石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
寳生大夫の祿仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に於ける加賀藩の能樂は、金春流又は觀世流にして、就中前者最も勢力ありしが、利常の
時に至り初めて江戸の寳生大夫を祿仕せしめたりしが如し。案ずるに、享保十九年十二月
寳生大夫友精の加賀藩に提出したる寳生家譜には、寳...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
寺中の神事能と諸橋波吉兩大夫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
なりしが、四世伊右衞門信秀の時今春流に變じ、六世右内信重に至りて元祿十三年寳生流
となる。されば江戸の寳生大夫が加賀藩の祿を受けたることは、夙く利常の時に在りとい
へども、その流儀の廣く藩内に行はれたるは、實に諸...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
綱紀と能樂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之に倣ひ、貞享三年寳生九代の大夫將監友春を聘してその技を學ぶに至りたる影響なるが
如し。この時綱紀は亦寳生大夫の一門を祿仕せしめんとの意ありて、遂に友春の次子嘉内
に十五人扶持を與へ、江戸に於けるお手役者の首座と...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
齊廣と能樂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ありき。當時藩の老職たりし横山監物隆盛の如きも之を嗜むこと最も甚だしく、文化九年
江戸に祗役せる際には寳生大夫を聘して秘曲數番を傳習し、演奏に要する裝束調製等の爲
に金貳千五百兩を費せりといはる。