石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第十節 佛教
實性院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又曹洞宗の寺院には實性院あり。大聖寺侯の菩提寺なるを以て最も名を知らる。初め前田
利治の入部せる時、玉井市正貞直之に從ひ、寛永...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十日侍從に任ぜられ、尋いで異母弟利明を養ひて嗣とし、萬治三年四月二十一日齡四十三
を以て江戸邸に卒す。實性院と諡し、大聖寺城北の宗英寺に葬儀を行ひ、荼毗に附して城
南の丘陵に墓域を定む。後宗英寺は利治の墳塋の下...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
良悟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
實性院の住僧中最も顯れたる者に無得良悟あり。會津の人。初め黄檗の開山隱元及び二世
木庵に就きて修業し、後實性...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
道費
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又無隱道費あり。雜華堂と號す。良悟嗣法の門下にして、元祿十六年實性院九世に住し、
正徳二年大寧寺に轉じ、享保十四年四月寂す。大聖寺藩一向宗の僧にして名を知られたる
者一二あ...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
田村權左右衞門と後藤才次郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
先に言へる田村權左右衞門は、大聖寺實性院の過去帳に、『天和三年三月五日忍翁宗利居
士、田村權十郎父』とあるものにあらずやと想像せらるゝも、藩外...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
山口宗永等の墓所と子孫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ばかりにて勿論引ヶ地にもならず。則吾等二十ばかりの時分行て見たり。其後山口父子の
二百回の年忌に當り、實性院方丈に被二仰付一、此墳所にて誦經ありて供養あり。此時よ
り棹引の地になり、今は聊の柵を振、古城とも見る...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
へて黒燒に成て死にけり。夫より盜賊少もなく、御領分の者共心安く臥にけり。〔三壺記
〕前田利治書翰江沼郡實性院藏前田利治書翰
第六章 大聖寺藩治一斑
第二世利明
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
改め、三年十二月二十八日從四位下に叙し、元祿五年五月十三日江戸邸に卒す、時に年五
十六。大機院と諡し、實性院に歸葬す。大正六年十一月十八日利明に正四位を追贈せらる
。蓋し産業奬勵の功を賞せられたるなり。利明初め...
第六章 大聖寺藩治一斑
第三世利直
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
れ、六年綱吉の薨ずるに及びて奧詰を免ぜられ、翌七年十二月十三日江戸邸に卒す、年三
十九。圓通院と諡し、實性院に歸葬す。その夫人は酒井忠義の女にして、名を種といひ、
享保十九年五月十三日歿し、諡を靈臺院といへり。
第六章 大聖寺藩治一斑
利章の晩年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
紊亂せしめたりしこと言を待たず。利章元文二年九月六日享年四十七を以て領邑に卒す。
諡して正智院といひ、實性院に葬る。未だ正妻を娶らざりしを以て、その子女は悉く側室
より出でたり。今般歸府に付而大抵心得之儀、備後...
第六章 大聖寺藩治一斑
第五世利道
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
年五月二十五日疾を以て致仕し、七月四日遠江守と改め、天明元年正月十四日卒す、年四
十九。顯照院と諡し、實性院に歸葬す。利道富山侯前田利隆の女を娶りしが、寳暦八年二
月二十八日利道に先だちて歿し、寳光院と諡せらる...
第六章 大聖寺藩治一斑
第六世利精
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
して寛政三年五月二十一日利精大聖寺に歸り、その年九月十五日時疫を以て卒せり。齡三
十四。高瀬院と諡し、實性院に葬る。利精未だ正室を迎ふることなかりしも、子女は即ち
これあり。五月三日(天明二年)大聖寺え御家老(...
第六章 大聖寺藩治一斑
第七世利物
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ぜられ、四年五月入部せしが、幾くもなく八年九月二十七日齡二十九を以て江戸の邸に卒
せり。豐成院と諡し、實性院に歸葬す。利物は富山侯前田利幸の女を娶りしが、文化二年
四月十三日歿し、桐陽院と諡せらる。
第六章 大聖寺藩治一斑
第八世利考
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
年十二月十六日從四位下に陞りしが、文化二年十二月二十五日齡二十七歳を以て江戸邸に
卒し、峻徳院と諡し、實性院に葬らる。利考新發田侯溝口直信の女を娶りしが、安政二年
九月十日歿し、峻光院と諡す。一、文化二年閏八月...
第六章 大聖寺藩治一斑
第九世利之
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
政困難の一因となれり。天保六年十二月十六日利之侍從に任ぜられ、七年十二月十日大聖
寺に卒す、年五十二。實性院に葬り、篤含院と諡す。利之性至孝にして奉養の道を盡くし
、その民を治むるや、罪ありて死に當る者といへど...
第六章 大聖寺藩治一斑
第十世利極
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
れ、八年二月十三日父の遺領を賜ひ、八月二十五日從四位下に陞り、九年九月十二日大聖
寺に卒す、年二十七。實性院に葬り、恭正院と諡す。利極宗藩侯前田齊廣の女を娶りしが
、明治八年二月二日歿し、壽正院と諡せり。是より...
第六章 大聖寺藩治一斑
第十一世利平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に任ぜられ、十二年十二月十六日從四位下に陞り、備後守と改め、嘉永二年七月七日大聖
寺に卒す、年二十七。實性院に葬り、見龍院と諡す。正室なく、子女ありしも夭せり。
第六章 大聖寺藩治一斑
第十二世利義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
いで嘉永四年十二月十六日從四位下に陞り、安政二年四月二十日年二十三を以て江戸邸に
卒す。諦嶽院と諡し、實性院に歸葬す。利義、富山侯前田利保の女を娶る。子なし。法號
を松現院と稱し、明治九年九月七日歿す。
第六章 大聖寺藩治一斑
第十三世利行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
家齊の女の養ふ所たりしに因る。是に於いて十二月十六日利行の遺骸は金澤を發し、十八
日大聖寺に着して直に實性院に入り、十九日密葬し、翌三年正月二十二日發喪、二十八日
本葬を行ふ。懿香院と諡す。利行未だ娶らずして子...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
大聖寺藩の漢學
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
門下にして程朱を宗とするものなり。通英歿し、その子通尹亦來仕す。第三世利直の時僧
無隱道費あり。來りて實性院に佳し、詩名最も著る。草鹿北軒も時を同じくし、通尹と相
唱和せり。第四世利章の時に大江藤街あり。平安の...