石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第一節 學校
郡龍館 威震館 懷忠館 震天館 飛雲館 雄飛館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明治元年英式兵制の採用せらるゝや、軍事教育の規模又擴張す。即ち九月十三日を以て
猶館と經武館とを合併し、之を學校總裁の支配に屬せしめて學政の統一を圖り、壯猶館
以て主として歩兵小銃練習...
第三章 學事宗教 第一節 學校
壯猶館の教科
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
壯猶館に於いて教授したる學科は、炮術・馬術・喇叭・合圖・洋學・醫學・洋算・航海・
測量學等なり。炮術は蘭式に...
第三章 學事宗教 第一節 學校
致遠館 七尾語學所
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
致遠館は明治二年の創立に係る。この年二月道濟館生徒中、七歳乃至十七歳のものを選び
壯猶館に入學せしめ、之を稱して英學所といひ、三宅復一(江戸人、後醫學博士三宅秀
)・關澤孝三郎(後水産局長關...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
壯猶館創設
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
りし足輕以外、嘉永六年別に西洋流火術方なるものを置きて軍備を充實し、更に翌安政元
年その教育機關として壯猶館を創設し、銃炮の操法を藩士の子弟に傳習せしむるの傍ら、
西洋兵書を研究するが爲に飜繹及び校正方を置き、...
第三章 學事宗教 第一節 學校
藩末の醫育
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩末の醫育は、西洋兵學と共に壯猶館を以て發祥の所とせり。本館に於いては、初め炮術
・馬術等を研究するが爲蘭書を調査したりしが、當時蘭書を...
第三章 學事宗教 第一節 學校
壯猶館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
洋式武學校の最も早く建設せられたるものを壯猶館となす。初め藩士に大橋作之進といふ
ものありて、夙に自邸に西洋炮術の研究所を置き、長大隅守の家臣河野久...
第三章 學事宗教 第一節 學校
壯猶館の職員
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
壯猶館の職員は、主付と稱するもの大抵五六人にして、奉行は約二十人とし、奉行の中に
は彈藥奉行・筒奉行・製造奉...
第三章 學事宗教 第一節 學校
致遠館の學則
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
致遠館の學則は、明治二年英學所として壯猶館内に置かれたる時に定まり、三宅復一の起
草せし所なり。英學校之規定一、道濟館入塾生十五歳以下、壯猶館中...
第三章 學事宗教 第一節 學校
壯猶館の生徒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
壯猶館に於ける炮術の練習には、士族と卒族と有祿なると無祿たるとを問はず凡べて出校
したるを以て、生徒の員數は...
第三章 學事宗教 第一節 學校
銃炮の變遷
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かくて西洋式の炮術は、壯猶館の創設以來練習する所なりしが、慶應二年前田慶寧の封を
嗣ぐに及び、兵制に大改革を加へ、主として新式銃炮...
第三章 學事宗教 第一節 學校
鉤深館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
鉤深館は明治二年壯猶館内に附設せられたるに起る。初め壯猶館に於いては航海測量等の
學術を講じたりしが、文久二年に至り長州の人...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學生
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れ、同年十二月十五歳より三十九歳までの平士にして役儀なきものは、日々明倫堂に出校
して儒學を學び、又は壯猶館に至りて洋學を受くべき規定となれり。以上は明倫堂の學科
中儒學に關する學習の方法にして、その儒學以外に...
第三章 學事宗教 第一節 學校
齊勇館
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を閉鎖することゝせり。當時の兵營は、初め長町なる老臣村井氏の舊邸に置きしが、後に
老臣横山氏の舊邸・元壯猶館跡・元齊勇館跡・松原町神護寺内等に配置せり。この中横山
屯所は衞戍組織にして、その他は兵士の日々通勤す...
第三章 學事宗教 第一節 學校
道濟館
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、名越甚助は漢學を、下村貫一は數學を、橋健堂は習字を教授し、翌二年一月規則を改正
し、二月幼年英學生を壯猶館内の英學所に移す。尋いで道濟館に殘留したる英學生全部を
城内元會所跡に移し、之を挹注館と號す。道濟館の...
第三章 學事宗教 第一節 學校
卯辰山養生所
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かくて醫學の研究は、兵學の進歩と相待ちて益旺盛なるに至りしかば、慶應三年七月更に
壯猶館より獨立して卯辰山養生所を設立し、黒川良安・津田淳三・太田美農里・田中信吾
相繼ぎて之が棟取に任ぜられ...
第三章 學事宗教 第八節 科學
黒川良安
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に出すを欲せず、弘化三年知次は藩主前田齊泰に請ひて之を侍醫とし、祿八十石を食まし
めき。次いで安政元年壯猶館の開かるゝや、良安その教授兼飜譯方の任に當り、四年齊泰
に隨伴して江戸に赴き、蕃書取調所教授手傳となり...
第三章 學事宗教 第八節 科學
太田美農里
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
臨床とに從事せり。安政四年美農里藩命を受けて蘭書飜譯校正方となり、文久二年軍艦方
御用を兼ね、慶應二年壯猶館醫學教授を兼ぬ。明治元年美農里の卯辰山養生所頭取に班す
るや、率先洋裝して醫界固陋の弊風を刷新せんこと...
第三章 學事宗教 第八節 科學
田中信吾
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
文久二年に至りて郷に歸り、翌年藩命を受けて軍艦發機丸の醫務を督す。次いで慶應元年
八月醫學教師となり、壯猶館に於いて醫書の譯課を兼ぬ。信吾常に醫育の革新を以て念と
し、先輩黒川良安等と共に屢當路に説くに病院設立...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
加藤九八郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
修め、後黒川良安に就きて西洋の説を聞き、遂に遠藤高璟の爲に推されて前田齊廣に仕へ
、嘉永以降火術方及び壯猶館製藥方・測量方・鑄造方等の職を歴て炮術師範と爲り、安政
二年八月更に天文方に轉じ、六年八月を以て歿す。...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
大橋成之
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
通じ、試驗所を私邸に設けたりき。嘉永六年藩の西洋流火術方に炮術稽古を開始し、藩士
を集めて教授す。翌年壯猶館と改めたるもの即ち是にして、その計畫概ね成之の方寸に出
づといふ。安政六年十二月歿する時享年六十七。...