
が父の松裏庵を冐せる如く、元より繼席の例にあ...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
後川 北莖
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
後川は家を綿屋と稱す。小寺氏、希因の男なり。名は市郎右衞門。所居を百鶴園といひ、
又父の後を受けて暮柳含とも稱す。一時産を破りて河北郡森...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
進したるもの、何等の偉觀ぞや。既にして支考・乙由等の足跡を印するや、之が感化を受
けて崛起したるものに希因と千代尼とあり。共に地方的俳壇のものにあらず。麥水稍後れ
て出で、新虚栗調を提唱して天明革新の急先鋒を...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
美濃伊勢の俳風勃興
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、芭蕉の薫陶によりて養成せられたる元祿俳人の凋落したりし後、北陸の斯界に煌々の光
輝を發揮したる暮柳舍希因も、素園千代尼も、樗庵麥水も、皆初は教を支考に受け、後に
乙由に轉じたるなり。美濃・伊勢兩派の俳風が一...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
麥水
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りしが、元文五年阿兄歿したるを以て金澤に歸り、甥の後見となりて茶器等を鬻げり。當
時麥水俳諧を五五及び希因に學び、又能く支考の著書を讀破せしが、虚實の論茫漠として
捕捉すべからざるを慊らずとし、乃ち伊勢派の風...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
如本
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
如本は金澤の人、家を舘屋といひ、名を權兵衞と稱す。金澤の人にして、如柳の養嗣子な
り。俳諧を希因に學び、その所居は父に繼ぎて松裏庵といへり。明和八年十一月歿す。『
寢にいそぐ鳥もしらでや啼雲雀』『船...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
見風
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見風は河合氏、名は理右衞門、河北郡津幡の人にして、後草庵を金澤並木町に結ぶ。俳諧
希因に學び、枝紅・枝鴿・雪鬼窟・花中仙・南物籬・白達摩・雪燈下等の數號あり。見
風足一たびも國外に出でずと...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
闌更
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闌更の生まれたるは享保十一年に在りて、その師希因の歿年は彼の二十六歳の時に當り、
千代の物故は五十歳、麥水の遠逝は五十八歳に當る。故に闌更は略麥水と同...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
既白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
れる句集なるを以て、寧ろ闌更の著とすべきか、若しくは二人の合著とすべきものなり。
既白は亦闌更と同じく希因門下より出でたる俳僧にして、別號を雲樵・雲水房といひ、所
居を無外庵といへり。彼は通常加賀の人とせらる...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
馬來
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
る俳諧月あかりは、附句の秀逸なるものを拔萃し、添ふるに狐貍窟夜話を以てせり。狐貍
窟夜話は闌更がその師希因より聞く所の俳論なり。既白月あかりの序を作る。
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
車大
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大は後川の門より出づ。初め立几して所居を黄山舍といひしが、寛政九年後川より暮柳舍
三世の繼席を許され、希因の五十回忌を豫修し、その追悼句集をゆめのあとといへり。車
大又享和元年雨のはしを、文化二年まじりざきを...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
蔦の家一派 北聲會
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るを以て活動を回復し、特に萎文は雜誌白嶺集を出し、二十九年には梅が香集を出版して
、加賀五大俳宗北枝・希因・闌更・蒼虬・梅室の句を集め、美濃・伊勢の流を汲む千代尼
の作は之を附録として、蕉風俳徒の目標を示し、...