石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長謀叛の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
築し、武具を整備し、以て不軌を圖らんとすと。次いで七日に至り長盛・正家の二人は、
利長が計を淺野長政・大野治長及び土方雄久に授け、重陽の佳辰に際して家康の登營せん
とするを待ち之を害せしめんとすとのことを家康に報...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
豐臣氏の諸將擧兵の意を告ぐ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
てその助力を求めたるは、實に慶長十九年三月に在りき。徳川實紀に據れば、この頃大阪
城に在りし織田有樂・大野治長は、密書を利長に送りて曰く、今や秀頼の齡漸く長じ、武
將たるの器量亦備れり。卿速かに大阪に登りて之を輔...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
大阪方尚秋波を送る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慮せしか。孰れにしても大阪方は、尚盛に秋波を前田氏に送りたりき。さればこの年五月
利長の簀を易ふるや、大野治長は利常の臣長連龍に書を贈りて、彼が不幸にして東下せん
とする時に際したるを以て、その葬儀に參列し得ざる...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
前田利政東西の聘に應ぜず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、十萬石を與へて仕へしめんとしたりき。利政曰く、我が大阪に隨はざるは關東に對する
忠節にはあらず。一は大野治長・渡邊糺輩の指揮を受くるを欲せざるが爲にして、一は良
將を得ざる籠城の萬一にも勝利を得る能はざるを知れ...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
前田軍岡山口に戰ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
日敵兵皆城より出でゝ戰陣を張り、眞田幸村は茶臼山に、毛利勝永は天王寺に、大野治房
は岡山に在り、而して大野治長等は後軍と爲れり。利常亦久寳寺より岡山口に進む。既に
して午刻に近づくや、秀忠の本營なる歩士の携ふる虎...