石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
大槻朝元の一大疑獄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大槻朝元に關する事件は加賀藩に於ける一大疑獄にして、世に大槻騷動若しくは加賀騷動
の名を以て喧傳せらるゝものな...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
朝元の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
間敷候間、万端被二相愼一、閉門被二相心得一尤ニ候。此段者尚更爲二心得一申達候。〔
袖裏雜記〕前田直躬宛大槻朝元書翰男爵前田直行氏藏前田直躬宛大槻朝元書翰
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
守の人にあらずんば凡庸の徒にして、未だ以て改革の樞機に與らしむるに足らず。乃ち之
を側近の小臣に求めて大槻朝元を得、庶政皆之に委任し、遂にその班を進め祿を重くする
こと常軌を逸するに至れり。恰もこれ元祿の柳澤吉保...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
綱紀畫像四五六頁―四五七頁久江村道閑起請文四七四頁―四七五頁長元連起請文四七八頁
―四七九頁前田直躬宛大槻朝元書翰五一四頁―五一五頁前田直躬畫像五二二頁―五二三頁
前田吉徳幼年筆蹟五四四頁―五四五頁前田宗辰畫像五...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
大槻氏の家系
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大槻朝元の祖先は、會津の城主芦名盛隆の麾下に屬したる安達郡四本松の城主四本松右馬
頭の臣にして、大槻の城主たり...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
朝元の出仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
傳へていふ。大槻朝元は元祿十六年正月元日を以て生まれ、幼にして金澤小立野波着寺に
寓せり。葢し彼は季子なりしを以て僧たらし...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
眞如院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
稗史小説の大槻騷動に於いて、大槻朝元の副主人公たるものは吉徳の側室眞如院なり。さ
れば今少しく之に就きて述べざるべからず。眞如院は、江戸芝...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
宗辰の病状
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
稍普通と異なり、施政亦僅かに一年半に過ぎざりしを以て、坊間或はその死因を當時金澤
に於いて蟄居中なりし大槻朝元一派の陰謀によると解せしものなきにあらざりしが如く、
大野木克寛日記にも寛延元年七月十九日の條に、是よ...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
大槻騷動に關する記録
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
時の記録として最も信憑すべく、刊本には列侯深秘録中に政鄰記の抄本を見るべし。明治
中戸水信義の調査せる大槻朝元實歴談といふものは、是等の資料によりて大成したるもの
なり。
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
藩主五世に亙る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大槻朝元の事件は吉徳の時に初り、重教の時に終る。その間藩主の世を易ふること五たび
に及び、而して延享二年吉徳の...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
財政漸く逼迫す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是時に當りて大槻朝元漸く出頭し、遂には藩の政柄を掌握するに至りて、歴世獅子の土藏
に秘藏せられたる軍用の金銀を賣拂ひたりと...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
高田善藏の忠義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の能樂・放鷹等に對する嗜好を極端に増長せしめ、又侯の寵任に倚依して威權漸く上を凌
ぎしに、人皆之を憎み大槻朝元に比して中槻と呼ぶ者すらあるに至りしかば、善藏その害
の及ぶ所測るべからざるを思ひ、遂に命を絶つに至り...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
藩治の弛緩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かくの如きは實に大槻朝元が出頭して勢威を振はんとしたる直前の形勢なりき。而して藩
侯吉徳が朝元を登庸するに至りたるもの、亦彼の...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
吉徳と能樂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二年五月十一日金澤城御表に於いて御慰能九番を演ぜし時、安宅の小鼓を奏せしを以て之
を知るべく、その寵臣大槻朝元はこの日道成寺のシテを演じ、朝元の甥大槻長太夫はその
太鼓を囃せり。
第一章 制度法規 第一節 職制
坊主
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
す。御坊主にして束髮を命ぜられたるは、前田綱紀の時松尾といふものありしに起り、享
保八年前田吉徳の時、大槻朝元も亦束髮を命ぜられしことあり。但し藩末に在りては、御
坊主頭に附髮のものありたるのみ。八家の中本多氏と...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
青地禮幹
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
る。正徳元年韓使來聘するや、禮幹之を京師に會して相唱和す。その什當時に在りて書肆
の發刊する所となる。大槻朝元の前田吉徳の寵を恃みて威福を弄するに及び、禮幹切齒默
視するに忍びず、書を國老本多政昌等に贈りてその奸...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
吹貫銀今極印銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藏を大銀土藏といひ、奉行を亦大銀奉行といひしが如し。青地禮幹の著はせる浚新秘策中
寛保三年十月の條に、大槻朝元の奸惡を記して、彼が獅子の土藏を開きて、利常の時その
包裝に、他國扶持方用銀と書して貯へたる朱封銀の大...