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第五章 殖産製造 第七節 製織 絲の他所賣渡嚴禁 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
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財を沒收して負債を補ひ、足らざるものは請人をして辨ぜしめ、又同業をして補償せしむ べしと。文化八年九月小松町會所より、當地に買入れたる絲を、他國他領は言ふまでもな く凡べて他所に賣渡すべからざる舊格なるに拘らず、近... |
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第五章 殖産製造 第七節 製織 其の後の沿革 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
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を定めて、同業者の紛擾を避くるに努めたりき。然るに、その後製絹の業益衰微したりし を以て、嘉永六年八月小松町會所は遂に絹道役所の諸役人以下絹・糸仲買及び問屋を廢し 、絹産業に關するものをして自由に從業せしめ、且つ商... |
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第六章 經濟交通 第四節 交通 十度飛脚 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
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ものゝ一にして、その創始は寶永二年十一月に在りしといふ。享保十年の小松舊記によれ ば、十度飛脚に對して小松町會所より委託する信書は賃錢を支給せず。肝煎より發送する 公用の書類も亦之に同じ。但しその形状荷物の如くに包... |