石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
江戸城の天守築造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かに藩吏に告げて是等の衣服を用ひしむることなからしめしも、尚利常は孫綱紀と共に編
笠を被りて屢工事場を巡視し、以てその誠意を示したりき。江戸城の天守臺は、慶長十一
年淺野・黒田兩家が初めて幕府の命を受けて築造...
第五章 殖産製造 第四節 林業
林務職員
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
林は概ね松樹なるが故にこの名あり。次に帳前役一人・曲尺卷役一人・山廻四人あり。松
奉行は春秋二次藩林を巡視し、帳前役は帳簿を保管して記録出納に任じ、曲尺卷役は測樹
測地の事に當り、山廻は隨時藩有林を巡視して之...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
成政降伏後の秀吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の行動は、大村由己の記する所によりて極めて明瞭なり。即ち閏八月朔日彼は陣を芹谷野
に轉じ、二日富山城を巡視し、三日には呉服山に於ける利家の茗宴に請待せられ、四日五
日國中を綏撫してその掟を定むといへり。是に至...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
利常の進軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
冑を著せり。而して前田勢の本營は尚阿部野に在りしも、前軍は岡山口に派せられて敵に
對峙し、利常は屢之を巡視したりき。二十一日利常領内の農民に令して、『國中藏入並給
人地當年々貢米之事、代官給人留守たるによつて...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤城の軍事的價値
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
は徳山五兵衞・桑山左衞門二人を使者とし、藩に就きて利常を慰問せしめしとき、二人は
利常父子と共に城内を巡視したるが、後五兵衞人に語りて、『扨々此御城は、昔佐久間玄
蕃頭暫(允)く在城の後、利家公築かせ給ふ御城...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
小松城巡視
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして九月十八日綱紀は小松城に往けり。小松は祖父利常の菟裘を營みし所にして、綱
紀は利常の鞠育を受け...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
再度の飢饉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
しかば、齊泰は七年九月先づその状を幕府に告げ、十月六日教を老臣に下して曰く、頃者
改作奉行領内の秋成を巡視して歸り、具に凶荒の状を報告ぜり。是を以て余は農民の艱苦
を憐み、夙夜痛心に堪へず。乃ち速かに蠲租及び...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
ペルリの來航と加賀藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
爾後藩は益その施設を怠らず、嘉永六年三月十八日には齊泰金澤附近の海岸を巡視し、四
月四日には又能登歴遊の途に就き、二十五日に至りて歸城せり。かくの如く藩が意を海防
の事に注ぎし際...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
米艦の警備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
戒嚴を解きたるを以て、籍知も亦罷め歸れり。齊泰次いで三月十三日奧村助右衞門榮通を
遣はして能登の沿海を巡視せしめ、又四月十三日江戸よりの歸途、越中魚津に於いて自ら
戍兵の演武を閲せり。この月又領民の異國船を認...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
異船の領海通過
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
齊泰又九月廿五日自ら鈴見村の銃炮鑄造場・上清水村の焰硝庫を巡視して、軍備の充實と
士氣の振興とを計りしが、幾くもなく安政二年四日十四日加能の領海を航行する一異船を
認...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
頻々たる改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
後に於いてすることゝせしなり。二十一日慶寧老臣村井長在を召して告げて曰く、聞く、
余の曩きに非人小屋を巡視するや、貧民のこゝに收容せらるゝもの皆深く之を徳とせりと
。然るにその設備を見るに、牆壁は破れて風雨を...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
加賀藩の兵數
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
制を改め、駒井清五郎・津田新五郎の二小隊は若松城を守り、寺西梅之助・中村主膳は二
小隊を以て若松市中を巡視し、半井全吾・堀悌四郎は二小隊を以て片岡に屯し、横地秀之
進・山村甚之功は二小隊を以て坂下を守り、炮四...
第六章 大聖寺藩治一斑
親兵を貢す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り。同月十日大聖寺藩戍卒を千崎・鹽屋兩浦に配置し、一浦に二所、一所に四卒とし、隊
長及び斥候士をして屢巡視監督せしむ。これ幕府が京都所司代牧野備前守をして、この日
を以て攘夷の期限となし、各藩沿海の警備を嚴に...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
若杉彌右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に若杉窯を起して製磁に從へり。文久二年彌右衞門の子彌作その後を受け、明治二年肥前
・京都・美濃の陶場を巡視し、歸來大に陶土の精練調和の法につきて研究する所あり。後
若杉を以て氏となす。彌右衞門業に從ふこと六十...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
十村
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ゝはなりしなり。十村の任務は一組内の百姓を支配し、收納方・高方等凡べて關係せざる
ことなく、常に村内を巡視して農事を勸奬することを掌る。十村はその組の屬する郡内の
ものより擇びて命ぜらるゝを常とすれども、若し...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
秋縮御請
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
組裁許の十村は二百十日の頃、又御扶持人十村は二百二十日の頃郡中を分擔巡視し、當年
の作柄を實査す。之を二百十日廻り又は二百二十日廻りと稱す。次いで秋季の彼岸に入る
ときは、各村...
第五章 殖産製造 第四節 林業
御林山設定の目的
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
拂下を出願する時にも、藩有林に就きて伐採・枝下し・下苅等を許可することあり。山廻
役常にその擔當區域を巡視し、若し風損木を發見したるときは極印を鎚し、少數なれば價
格を定めて地元の村落に拂下げ、多ければ附近に...
第五章 殖産製造 第四節 林業
林木の保護
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
草を苅り若しくは落葉を搔き取ることを嚴禁せり。民有林の保護に至りては各自便法を設
くといへども、山番の巡視によりてその侵害を防ぐを普通とす。藩有林を盜伐したる者あ
るときは、古くは之を死刑に處せしが、中頃より...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
鹽務藩吏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
る所なり。鹽奉行の下には又小代官及び吟味人あり。小代官は鹽裁許所及び製鹽地に出張
し、吟味人は製鹽地を巡視して鹽の密賣を取締る。以上の吏員は皆藩の士分又は足輕なり