石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
京師の守備に任ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
三月十四日天皇紫宸殿に臨み五事を神祇に誓はせ給ひしに、齊泰は參内してこれに列し奉
れり。次いで十七日天皇將に親征の爲...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
茶人としての南坊と利長
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
衞といふもの、南坊が言ひし所の意を問ふ。利長曰く、この言汝輩の能く解し得ざる所な
るべし。頼政は後白河天皇に仕へて和歌に巧なりし人なり。天皇嘗て頼政に十文字の題を
與へて一首を咏ぜしむ。頼政乃ち『曙の峰にたな...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常の上洛と將軍の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の世子家光京師に朝し、利常も亦これに從ふ。尋いで秀忠は、その職を世子に讓らんとと
を奏請せしに、後水尾天皇之を允し給ひ、二十七日家光を征夷大將軍に任ぜらる。後八月
六日家光の入朝して襲職の恩を謝するや、利常又...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰父子幕府の徴命を辭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
將軍家茂は、三月四日入洛したりしが、京師に於ける政情は急變に急變を重ね複雜に複雜
を加へ、四月には孝明天皇男山行幸の事ありしも家茂は之に供奉せずして大失態を暴露し
、次いで朝廷に迫られて攘夷の期限を五月十日と...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
本多政均の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
徳川氏を排斥したるを以て、將軍慶喜は十月十四日上表して軍職を辭し、政權を朝廷に奉
還せんと請へり。明治天皇乃ち詔して、凡そ事の諸侯に關するものは朝廷直にこれを裁斷
すべしといへども、その他は尚姑く舊慣に依るべ...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
版籍奉還の出願
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先天皇將に東京に再幸せんとし給ひしを以て、慶寧は鸞輿に供奉し奉らんことを請
ひしに、二月八日之れを允し後驅の...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
官制及び職制改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
七月三日、天皇曩に大政に關して諮詢し給ひし時、慶寧の會同建議したりし功を賞して御
盞を賜ひ、又慶寧の國に就くを許し給...
第六章 大聖寺藩治一斑
釆女利昌と寛永寺の凶變
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にして寳永六年綱吉薨じたりしが、二月十六日新將軍家宣上野寛永寺に至りて靈廟を拜せ
んとするを以て、東山天皇は故例によりて前將軍の官位を進め諡號を賜はらんが爲、勅使
内大臣今出川伊季・院使大納言醍醐昭尹・東宮使...
第四章 美術工藝 第四節 髹漆
輪島塗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に於いては薩摩塗となる。而して我が輪島塗も亦その分派せるものなるが、之が創始は稍
時代を早くし、後小松天皇の御代に根來寺の僧にして輪島の重蓮寺に來りし者ありて、同
寺の爲に膳椀等に髹漆を施したりしに、土人の之...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家の薨去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
傳はるに及び、京阪の士庶皆震駭し、夙くも事後の風雲將に暗澹たるべきを豫想するもの
あり。二十四日後陽成天皇詔して利家に從一位を贈り給ひ、次いで四月八日之を城南野田
山に葬る。法諡を高徳院桃雲淨見といふは、利家...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
利長の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
八日富山城炎上せしを以て魚津に居り、九月高岡に移り、以て十九年五月の薨去に及べり
。是に於いて、後水尾天皇は特に卹典を賜ひ、詔して正二位權大納言を贈らせらる。
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
馬鹿踊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
その後また馬鹿踊といふものありて頗る民間に行はれき。元和六年將軍秀忠の女和子、立
ちて後水尾天皇の女御となりしに、利常はその臣前田直之を京師に、奧村榮政を江戸に派
して賀亂を上らしめ、城中に於いても...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
利常の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て徳川秀忠の佳壻たるべきを約し、六年九月犬千代と改め、諱を利光といひ、同月婚儀を
擧ぐ。十年四月後陽成天皇秀忠を征夷大將軍に任ず。利光、利長に從ひ京師に往きて之を
賀す。五月十一日前將軍爲に首服を加へ、奏請し...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
もの、實に幕府を憚りしが爲ならずんばあらず。綱紀の孫辰君は後に有栖川職仁親王の妃
となり、永君は後櫻町天皇の中宮となる。榮君元文元年八月二十七日從三位に叙し、名を
利子と改め、寛延元年十二月六日五十六歳を以て...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
長坂新村と潟端新村
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
又原の住家に返して産業を勤めしめ給へる由を聞て、古へ施藥院置かせ給ひ天下の癈疾の
者を救はせ給ひし聖武天皇の御政まで思ひ出られて、深き御いつくしみ感じ合り。誠に民
の父母たるの道なるべし。(中略)小松・松任な...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
兼六園
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二古刻漏一。肇二軒轅氏一而宣二夏商一云。周禮有二挈壺之制一。並悠邈措而不レ鑿焉。
盖本朝時鐘之彰。孝徳天皇大化爲二濫觴一。歳躔二彊圉協洽一。尋灼二然令式一。如二自
鳴鐘以測一。自二慶長一而取二捷便一者也。在二...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
長藩の入京禁止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして長藩は、幕府が優柔にして攘夷を斷行せざるを以て、親征の典を擧げ給はんこと
を朝廷に請ひしに、天皇は先づ大利に行幸したる後決行し給はんとし、八月十五日後齊泰
を召し給ひしも、齊泰は之を辭し奉れり。然る...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
禁闕發炮の變
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
傳奏によりて上奏せしめて曰く、萬一乘輿遷幸することあらば、敢へて請ふ加賀藩の士卒
之に扈從し奉らんと。天皇これを嘉し、野宮中納言をして勅を傳へて榮通を勞はしめ給へ
り。その後榮通は、二十一日に至るまで禁闕にあ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
千秋順之助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
王家の爲に敬重せらるゝも、亦その牛耳を執るものにはあらざりき。順之助又嘗て語りて
曰く、我が朝中世以降天皇に諡號を奉らざるは實に一大闕典なりといふべし。今の時に當
り朝廷若し之を定むるの議ありて、余輩幸に之に...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
藩軍出征と長藩の歸順
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして十一月廿五日、長連恭は出陣の日將に近きにあるを以て、參内して天機を奉伺し
たりしに、孝明天皇は傳奏野々宮中納言をして厚く之を犒はしめ給へり。この日以後連恭
配下の士卒陸續として京を發し、淀川を下...