石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
寺島藏人等の芟除
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
榮實の藩政を參決するや、先づ積弊を除かんと欲し、本多播磨守政和等と相議して、天保
七年十一月四日寺島藏人の秩祿を褫ひ、能登島に流刑に處し、特に十五人扶持を與ふるこ
とを宣告し、翌日本多圖書政守の家に錮せられ...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
寺島藏人の建議と處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を群臣に下し、祖宗及び先侯立つる所の法は一に之を遵守して失ふ所なかるべきを告げた
りしに、十五日馬廻頭寺島藏人は書を諸老臣に致して、從來年寄等施す所の政治が先侯の
意に反するものたりし所以を述ぶること滔々數千言に...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
教諭局
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
局中三老三才の名あり。三老は杉野善三郎盟・岩田内藏助盛照・笠岡九兵衞定懋をいひ、
三才は山木中務守令・寺島藏人兢・太田小又助盛一をいへり。その他の六人は津田權五郎
居方・笠間源太左衞門以信・堀孫左衞門善勝・坂井小...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
年寄と組頭との軋轢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
偉大となり、年寄等は空しく手を拱してその成を仰がざるべからざることゝなり、殊に組
頭の一人たりし馬廻頭寺島藏人兢は、學識手腕共に儕輩に卓絶し、最も經世の才に富みた
るを以て、巨祿の徒にしてこれに師事するもの十を以...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
御用金徴收
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りて上たる人も有と云噂も有り。かゝる大造の事を十二日が間に上げとはいかなる事ぞと
、人口々に嘲りぬ。〔寺島藏人ふぐ汁の咄〕
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
長連弘
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
試みんとするの意ありしが、奧村榮實は之を當世に害ありとなし、門前虎を逐へば後門狼
至ると慨歎ぜり。蓋し寺島藏人を猛虎とし、作之丞を戻狼に比したるなり。當時藩侯齊泰
最も榮實を信任し、言ふ所行はれざるなかりしを以て...