石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第三章 學事宗教 第一節 學校
寛政の職制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
られ、その總裁席は城内に在り、火消は自宅にありたりといへども、他の諸職員は皆日々
出勤せり。又教員には學頭一人、助教五人(儒者二人・陪臣三人)、讀師八人(歩士にし
て儒者見習たるもの)、皇學教師一人(儒者役平...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
木曾路福島關門通過問題
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
こと能はざりしを以て、綱紀は已むを得ず旅程に就きたりしも尚不平の念に堪へず。乃ち
その顚末を記して林大學頭鳳岡に送り、假令封土を喪ふとも自筆の書を發せずして、その
請ふ所を實行せんとするの意あることを告げたり...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
學校創設と新井白蛾
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
百石を食めり。治脩乃ち白蛾に命じて學校を興造せしめ、又彼に明倫堂の扁額を書せしめ
き。翌四年二月白蛾は學頭を命ぜられ、秩祿の外別に職俸五十石を賜はり、侯の侍讀を兼
ね、遂に三月二日を以て開校の典を擧ぐ。時に白...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學校創立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
命を奉じ、寛政三年九月工を起し四年二月に至りて竣りしかば、先に京師より聘したる老
儒新井白蛾をして之が學頭たらしめき。その文學校は十五間に七間、白蛾の書せる明倫堂
の扁額を掲げ、武學校は九間に七間、老臣前田直...
第三章 學事宗教 第一節 學校
開校
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂及び經武館開校の典は、同年三月二日を以て擧行せらる。この日學頭新井白蛾は孝
經を講じ、前田治脩自ら席に臨み、臣僚と共に之を聽き、以て士民を奬勵せり。寛政四年
三月二日...
第三章 學事宗教 第一節 學校
明倫堂掲示
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、丁寧に教誨すべし。然れども強て教に不レ從の輩は學校御役人え可二相達一事。一、習
學の輩は貴賤となく、學頭・助教等の教導に從ひ、無二怠慢一勤學し、右職分を全く心掛
候儀肝要たるべき事。一、讀書は聖賢本傳を本と...
第三章 學事宗教 第一節 學校
文化の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
此の時明倫堂に於いては、學頭等の資格を改め、學監を置き、新たに討論席を設け、經武
館に在りても、亦武術師範人と稽古日割とに多少の改...
第三章 學事宗教 第一節 學校
享和の職制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
享和三年學校改革の時に當りては、學頭一人を置き、その身分は組頭並にして役料知百五
十石とし、又學監一人を置き、その身分は大小將横目格にして...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
榮君と相見ざること既に九年なりしが、今は則ち母儀となりて二女を育するを見、老懷喜
悦に堪へず。後に林大學頭鳳岡に書を贈りて、『榮君え久々にて對面、互に□□難レ述二
盡紙筆へ一、殊孫□初而逢申候處、存候よりは□...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
前田吉徳の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にあらざるも、而も政鄰記に、『御名乘利興公と御稱之旨、御親(綱紀)翰被レ遊被レ進
レ之。御名乘兼而林大學頭殿被レ考レ之。反切陵字。』とあるに依りて、利興といひしこ
との誤ならざるを知るべく、護國公年譜には、『...
第六章 大聖寺藩治一斑
東叡山の戍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の諸口に戍し、入府者の旅符を檢せしめき。時に水戸の老臣某領邑より來りて道を千住に
取りたりしに、酒井大學頭の家臣等之を檢し、旅符頗る疑ふべきものありとして拒んで入
れざりしかば、市民誤りて賊の江戸に侵入せるも...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
山・米澤・佐賀・和歌山・仙臺・名古屋・熊本・高知・鹿兒島・廣島・福岡・秋田・徳島
等に比して遲く、而も學頭として聘したる新井白蛾が、頽齡の老儒たりし故を以て、未だ
その授業を剏むるに及ばずして簀を易へたるは、...
第三章 學事宗教 第一節 學校
開校當時の教師
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂創設の際に於ける教師は、學頭新井白蛾の外、助教に長谷川準左衞門・新井升平、
助教雇に澁谷潜藏・中島半助・林翼、讀師に宮井柳之助・湯...
第三章 學事宗教 第一節 學校
明倫堂の醫學
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、並に公事場三ヶ所掛り町醫師、曁町醫者聽聞に罷出候儀に候間、右講日は指出被レ成候
旨致二承知一候。醫學學頭未極り不レ申候間、相極、講釋御座候はゞ、人々承合罷出候樣
御申渡可レ被レ成候。以上。七月四日(寛政四年...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
詩賦と藩校
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
も相成可レ申候得ば、好み候人には爲レ致申度候。』と記し、諄々としてその必要を論じ
たるに拘らず、當時の學頭は之を採用するの不可なる所以を建言したりき。その眼孔の小
なる想ひ見るべきなり。而も生氣の盛なる遂に能...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
加賀中將講本中庸章句跋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
志而此道有レ達也。爲レ國爲レ道。本支百世可二以期一焉。不二亦大一乎。元祿五年壬申
六月下旬。經筵講官大學頭整字林戇謹記。同六年九月二十八日將軍論語里仁篇を講じ、且
つ手づから大學の書を綱紀に授けて講を求む。綱...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田治脩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。文には明倫堂といひ聖經賢傳を授け、武には經武館といひ弓馬劍槍を習ふ。新井祐登乃
ち命ぜられて明倫堂の學頭たり。是に於いて士人の就きて學ぶもの甚だ多く、郷學・私學
も亦各地に起る。春怨簾外青々楊柳新。鶯聲花色...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
新井祐登
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
語を金城に講ずるや、治脩臨みて之を聽き、國卿大夫及び諸臣皆之に侍せり。是に於いて
襲名益顯れ、四年二月學頭となり、三月開校の典を擧げしが、五月疾を以て歿せり。著す
所論語彙解・古易斷・唐詩見解・古易時言等頗る...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
草鹿玄龍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
少時大野凝山に學び、又京師に赴きて醫を三角滄洲に習ひ、頼山陽に益を受け、十九歳家
を襲ぎ、天保十一年醫學頭に任ぜらる。人と爲り温良恭謙、祿仕五十年にして慶應元年骸
骨を請ひ、明治二年九月十六日歿す、享年七十九...