石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
豐島毅の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
やめさせられ、勤王之事御勵精被レ爲レ在度奉二歎願一候。一、臣毅往年江戸表勤學中諸
藩の人に接交、其國俗士風を伺ひ申候處、長薩・會津・鍋島藩等は士風強く、文學も盛に
、武備も又充實の樣見受申候。其中會津者少し固...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
士氣振作を諭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
月四日齊泰又老臣に諭して臣僚の士氣を振作せしめき。曰く、當今天下の形勢は卿等の能
く知る所なり。然るに士風の佳良ならざる、屢訓戒を加ふといへども多年の太平に狃れて
毫も改むる所を知らず、益怠惰に流れ彌安逸に赴...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
山崎孝之の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
雖二昏愚一、天下之形勢得失を概論し、謹而奉二言上一候。當時關東の荒政、彼は恨是は
怒、人心以の外乖違、士風日々柔媚に趨、元氣隨而消亡。是國家衰老之秋也。關西の政事
專ら士風を勵、輕薄を擯、義を好節を奬、人を用...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るもの亦故ありとすべし。治脩の學校を興し、孝義を旌表し、齊廣の勤儉を奬め、奢侈を
禁じ、文武を盛にして士風を作振せんとしたるが如き、大に努めざるにあらざりしも、既
に江戸文化爛熟の時に際して、効果の之に報いら...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
歌舞伎者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
士風の頽廢は、利長の治世の末期より初りたるが如く、歌舞伎者と稱する侠客めきたる者
を出し、その弊害決して少...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
豪奢寛濶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
長々として大小指し、その時分のくわやをどり』を踊りて、諸人の喝釆を博したりと三壺
記に載せたる如き、亦士風の一面を窺ふに足るべきなり。元祿中本多安房守政敏が、江戸
城の女中にして父母の法會を營まんが爲に伽羅を...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
城尾屋事件
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時最も甚だしく士風の廢頽せるを證すべき實例に城尾屋事件あり。本件は、延寳元年金
澤南町の市人にして盲者たる城尾屋惣右衞門...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
重凞時代の儉約
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
として上下に浸染し、藩侯の號令すら頗る徹底せざりしことは、寛延三年十月二十八日重
凞の訓諭に、我が藩の士風が日に月に消耗廢頽するを歎き、自暴自棄の徒多く佚遊宴樂を
事とし、甚だしきは猥言汚行を憚ることなく、國...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
諸士の教諭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
反りて邸宅器玩の善美を欲し、奢侈に移り懦弱に陷らざるもの殆ど稀なり。自今宜しく學
問を勵み武道を嗜み、士風の高潔を維持して祖先の名を辱しむること勿れと。因りて勤儉
の實行すべき條目を定めて之を戒め、次いで七月...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
士人の訓戒と處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
卿等に委するに奢侈を抑へ風俗を正しくするの任を以てせり。卿等乃ち余の意を體し、力
を説諭に盡くして能く士風を一變するに至れるもの、余の甚だ之を嘉する所なり。然りと
いへども進むの難くして退くの易きは人の常情な...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
教諭局
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
・松原牛兵衞有之・神田吉左衞門保益なり。齊廣日に老臣及び局員を會し、政治の得失と
施設の先後とを議し、士風を振作し民風を革新し、封内をして至治の澤を被らしめんこと
を謀れり。齊廣の政務を視る時、毎に嘆惜して曰...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
士人の蓄妾
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
太平三百年來自然之風俗とは乍レ申、歎はしき次第に奉レ存候。是迄之風俗嚴敷御一洗不
レ被レ爲レ在候而は、士風は振起不レ仕と存候。〔文久二年豐島毅建白書抄〕
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
參覲延期と復元御潤色
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の時を延ぶることを允し給へり。故に余頃者稍閑を得て心を政事に專らにし、先侯齊廣が
偉績を追考して、その士風を正しくし庶民を安んぜんとし給ひし深意を知り得たり。蓋し
先侯が有爲の志を抱きて特に教諭局を開き、能吏...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士氣振興の令
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
なるを以て忠孝の道に明らかなるを知る。然れども歳月の久しき太平に狃れて、知らず識
らず先侯の約束を忘れ士風漸く敗壞し、余をして遂に事を誤まらしむることなきかを恐る
。余之を慮り、頃者老臣をして普く余の意を衆に...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
外船の警戒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一候。最右筒組出投之上は、次鮎之者心得可レ被二申渡一候。以上。二月廿四日(嘉永二
年)〔御親翰帳〕○諸士風俗之儀前々より申出候得共、兎角相弛候體に相聞候に付、猶又
申出候趣年寄共より申渡候通りに候條、組中申諭...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
ペルリの來航と加賀藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
抔与申儀も無二覺束一奉レ存候。差當候而者先寛宥の御取扱被二成置一、其内に諸國海岸
等之御手當、武備嚴重士風御引立實備相整候上に而者、彼の模樣次第如何にも神武之勇氣
を御示可レ有二御座儀歟与奉レ存候。右等之趣不...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
進軍中止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
盡力協心可レ致之道理は、中納言(齊泰)父子毎に士民に懇諭する所にして、勿論異議を
抱く者無レ之。然るに士風固陋にして廷議を機先に窺ふ事能はず、唯朝廷屢徳川慶喜の恭
順を嘉賞し給ふを聞故に、幕吏の奸を惡むと雖も...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
對しても尚親ら筆を採りて下問する所ありしといふ。利治の世は、戰國尚武の氣漸く稍磨
せんとする時に當り、士風稍懦弱に流れ、奢侈の俗起りて生計の資足らず、足輕にして盜
を爲すものすらありしが、利治之を罰すること極...
第六章 大聖寺藩治一斑
釆女利昌と寛永寺の凶變
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
秀親の臣門外に在るもの、夜の明くるに及びて初めて變を知りしも亦僅かに喧騷するに止
れりといふ。以て當時士風の優柔に赴けるを察すべし。幕府乃ち利昌に代ふるに増山對馬
守正任を以てし、秀親に代ふるに本多若狹守助芳...
第三章 學事宗教 第一節 學校
天保の修補
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
然るに第十三世前田齊泰襲封の後、士風漸く荒怠し、學事隨つて不振となり、學生の就學
するもの頗る減少せしかば、國老奧村榮實、風俗の頽廢は教化...