石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第十節 佛教
總持永光大乘三寺法系の爭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
光寺を開き、示寂も亦永光寺に於いてしたるが故に、永光寺が總持寺の下に在るべき所以
を見ずといへり。更に大乘寺の固執する所は、宗祖道元の永平寺を興すや、二世孤雲懷弉
之に次ぎ、三世徹通義介又之に次ぐ。而して義介は...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
大乘寺と永平寺との衝突
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かくて大乘寺は、永平寺の酊下に屬したりといへども、尚その態度甚だ從順ならざりしを
以て、常に永平寺の憎惡を免るゝこ...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
各宗寺院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
廣誓寺金澤淺野町地子地建聖寺能美郡小松拜領地誓願寺能美郡小松地子地桃雲寺石川郡野
田拜領地寺領五拾八石大乘寺石川郡寺地山拜領地定光院大乘寺塔頭東光院同上高安軒同上
一閑院石川郡鶴來拜領地龍源寺石川郡宮腰地子地泉...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
善藏の切腹
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
詞にいふ、『茂りあふ一村松の春の雪消えても千代の陰にぞありける』と。享年二十三。
諡して衝漢院といひ、大乘寺に葬る。後天明六年正月二十五日特に中村萬右衞門の遺跡を
復し、中村才記の二子髯四郎に新知三百石を與へ、...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
奧村榮實
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
附日ひとり醫王の嶺にこそ照れ人の椿を贈りけるをみがかれてかく咲きぬらん玉椿やちよ
の春をしむる垣根に詠大乘寺山眺望八景出る日の、光かゞやく、この加賀の、國に名高き
、山川は、おほき中にも、茂りそふ、椙の林の、岩...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
加賀藩の總持寺援助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
なりと認むるや、永平寺は之を天徳院に移牒し、而して天徳院より藩の寺社奉行に通告し
たりしかば、藩は直に大乘寺に命じてその觸下寺院に傳達するの手續を執らしめたり。是
に於いて大乘寺は、深更藩の老臣長大隅守連弘の邸...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
大乘永光二寺の本寺決定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
・龍穩寺・大中寺は、諸國の曹洞宗寺院に通達して、各その所屬の本寺を申告すべきこと
を命ぜり。是に於いて大乘寺と永光寺とは、共に五百年來無本寺たりしことを主張して、
使僧を江戸に發したりといへども、遂に關東三ヶ寺...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
宗胡
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
宗胡、字は月舟、肥前の人なり。初め攝津の宅源寺に住し、長圓寺を經て加賀の大乘寺
移り、興禪・禪徳二院を創してその第一世に居る。宗胡深く宗風の衰微を嘆じて古規を恢
復し、龍象を育する...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
道白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
道白、字は卍山、備後の人なり。初め大乘寺月舟宗胡の禪風を聞きて來り遊び、永平寺に
出世し、延寶八年大乘寺の請により晋山して大衆を統ぶ。一住十二...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
一顯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
道顯、字は密山、朽木子と號す。近江の人。寛文十一年加賀に來り、月舟宗胡に大乘寺
謁す。後病を抱きて紀伊・河内に遊び、元祿十二年二月大乘寺に住し、正徳元年河内の摩
尼峰に退隱せり。元...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
傳説より生じたる史蹟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
主前町齊泰の命によりて堂々たる金城靈澤碑を樹つるに至りたりき。今兼六園に存するも
の即ち是なり。石川郡大乘寺門前に在りし古墳が、瓢塚の一名たる双子塚を以て呼ばれた
りしを、藤五・和子二人を葬れる地なるが故に二五...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
寳暦の大火災と財政難
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
家中へやけ入し火は、家中のうち慈光院の下通り町殘らず、新坂へ行角にてとまる。本行
寺の方はやけずして、大乘寺坂の方のこらずやけ、坂の下家中の家二軒のこる。家中の火
三口四口になり、遠州屋形にやけつき燒失。此火石...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の追弔
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
死に就きし翌慶應二年、永原甚七郎・不破亮三郎等曾て事に與りし者相謀り、四月四日追
悼の法會を金澤の郊外大乘寺に擧ぐ。五月西本願寺浪士の墓標を彼等の刑場たりし來迎寺
野に建てんと欲し資を藩に請ひしを以て、藩侯前田...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
本多政均の追賞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を悲しむの情更に新たなるものあり。大正二年秋本多氏の舊臣を以て組織したる葵園會は
銅像をその菩提所なる大乘寺の門前に建設せんことを發起し、三年八月竣工したるを以て
、十月十一日除幕式を行へり。銅像の原型は渡邊長...
第二章 儀式慣習 第二節 風俗
祭禮法會
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に至る間、諸寺に祇園祭を執行す。十五日石川郡宮腰に祭禮あり。同日城下金屋町長久寺
に妙見祭あり。十八日大乘寺より五香湯を施藥す。二十四日石川郡大野に祭禮あり。同日
卯辰全性寺に清正公祭あり。二十五日・二十六日羽...
第二章 儀式慣習 第二節 風俗
星祭 花揃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
害を負ふもの頻々として起る。この日東西本願寺別院に花揃と稱し、立花・生花數百千を
佛前に供する儀あり。大乘寺にては寶物の虫干を行ふ。
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
本多政敏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に執り、二百年前既に他年世人が宋元の詩風に趨くの先鞭を著く。その先見の明激賞する
に堪へたり。政敏また大乘寺の月舟・天徳院の月坡・黄蘗の高泉等と方外の交をなし、臨
池の技に工みにして縱横圓通中華名家の風あり。小...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
月舟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
月舟は大乘寺の主なり。初め明僧隱元の歸化するや、黄蘖の宗風獨海内に盛にして、曹洞
の諸寺之が爲に禪律を亂すもの多し...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
萬山
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
萬山は備後の人。業を月舟に受け、大乘寺に住し、詩名一時に嘖々たり。世呼びて詩萬山
といふ。著す所、宗統復古志二卷・萬山和尚廣録四十八卷・洞門...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
二柳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
と署するを見る。屈は堀字を省けるなり。麥水天明三年十月十四日金澤に歿す、年六十六
。實言院道雪と諡し、大乘寺山麓に葬り、碑を立てゝ遠山墳といひ、『麥なら茶いづれか
さきの霜ならん』の句を刻す。追悼の句集は、天明...