石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の戰捷
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に報ず。後利長は假に篠原一孝を本丸に、加藤宗兵衞・有賀直政を二ノ丸に置きて守らし
め、士卒をして敢へて市民を侵すことなからしめき。爲二見廻一書状令二披見一候。今日
[三日]に大勝(聖)寺之城へ取懸、即時に攻入...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
馬鹿踊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、利常はその臣前田直之を京師に、奧村榮政を江戸に派して賀亂を上らしめ、城中に於い
ても上下に酒を賜ひ、市民亦悉く宴を張り、馬鹿踊を躍りて夜を徹するものすらありき。
その唱歌に、『爰は三篠か釜の座か、一夜泊りて...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
盲人の金貸業
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
義務を怠るときは如何なる催促を受くるも辭せざるべしとの意を借用證書に認むるものす
らありき。是に於いて市民の資金を有するものも、亦高利を貪らんが爲に之を盲人に提供
して運用せしむるものあり。その弊竇頗る甚だし...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
川上芝居の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
下を希望するものなかりしを以て、當時再建中なりし東木願寺末寺の掛所として寄進せし
に、一向宗の信徒たる市民は大に喜び、八月二十五日以降獅子・祇園囃を隨はしめて取毀
ちたる木材を運搬せり。演劇禁止の理由は、比年...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
地萬歳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
近代に及び金澤の市民中にも餘技として萬歳を學ぶものを生じ、殊に文化・文政の頃金屋
町に大石藤五郎といふ者ありて、頗る獨創的...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の待遇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
贈り、永原甚七郎等三人日々各寺院を巡りて耕雲齋等に面接し、慰撫備に至れり。是を以
て浪士皆厚く感激し、市民はその寛容を嘆稱したりしといへども、幕吏に在りては大に之
を悦ばず、從ひて浪士を憎惡すること甚だしきに...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の交付
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
き。その人員凡べて八百十八名を算す。爾後幕吏の浪士を遇する状、慘虐殆ど言ふに忍び
ざるものあり。敦賀の市民之を憐み、交々加賀藩の陣に來り愁訴して匡救を請ふものある
に至れり。廿四日(十二月)より、加州勢にて晝...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
卯辰山の開拓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
劍・硯・錦繪等の工場商舖を設けしめ、劇場・旗亭・茶店等各種の娯樂機關亦之に交る。
土工の初めらるゝや、市民冥加と稱して力役に從ふもの前後四五萬人に及び、歸厚坂・千
杵坂・子來坂等を開鑿して往來に便じたりき。こ...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
職制の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
田將監恒敬・前田内臟太孝錫・不破彦三爲儀・横山外記隆淑を參政たらしむ。同日又人持
組の定火消役を廢し、市民の消防組を定め、次いで二十四日多賀源介直道を參政に加へ、
二十七日横山政和を執政に進め、岡田雄次郎政忠...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
長岡城の秩序回復
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
隊の一分隊を大島に派遣せり。この日長岡城は、薩長・高田及び加賀藩の兵力によりて全
くその秩序を回復し、市民の戰禍を避けたるもの漸く歸り來りて、灰燼を除き假宅を構へ
、終に市廛を開くものあるに至れり。
第六章 大聖寺藩治一斑
東叡山の戍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
千住に取りたりしに、酒井大學頭の家臣等之を檢し、旅符頗る疑ふべきものありとして拒
んで入れざりしかば、市民誤りて賊の江戸に侵入せるものありしなりと傳へ、府下爲に騷
然たりき。是を以て幕府は遽かに諸口の戍兵を増...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
山林の下苅特許
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
先年之通三ヶ年之年季に而被二仰付一被レ下度候。』といへるもの即ち是にして、彼等は
この下刈により薪材を市民に提供し、以てその衣食の資を補はんとしたるなり。事情既に
かくの如くなりしを以て、刀工の技術年と共に低...
第六章 經濟交通 第三節 市場
米穀賣買の方法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
米切手・拂米切手及び御召米切手の三種なりとす。その外米場に於いて取扱はれざるもの
に、印紙米といひて、市民の飯米を供給せんが爲、藏宿に於いて拂米切手を切り代へ、小
額の預劵を發行して米小賣商に賣出したるものあ...