石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
奧村榮實の登庸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
奧村榮實は河内守尚寛の第四子なり。通稱は義十郎、後に助右衞門と改め、止齋と號す。
文化元年齡甫めて十三にして父...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
第三節風教作振五七九頁第四節教諭政治六〇二頁第五節社會種々相六三二頁第五章加賀藩
終末期六八一頁第一節奧村榮實の献替六八一頁第二節黒羽織黨及び海防七二一頁第三節錢
屋五兵衞七四八頁第四節元治の變八〇三頁第五節征長...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
黒羽織黨の失脚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
等は素より踏襲して變改せざらんことを要す。且つ人心の和を失ふは政事の要を得たるも
のにあらずとは、屢故奧村榮實の言ひし所なり。卿等宜しくこの遺訓を守り、事大小とな
く所見を余に披攊せよと。齊泰の黒羽織黨を壓迫した...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
奧村榮實
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
奧村榮實、尚寛の第四子にして、止齋と號し又雅名を豐武彦といへり。榮實藩の老職に居
り、古今の書讀まざるなく、特...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
齊泰の治世
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加賀藩主第十三世前田齊泰の施政は文政に初り、天保・弘化・嘉永・安政・萬延・文久・
元治を經て慶應に及ぶ...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
老臣の藩治振興策
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を嘉納し、益善政を布くを期せり。この上書は本多政和以下老臣の名に由りて提出せられ
たりといへども、實は奧村榮實の意見に基づきしことは、學校修補及び財政整理の事の如
き皆後年彼の實施せし所と一致するを以てこれを知る...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
天保の徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を發し、又齊泰の時文政九年には仕法調達銀の規約を解き、隨つて債務者の義務を免除せ
しことありしが、今亦奧村榮實の進言によりて、第三次の徳政令を發布するに至れり。即
ち藩は天保八年六月藩臣の秩祿二百石以上のものゝ收...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
學制修補
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
學の風勃然として起りたりき。世に天保の學制修補と稱するもの即ち是にして、前年學校
總奉行に任ぜられたる奧村榮實の考定斷行せし所に係る。
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
奧村榮實財政を統ぶ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次いで翌十一年三月十六日、また榮實を藩の勝手方御用兼兩御廣式御用の職に任じ、以て
財政の大綱を統べしめ...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
長連弘
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
任ぜられ、人持組頭・勝手方主附を兼務せり。天保中連弘、作之丞の議論を實地に試みん
とするの意ありしが、奧村榮實は之を當世に害ありとなし、門前虎を逐へば後門狼至ると
慨歎ぜり。蓋し寺島藏人を猛虎とし、作之丞を戻狼に...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
外寇の警報初めて至る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
般別紙の通被二仰出一候。不レ及レ申候得共、以來無二油斷一相心得罷在候樣可二申渡一
旨、御用番助右衞門(奧村榮實)殿被二仰聞一候事。異國船御手當内調理有レ之樣去夏申
渡候に付、各初組中にも人馬を張罷在候ゆへ、小身之...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
家運復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに禍福は糾へる繩の如く、藩が財政の危急を脱する爲天保十一年三月奧村榮實を擧げ
てこれが整理に任ぜしめ、而して榮實が富豪木屋藤右衞門・島崎徳兵衞・錢屋五兵衞等を
招き最善の救濟...
第一章 制度法規 第三節 司法
元祿以降の行刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
中、その甚だしく慘酷なるものは、前田綱紀の中期元祿の頃より、全く行はれざるに至れ
り。後に前田齊泰の時奧村榮實の上りたる言上書の中に、『既に松雲院(綱紀)樣御代に
さへ、御末年に至候ては、御刑法次第に緩く相成候由...
第三章 學事宗教 第一節 學校
天保の修補
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
三世前田齊泰襲封の後、士風漸く荒怠し、學事隨つて不振となり、學生の就學するもの頗
る減少せしかば、國老奧村榮實、風俗の頽廢は教化の行はれざるに依り、人材の缺乏は訓
育の足らざるによるが故に、大に紀綱を振張し士氣を...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
藩末の詩人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
當時奧村榮實・奧村惇叙相繼いで學校總奉行となり、經學の傍詩文を弄したりといへども
、その作佶倔にして見るに足らず。...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田齊泰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
二山海烟雲去來之悠渺一。一眸千里不レ盡之眺望。是萱堂養志之菟裘。而國家萬世無窮之
勝地也云爾。齊泰初め奧村榮實を擧げ、繼いで奧村惇叙を用ひて學校總奉行と爲し、努め
て學制を釐革せり。此の時に當り大窪詩佛の金城に來...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
陸原 淳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藤蔭又は蒼厓と號し、その室を水石居と名づく。元と越中の農なり。幼より漢學を好み、
盛名藉甚たるを以て、奧村榮實之を召して儒臣たらしめしが、後擢でられて明倫堂教授と
なり、藩侯の侍講を兼ねたり。嘉永五年隱居して草齋...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
藩外國學者の來杖
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
文政・天保の頃に奧村榮實あり。老臣にして前田齊泰の知遇を受け、藩校明倫堂の總奉行
となる。榮實和漢古今の書通讀せざることなく、...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
歌壇の隆盛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
然るに文政の末富士谷御杖の來るや、奧村榮實・五十嵐篤好之に學びて萬葉調を詠じ、天
保中橘守部の金澤に寓するや、大友粂滿・石黒千尋等之に就きて守部...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
田中躬之
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
だ多し。加賀藩歌道の盛なること實に躬之に始る。嘉永五年前田齊泰之を召して、明倫堂
皇學講師となす。大夫奧村榮實亦深く躬之を信じ、屢延見して道を聽けり。安政四年齊泰
類聚國史の缺逸を憂へ、儒臣に命じて之を補修せしめ...