石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第六節 俳諧
素然
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
卷頭に牧童傳を掲げて、その脱俗飄逸を賞讃し、以て蕉門の老骨を飜弄せる支考獨得の手
腕を見るべきなり。翌寶永元年、支考又加越に遊び、從吾を輔けて白陀羅尼を撰ぜしめ、
又金澤養智院の僧素然と共に御靈夢俳諧を興行せ...
第六章 大聖寺藩治一斑
利直の邸第建築
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利直は寳永元年六月初めて入部せしこと前にいへる如くなるが、是より先元祿六年七月藩
邸燒盡せしを以て、こゝに至りて...
第六章 大聖寺藩治一斑
村井主殿の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次いで寳永七年村井主殿處罰の事あり。主殿は老臣の一人なりしが、この年二月十四日利
直は命じて主殿を佐分舍人の家に...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
色衣問題
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
る諸寺の體度を慊らずとして、談議の席に列するを憚るに至れり。寺社奉行永原左京・伊
藤平右衞門之を憂へ、寶永五年六月十七日諸寺に諭し、一旦條目に印形を加へて宗制の施
行を圓滑ならしめ、色衣に就きては別に願書を提...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
山林の下苅特許
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
刀工の衰運は寶永に入りて益甚だしく、遂に彼等は藩有山林の下刈を特許せられてその生
活の維持を謀るに至りたりき。寶永三年...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
寺中の神事能と諸橋波吉兩大夫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二召出一、二十人扶持被二下置一、貞享二年二月五人扶持加増、都合二十五人扶持・切米
十五石被二下置一候。寳永六年六月四日死、年五十。延寳五年(原本頭書)左平次初て寺
中神事能を勤む。諸橋喜太夫は江戸へ被二召連一...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
杉本九十郎の喧嘩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
士杉本三丞義隣の嫡子にして、時に齡十六なりしも軀幹短少なりしを以て、尚首服を加へ
ずして振袖を着せり。寳永五年四月朔日の夜、九十郎は隣家なる紺屋伊兵衞の家に至りそ
の僕勘助と碁を圍みしに、町奉行所屬なる小川七...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
長坂新村と潟端新村
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
洳の地を變じて四十餘石の美田を拓かしむることを得たり。名づけて潟端新村といへるも
の即ち是なり。されば寳永元年磯一峰のこの國を過ぐるや、亦その紀行中非人小屋に言及
して、侯の善政を賞賛せり。十五日(寳永元年九...
第六章 大聖寺藩治一斑
釆女利昌と寛永寺の凶變
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
江戸に於いては初め千駄木に、後に池之端に在り。大聖寺に於いては初め荻生に、後に新
町に在りき。既にして寳永六年綱吉薨じたりしが、二月十六日新將軍家宣上野寛永寺に至
りて靈廟を拜せんとするを以て、東山天皇は故例...
第一章 制度法規 第三節 司法
刑の裁量
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かば、延享三年六月前藩主前田吉徳の一周忌に際して赦を行ひたる後、公事場より罪状を
藩侯に上申する時は、寶永以前の判例を擧ぐべく、寶永以前に判例なきときは近例に據る
べしとの命を發し、更に天明五年には、刑の裁量...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
岡島 達
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、經術に通ず。亦書畫に耽り、翰墨を樂しみ、詩賦に巧なり。元祿九年七月順庵の推奬に
よりて加賀藩に仕へ、寳永七年六月十日歿す、年四十四。寳永七年季春。再會二室師禮。
及大士命伊順卿山伯玉諸賢於草堂一。以賞レ春。...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
支考の行脚 宇中
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に入りし俳人中、その勢力扶植に成功したること芭蕉に次ぐものを、美濃の支考となす。
白陀羅尼は元祿甲申(寶永元)二月の序文を有するも、内容は元祿十六年の句集なりと思
はるゝが、その中に東花坊が留別の句の前書とし...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
凉莵乙由等の來遊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を訪ふ。是を以て支考は涼菟と相遭はず、而して涼菟は浪化の遷化に先だちて之を見るこ
と能はざりき。涼菟の寶永元年に出せる山中集はこの時の行脚記にして、行脚戻はその歸
郷後の集なり。寶永三年美濃の人萬華坊魯九、初...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
心岩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
資を募りしに、三年にして業を畢り、元祿二年落成の供養を修せり。後又江戸に出で、増
上寺の心光院に住す。寶永元年幕命を受け、將軍綱吉の生母桂昌院の墓所に慧照院を建て
、自ら發願して淨土三曼陀羅を圖せり。寶永三年...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
妙成寺の定書發布
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
寶永四年三月廿四日妙成寺の主僧日體は、領内日蓮宗の寺院に對して定書を發布せり。こ
れ妙成寺が封内の觸頭たり...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
土屋義休
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
場奉行に告げざりしを以て百日の遠慮を命ぜられき。義休頗る記性あり。北陸に於ける戰
國以降の歴史に通ず。寶永二年金城隆盛私記を著し、次いで正徳四年三州大路水經を脱稿
せり。後者は加越能三州の河水に就きて記するこ...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
淺井畷合戰覺書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
四尺計之板二枚にて、昔はかゝり居申由に御座候。一、慶長五年より寛文元年迄六拾二年
也。一、寛文元年より寳永七年迄四拾九年也。〔大領村藤右衞門家傳書〕齋藤雅樂助宛長
連龍書翰男爵長基連氏藏齋藤雅楽助宛長連龍書翰...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
火災に關する記録
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
軒、寺院六十八ヶ寺、橋五十六燒失、焚死六人。同年三月廿四日吹屋町より出火、延燒三
百十一軒、燒死四人。寳永三年二月五日申刻中町より出火、下今町・尾張町・新町まで延
燒九十七軒、亥下刻鎭火。同六年三月十日夜東本...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
幕府評定所の裁許に對する請書
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暦年中より東叡山御末寺に罷成候。大明院御門跡之節御致有レ之、古來より之由緒勤方旁
を以相認候哉、先住代寳永五子年に由緒書書上げ申候。當阿名院は六年以來之住職に而、
前々之儀は不二存奉一候。持善坊儀共に、何故室...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
葛卷昌興の配流
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
へざりき。嘗て守者に謂ひて曰く、古の士職場に赴きて國難に殉ぜしもの多し、而して我
が志も亦此の如しと。寳永二年二月四日その地に歿す。...