石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
江戸城の天築造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
年九月二十七日幕府は、諸侯に命じて江戸城の諸門及び橋梁を修營せしめ、又加賀藩をし
て前年災に罹りたる天臺を築造せしめき。利常これを以て報効の好機至れりとなし、萬
治元年三月十四日普請に着手し、五月四日石垣...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
將軍綱吉の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
門利興[後吉徳]を伴ひて登營し、世子の禮を以て謁見せしめたりき。次いで將軍は、四
月朔日藩臣本多政敏をに、同月二十五日前田直堅を近江に、横山任風を山城
任じて之を優遇せり。既にして期に至り、約を...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
關澤
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
關澤清は通稱を六左衞門といひしが、後に左衞門と改め、老を告げたる後遯翁と號せ
り。天保元年家を襲ぎ、馬廻...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
幕府の禁令益嚴を加ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
能州之儀は海邊敷ヶ所候之條、別而可レ被レ入レ念事肝要候。謹言。六月三日(寛永二十
年)筑前(光高)本多(政重)殿横山山城殿奧村河内殿横山大膳亮殿前田出雲
殿〔薫墨集〕○きりしたんの事伊豆原權之助...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
取込銀 新極印銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
つかひ候もの於レ有レ之者、可レ被レ處二曲言一之旨被二仰出一者也。仍如レ件。寛永十
年四月十二日横山山城本多〔三州寶貨録〕○覺一、御分國中取込之銀子善惡不同
に付而、此度被レ成二御改一、取込之銀子、朱...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
五箇山配流
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一縮申付候。依レ之先人持え指預候。右之外申渡等之儀、段々以二御親翰一被二仰出一、
即日[十二月十八日]宅において助右衞門(奧村修古)列座申渡候處、奉二承知一
候。大應院樣御代被二仰渡一之時分、私存寄各...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
本多政重政務顧問となる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るに至らば、藩内外の政務を指揮すべきことを命じたりき。覺一、書付何れも御聞屆被レ
成候。こまかなる義はには似合不レ申候と、内々被二思召一候間、結局おもし(重
石)かろく見へ申候間、こまかなる事は山城...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の入部
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ものに一針を加へ、他をして自ら警むる所あらしめんと欲したりしなるべし。松雲公御國
入之砌(綱紀)、本多(政長)御禮申上樣、殊之外頭高にて大へいに見え候。横山
左衞門(忠次)を召し御意には、沙汰の...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
藩臣の叙爵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
元祿四年十二月二十六日綱吉又綱紀に許すに、その老臣二人を叙爵せしむべきを以てせり
。叙爵とは國の稱を唱へ、朝臣の位階を授けらるゝをいふ。抑前田家に在りては、利家
の時、天正十九年三月臣僚二人の叙爵...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
朝元の抗議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て可なりと。朝元沈思良久しく、これ亦先侯に奉ずる所以の一なりとして命を奉ぜり。大
槻内藏允儀、今日於二宅一、來月御用番大和申談、御横目澤田忠太夫同席に而被二
仰出一之趣、別紙之通申渡候處、蟄居被...
第一章 制度法規 第一節 職制
八家
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
萬千石以上五萬石に及ぶ。前田綱紀の時以後、その職名を年寄と稱し、八人の中四人は從
五位下に叙せられ、國號を稱することを許さる。之を叙爵せらるとも、諸大夫となると
もいへり。抑藩臣中の主なるものが叙爵せらる...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
豪奢寛濶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
』を踊りて、諸人の喝釆を博したりと三壺記に載せたる如き、亦士風の一面を窺ふに足る
べきなり。元祿中本多政敏が、江戸城の女中にして父母の法會を營まんが爲に伽羅
を賣らんと欲するものありと聞き、僅かにその...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
朝元の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
等の訊問を行ふことなくして、朝元が先侯の病中に於いて處置宜しきを得ざりしとの理由
を以て、七月二日本多政昌の邸に召喚し、之に蟄居を命じたりき。これ政昌は朝元
の屬する人持組頭たりしを以てなり。右御土藏...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
伎藝の者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
奉行茨木覺右衞門之を知り、組付足輕數十人を隨へて、正月晦日の夜より食祿六百石を受
けたる馬廻組の上鹽川左衞門の家を偵察し、二月二日演技終りて觀客の出づるを待ちそ
の十餘人を捕へしに、他は多く屋内に隱れて出...
第四章 美術工藝 第九節 鑄工
藩政以後の中居鑄物師
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、維時文政六癸未歳九月』とありて、亦その末期のものゝ一なり。鑄物師職座法掟一、公
儀之御法度第一可二和一事。一、御公用被二仰出一候節、尊二朝恩一無二遲滯一相勤儀
可レ爲二專要一事。一、御即位之砌廻状を以申...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
寛永通寳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
至下相二背御法度一輩上者、可レ被レ處二曲事一旨被二仰出一處也。仍如レ件。寛永十三
年七月廿八日横山山城在判本多在判〔三州寳貨録〕○御定一、上錢一貫文に付金
子一分宛一、上錢一貫文に付銀子十六匁充一、...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
本多政重の再仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の之に高祿を食ましむるを欲せざりしによるものゝ如し。而も徳川氏にして異議を挾まず
との諒解を得ば、佐渡正信の子たり、上野介正純の弟たり、武に長じ文に暗からざる彼
を起用することは、加賀藩が幕府との關係を圓...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
吉徳の歸城と病症
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
じて大式臺に著し、儀禮作法一も常例に異ならざりしといへば、未だ甚だしく病勢の漸む
に至らず。又六月辻祐の診察したる時にも、『小水短少腫脹漸甚』とありて、決して溺
水に基づくの症状にあらざるを見るべし。而し...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
支考の再現
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
至る間、毎日歌仙を興行し、その集を菊十歌仙といへり。書中に『伯兎かつて此山中にあ
そびて、はじめて蓮二にもてなされ、桃亭に三笑の交をむすびしは、すでに五年の先な
るべし。』といへるは、先に述べたる山中三笑...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
取高 切高
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
一事。一、自今以後御公領分・給人知によらず、田畠賣買堅御停止之事。(下略)元和元
年十二月二日横山山城奧村河内本多〔袖裏雜記〕○一、田畠賣買仕候儀彌御停
止候。若給人並下代等之證文を取、代米を渡申...