石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 美術工藝 第二節 陶磁
宮本屋窯の特徴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
吉田屋窯の宮本屋窯となるに及び、製品も亦一變し、吉田屋時代の石燒を廢して、專ら白
磁を作りしが、その磁性温藉、白色明瑩些...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
宮本屋窯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ゝに於いて宇右衞門は、窯を吉田屋より讓り受け、自から經營の任に當れり。これ實に天
保六年にして、是より宮本屋窯の名を以て稱せらる。宇右衞門弘化二年六月歿して弟理右
衞門後を受けしが、理右術門の安政六年三月歿するに...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
民山燒の特徴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
らざるなり。之を要するに民山燒は、赤繪を本位として古九谷燒の赤色主義を失はず、而
して次に來らんとする宮本屋窯の八郎手の純赤金彩の先驅を爲すものとし、その赤色は臙
脂紅に似たるを特色とす。されば八郎の長所は之を民...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
庄三の功績
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
樣の空處を裝飾し、又間取り物を愛し、書廻し物は寡し。間取り物に在りては、各間取り
内に守景・木米・又は宮本屋窯の八郎右衞門等の各長所を折衷し、之を整理配合する手腕
實に巧妙なるものあり。而してその複雜なる釉を一圖...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
庄三の功績
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り。而して庄三の能くこゝに想到せしもの、實に彼の頭腦の明晰なるに依らずんばあらざ
るなり。若し夫庄三と宮本屋窯の八郎右衞門とを比較するときは、八郎右衙門の書廻しを
好み自由を喜ぶに反し、庄三は間取りに苦心して節調...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
江沼郡の陶業
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
と全く斷絶せしにあらざるも、微々として不振の状に在りしが、文政中に至り吉田屋窯の
起るものあり。天保中宮本屋窯となり、慶應中に永樂窯の開設となる。而してこは實に九
谷燒の本宗にして、金澤若しくは能美郡に於ける同種...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
飯田屋八郎右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
宮本屋窯の陶工飯田屋はその名を八郎右衞門といひ、世に略して八郎とも稱せらる。大聖
寺の人。初め染色業の上繪師た...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
江沼郡掉尾の快擧
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
江沼郡の窯業は、古九谷窯を初とし、吉田屋窯に於いても、宮本屋窯に於いても、常に創
意發明に富みたりといへども、之を商品としては到底能美郡の大量なるに比すべくもあら
ざ...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
江沼郡の陶工
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
右衞門に於いても亦然り。而して多數工人中、輕海屋平兵衞は能美郡串村の人にして、初
め若杉窯に從事し、後宮本屋窯に來りて著畫し、又龜屋忠左衞門は山代新村の人にして、
初め平兵衞に就きて學び、後に小松町の平吉に從ひて...